ご紹介に「あずかる」は、「預かる」ではなく「与る」と書きます。
「与る」は「目上の人のご好意で受取る」という意味合いの語です。
したがって、「ご紹介に与りました」は、自分を紹介してもらった場合にしか使いません。
「頂く」は「もらう」の謙譲語です。
「ご紹介いただきました」は、「与る」同様に自分を紹介された時にも使えますが、自分以外の物や人を紹介してもらった場合にも使えます。
たとえば、新郎の恩師A氏がまずスピーチに立ち、その話の中で別の恩師B氏に触れたような場合に、司会者は「続きまして、さきほどA様のお話しでもご紹介いただきましたB様からスピーチを頂戴します」と使うことができます。
どちらが正しいというものでもありませんが、そういう微妙な用法の違いがありますから、それを活かして
・自分について紹介してもらった場合には「ご紹介に与りました」
・なにか別の物や人について紹介してもらった場合には「ご紹介いただきました」
と使い分けるのもひとつの方法かと思います。
なお、「ご紹介『を』いただく」でなく「ご紹介いただく」とする補助動詞的用法のほうが、話し言葉として綺麗に感じられます。あくまでも私見ですが。
ご紹介に「あずかる」は、「預かる」ではなく「与る」と書きます。
「与る」は「目上の人のご好意で受取る」という意味合いの語です。
したがって、「ご紹介に与りました」は、自分を紹介してもらった場合にしか使いません。
「頂く」は「もらう」の謙譲語です。
「ご紹介いただきました」は、「与る」同様に自分を紹介された時にも使えますが、自分以外の物や人を紹介してもらった場合にも使えます。
たとえば、新郎の恩師A氏がまずスピーチに立ち、その話の中で別の恩師B氏に触れたような場合に、司会者は「続きまして、さきほどA様のお話しでもご紹介いただきましたB様からスピーチを頂戴します」と使うことができます。
どちらが正しいというものでもありませんが、そういう微妙な用法の違いがありますから、それを活かして
・自分について紹介してもらった場合には「ご紹介に与りました」
・なにか別の物や人について紹介してもらった場合には「ご紹介いただきました」
と使い分けるのもひとつの方法かと思います。
なお、「ご紹介『を』いただく」でなく「ご紹介いただく」とする補助動詞的用法のほうが、話し言葉として綺麗に感じられます。あくまでも私見ですが。
ご回答、有難う御座いました。
自分の中であいまいなところが、少し、クリアーになりました。
ご回答、有難う御座いました。
自分の中であいまいなところが、少し、クリアーになりました。