久しぶりに東京に行ったら、たっかい建物がたくさん建っていたのですが、なぜ急激にそんなに
たくさん建ったのですか??
今後も建ってく予定のようですが。何かあったのですか?
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①容積率の緩和(法律の改正)
例えば、高層化できない東京駅レンガ造駅舎部分の容積率を、他の用地に移転するようなことも認められました。
緊急都市再生地域、とか何とかで容積率が緩和されているところも多い。
マンションとか、外階段部分の容積計算不算入の緩和、とかありましたね。
②国鉄用地の開放
汐留・品川・飯田橋の再開発は、旧国鉄用地の放出です。
本来80年代末に放出すべきところを、「バブルを煽る」と塩漬けになり、しかし国鉄の債務が雪だるまになったので、やむなく放出されました。
これが2003年頃のビルラッシュになりました。(いわゆる2003年問題)
③企業の土地放出
企業が90年代~00年代初頭のリストラの過程において、社宅とか工業用地とかを放出しました。
また、企業会計上、「含み益経営」を継続することが難しくなり、本業に直結しない不動産を切り離すようになった点も見逃せません。
④超高層マンションの普及
人々の意識として、超高層マンションに抵抗感がなくなった、という点も見逃せない。
以前でしたら、一戸建て志向だった人が、超高層マンションを購入する。
具体的に東京のどこの建物のことをいっているのかわかりませんが、全体的にということでしたら、東京は首都だからではないでしょうか?なので必然的に人口が集中したり企業の本社が集まってそうなったのだと思いますよ。
また、質問主さんが言う「急激に建物が建った」というのは最近ということでしょうか?ちょっとそのあたりを詳しく教えていただけるとといいのですが・・・
以前は横浜、幕張に高い建物が林立した期間があったのですが、新橋汐留、六本木、表参道、丸の内、秋葉原、築地などなど街中にたくさん高層ビルがたったなと感じました。
地方は公共事業が減って建築業者が店をたたんでいますが、その分、東京に仕事が集中してるのかなと思いまして質問しました。。
また、建築行政のビジネスモデルがまだ首都では健在なのかと思いまして…。
http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/tokyo-kensetu/tokyo-ing-menu...
東京都(23区)・建設中超高層ビルデータベース一覧
いいえ、ただの再開発です。
ま、そうですね。
小さな空間に巨大なビルを集中していくつも建てることで商業的な効率を良くしているのです。
代表的なのは汐留やお台場、六本木など。最近では表参道なんかも出来ました。
もちろんそれ以外でもビルはたくさん建ってますが、それは時代の流れです。
耐震構造が発達して、地盤の固いマンハッタンなみに建つのでしょうか。
いわゆる高層アパートが林立したことは事実ですが、たしか建築基準法上の規制緩和があったはずです。
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200609kaikaku/01.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411370...
http://www.edu.kobe-u.ac.jp/hudev-hiraken/contents/personal/kami...
規制緩和も関係してるんですね~。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%8D%E9%96%8B%E7%99%BA#.E6.9D....
まず、いくつか広い空き地が都心部に連続してできたからです。品川駅の貨物ヤード、汐留の貨物駅跡地、旧防衛庁跡地、大崎駅周辺の工場地域などなど。使われなくなったり他に移ってしまったりで空き地がたくさんできました。
それまではすでに都心に空き地がなかったため、神奈川や埼玉、千葉に新規商業地域ができていたのですが交通の不便さ(長時間通勤を余儀なくされたり)などからこれら都心の職住接近型再開発再開発地区に人々が回帰していると言われています。
また、丸の内地区のように古くからのオフィス街はビルそのものの老朽化が進んだためリニューアルされています。
ただし、すでに都心部のオフィスは一部空きが出ているような状況、つまり供給過剰になりつつあるのでどこかで打ち止めになると思われます。
JR物件の存在が大きいみたいですね。
ありがとうございます。
でもあんなでっかい建物は…不動産会社が施主となって建てるのですか?びっくりします。
http://www.kajima.co.jp/news/digest/mar_2004/tokushu/index-j.htm
建物が変わるときは、新しい技術ができたときです。
今までの歴史の中でも さまざまな技術が 建物に影響を与えてきました。
土地には、限りがありますので、より広さを求めるならば
高さとなる流れは 必然でしょう。
やはり耐震構造関係ですか!!
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①容積率の緩和(法律の改正)
例えば、高層化できない東京駅レンガ造駅舎部分の容積率を、他の用地に移転するようなことも認められました。
緊急都市再生地域、とか何とかで容積率が緩和されているところも多い。
マンションとか、外階段部分の容積計算不算入の緩和、とかありましたね。
②国鉄用地の開放
汐留・品川・飯田橋の再開発は、旧国鉄用地の放出です。
本来80年代末に放出すべきところを、「バブルを煽る」と塩漬けになり、しかし国鉄の債務が雪だるまになったので、やむなく放出されました。
これが2003年頃のビルラッシュになりました。(いわゆる2003年問題)
③企業の土地放出
企業が90年代~00年代初頭のリストラの過程において、社宅とか工業用地とかを放出しました。
また、企業会計上、「含み益経営」を継続することが難しくなり、本業に直結しない不動産を切り離すようになった点も見逃せません。
④超高層マンションの普及
人々の意識として、超高層マンションに抵抗感がなくなった、という点も見逃せない。
以前でしたら、一戸建て志向だった人が、超高層マンションを購入する。
詳しくありがとうございます!
容積率というのは気になる言葉ですね。
マンションを購入するというのは、なんだか空を買うみたいで昔は抵抗ありましたね。。
でもなんでオリンピックを旗頭にしてまで建設ラッシュが集中するのかなと思ってしまいました。
都知事も影響してるのでしょうか?
以前の都知事は建設を止める方向性だったと思いますが…。
ありがとうございました~。
詳しくありがとうございます!
容積率というのは気になる言葉ですね。
マンションを購入するというのは、なんだか空を買うみたいで昔は抵抗ありましたね。。
でもなんでオリンピックを旗頭にしてまで建設ラッシュが集中するのかなと思ってしまいました。
都知事も影響してるのでしょうか?
以前の都知事は建設を止める方向性だったと思いますが…。
ありがとうございました~。