深夜、PCにつないでいるイヤホンから突然違法無線のような音が聞こえてきました。
トラックが走り去っていったことから、そのトラックが違法無線を使用しており、その無線が干渉したのだと考えられますが、ちょくせつイヤホンへ干渉するというのは技術的な面から考えるとありえることなのでしょうか?
普通は最低限、復調くらいしないと無理のような気がするのですが・・・。
ちなみに内容は詳しくは分かりませんが、話し声のような感じでした。
検索したところ似たような例が数件見つかったので、まとめておいたblogのアドレスも貼っておきます。
ttp://xrosscrow.s276.xrea.com/2007/05/000089.html
http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/clean-env/amp-i.htm
これは電波が直接イヤホンに作用したのではなく、オーディオアンプ部に入り込んで起きる現象です。この現象を「AMPI」(Amplifier Interfere)などと呼びます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%AF%E5%B9%85%E5%A4%89%E8%AA%B...
トラックなどが使っている違法無線は、CBと呼ばれる27MHz帯の振幅変調波を用いたものが多く、振幅変調は音声信号をそのまま電波の振幅に乗せるだけの単純な形式ですから、ダイオード一本で簡単に音声信号が取り出せます。
アンプが強い電波にさらされると、使われている半導体素子のどれかが、このダイオードの役目をしてしまうわけですね。すると、その信号がそれより後段の部分で増幅されて、結果、イヤホンに音声となって現れてくるわけです。
違法CBは空中線電力数十~数百Wの大出力の場合が多いですから、PCの音声回路だろうが、オーディオ機器だろうが、どこにでも回り込む可能性があります。ひどい時には学校の放送に入り込んだり、盆踊りの拡声器に入り込んだりすることもあります。大変困ったしろものです。
高出力の送信(キロワットクラス)だと
その電波が持つ電気的エネルギーは大きいので
電波自体がPCに内臓のアンプに回りこみます。
高出力のため、PCの導体部分は全部アンテナとなり
高出力電波がアンプに飛び込み共振を起させ復調と同様な
現象になります。
テレビで起きるとTVI
ラジオで起きるとBCI
電話で起きるとテレホンI
と成ります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E9%9A%9C%E5%AE%B...
レスありがとうございます。
違法無線ってほんと強力なんですね・・・。
テレビやラジオだけでなく、電話にも障害が発生するとは初めて知りました。
http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/clean-env/amp-i.htm
これは電波が直接イヤホンに作用したのではなく、オーディオアンプ部に入り込んで起きる現象です。この現象を「AMPI」(Amplifier Interfere)などと呼びます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%AF%E5%B9%85%E5%A4%89%E8%AA%B...
トラックなどが使っている違法無線は、CBと呼ばれる27MHz帯の振幅変調波を用いたものが多く、振幅変調は音声信号をそのまま電波の振幅に乗せるだけの単純な形式ですから、ダイオード一本で簡単に音声信号が取り出せます。
アンプが強い電波にさらされると、使われている半導体素子のどれかが、このダイオードの役目をしてしまうわけですね。すると、その信号がそれより後段の部分で増幅されて、結果、イヤホンに音声となって現れてくるわけです。
違法CBは空中線電力数十~数百Wの大出力の場合が多いですから、PCの音声回路だろうが、オーディオ機器だろうが、どこにでも回り込む可能性があります。ひどい時には学校の放送に入り込んだり、盆踊りの拡声器に入り込んだりすることもあります。大変困ったしろものです。
レスありがとうございます。
凄いわかりやすいです。
wikipediaのリンク先を見ましたが、鉱石ラジオでAMを聞くのと似たような仕組みってことですね。
もし録音しているときに発生したりしたら泣きたくなりそうですね・・・。
レスありがとうございます。
凄いわかりやすいです。
wikipediaのリンク先を見ましたが、鉱石ラジオでAMを聞くのと似たような仕組みってことですね。
もし録音しているときに発生したりしたら泣きたくなりそうですね・・・。