私は現在、持病の治療のため定期的に病院に通っておりますが、それまでは大した病気・怪我もなく過ごしてきたので医者の世話になる機会がありませんでした。
今は近所の大学病院に掛かっていますが、体調が悪化しだしてから現在に至るまでには、診断がつきにくい病気だったこともあり、方々ドクターショッピングをしてしまいました。
そんな中で、医師の対応に憤ったり、はたまた自分の患者としての態度を反省したり、現在の医療制度について考えたりしました。
そこで、皆さんはどんなことを思っているのか、色々な立場の方の体験や考えを聞いてみたくなりました。
標題についてや、その他大きく逸れなければ何でも構いません。皆さんが日頃思うこと・考えることをお聞かせいただければと思います。
患者にとっては結構大事なことだったりしますよね。立場の違いに限らず。
ドクターショッピングの何が辛かったって、自分が苦しんでることを医者が理解してくれないことでした。一通り検査して異常が見つからなかったら、皆早く帰れと言わんばかりの態度になりました。会社に提出するのに診断書が欲しいと言ったら、診断が付かなきゃ書けないでしょと言い返されたこともありました。その時ばかりは、病院に行くのなんてお金と時間と体力の無駄だと思いました。
最初に今の病名で診断をしてくれた先生は、専門外にも関わらず親身に診て下さいました。出された薬が大して効かなくたって、診てくれる先生がいるというだけでも救われた気がしました。
>相性の良い人、丁寧な人に出会うまで、ショッピングは悪いとは限りません。
そうですね、確かに悪いとは限りません。する方だけに責任があるわけでもないのでしょう。ただ、どうして望んでもいないショッピングをしなければいけないのでしょうね・・・。
セラピストショッピングというのは、またちょっと種類が違うのでしょうが、カウンセラーの方の視点というのは興味深かったです。
不安ですものね。。。不信に思ったら他を行くけど、「もっとひどいお医者さんだったらどうしよう。」と私も思ったものでした。
私はお医者さんを替えてばかりは、自分が悪いと思い込んでいましたが、
先日心理士の先生によるカウンセリングで、
お医者さんに言われたショックなことを色々話してました。話すことで客観的になれたんですけど、医者以前の「人にそんなこと言うか?」
という言葉だったと気づきました。
心理士の先生は、まず「治らないのは患者のせいじゃない。」と言ってくださいました。
また診察室はお医者さんには慣れた「ホーム」ですが、患者さんには「アウェイ」で緊張します。しかも病気と言う不安を抱えてるので、治りたい一心で相手のお医者さんの言うこと一生懸命聞きます。
それにお医者さんはプライベートは見せることなく、患者はプライベートをさらけ出さなければならない。
この立場の差を理解して、小さくなってる患者をホッとさせなきゃいけないそうです。
最近では「相性」と決めて、「こちらも人間性を観察する」くらいに思っています。
今、眼科の先生が優しくて、聞きにくいことも話せる人お医者さんです。
相性の良い人、丁寧な人に出会うまで、ショッピングは悪いとは限りません。
最後に少しずれるけれど、
セラピストショッピングについての考えを
カウンセラーさんのブログで。
ちょっと難しいけど太字だけでもいいと思います。
http://kasega.way-nifty.com/nikki/2006/08/post_3494.html