企業でマーケティングをしている方、もしくは統計学を専門としている方にお聞きしたいのですが、マーケティングや経営部門での実際に統計学を使う場合、どの程度の知識が必要なのでしょうか。
「はじめての統計学」「マンガでわかる統計学」は一通り学びました。
今後どんな勉強をし、どの程度の実務的な知識・スキルを手に入れればよいでしょうか。
アドバイスをくださいますようお願いします。
中小企業診断士の{生産管理}の問題やマセマの確率統計キャンパスゼミがよいでしょう。
ほかには財団法人 日本科学技術連盟のセミナーに参加されてはいかがかと
http://www.juse.or.jp/tqm/index.html
日本規格協会も同様のセミナーを開いています。
品質管理検定(QC検定)という独自資格ももうけています。
中小企業診断士の{生産管理}の問題やマセマの確率統計キャンパスゼミがよいでしょう。
ほかには財団法人 日本科学技術連盟のセミナーに参加されてはいかがかと
http://www.juse.or.jp/tqm/index.html
日本規格協会も同様のセミナーを開いています。
品質管理検定(QC検定)という独自資格ももうけています。
具体的かつ適切な回答ありがとうございます。
ご提案いただいたものを見ましたが、どれも意図に合うものでした。何をすべきか見えてきました。
(質問の意図と異なるのでポイント不要)
担当分野(まず、B to C か B to Bでだいぶ違う)や社風にもよるでしょうが、マーケが、開発/生産の現場や、営業/ユーザの現場を、実感を持って掴むことは、なかなか難しい場合もあるようです。
営業・販売店の担当者と仲良くしたり、また、できれば、直接かつ継続的にユーザの声(BtoBだと、お客様といっても、エライ人から現場までいろいろだから困るけど)を「つかまえる」ことができると良いかと。(あとは、開発/生産部門も)
統計知識は、相手(上司など)を納得させる、相手の反論に立ち向かうための「道具」として必要な場合も、確かに多いです。
ただ、それより何よりも重要なのは、自らの「企画」や「論」の、「方向性」とその「キモ(ポイント)」です。
統計ってのは便利な道具で、極端なハナシ、好きなように数字が作れたりする場合も、なくはないです。
(例えばのはなし、実感と統計が合わなかったら、どっちを取る?、とかいうこともある)。
企画の方向性があさって方向だったり、方向性は良いのにキモが抜けてグダグダになる企画というものが、まま、世間にはあったりします。
(企画が「上の方」にいくにつれて、方向性ズレたり、キモが取れたりってのもあるし)
(見極めが悪いと、ホントにダメだと判明するまで、そんな企画に大金がつぎ込まれたりもします。とは言っても、当初よいと思えた企画でも、まともに当たるのは何割かであったりもするので、偶然やら不確定要素に左右される部分が大きい場合も多いでしょうが)。
ぐだぐだ書いてすみませんでしたが、お仕事がんばって下さい。
では。
(いわゆる統計ではないですが、ランチェスター理論は知っておいて下さい。 マーケにいれば常識でしょうけど。
大戦力必要時に小出し投入(←これは分かりやすい、ただ、ビビって実行ミスることあり)や、不要な大量投入で採算とれずの撤退(←これは意外と目が行かなかったりする。ただ小規模ビジネスなら初めからヤランという判断もあるし、ちょいビミョウ)など、なかなか悲しいです。 結局、情報把握ミス/規模見積もりミスということでしょうが)。
↓いちおうWIKIを示します。ただ、これより分かりやすい・使いやすいランチェスター理論の解説は、ネットや書籍でいくらでもあると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A...
返信は次の回答にまとめます
(追加です)
もし出来るようなら、自社の、過去の、失敗企画/成功企画について、情報を集めて、キチンと分かるように整理して文書化することが、非常に役に立つこともあるはずです。
(自分自身が読んでわかるように、また、人に説明できるように)
マーケや企画は、ある意味、そういうことがやりやすい立場であるはずですので、機会があれば、トライしてみるのもよろしいかと。
当時の資料を集めるだけでなく、できれば、実際にたずさわった人にダイレクトにハナシを取れればベター。(ただし、当時の統計など客観資料も並行して集める)。
ただし、成功企画ならまだしも、失敗企画はヤミに葬られがちです。(「知っている人が知っている」というレベル)
失敗は、教訓の満ちていると同時に、たずさわった人に大きな傷を与えているので、なかなかオモテに出しにくかったりします。
(また、失敗原因が複雑だと、教訓化しにくいし、やるだけの意味があるのか、という場合もあったりするし)。
と、ややこしい状況もあり得ますので、まずは、こういうハナシもあるな、ぐらいに記憶しておいて頂ければ、よろしいかと。(そんで、機会があればトライしてみる、と)。
(なお、もう既に、失敗の教訓化が進んでいるような会社も存在するらしいです。 御社がそうであるなら、たぶん、良い会社なのだろうと推測します)。
では。
熱い思い伝わりました。普段からマーケティングについて深く考えられいろいろな経験をされていることが良くわかりました。
http://www.amazon.co.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5%E5%BA%83%E5%A0%B1%E2%...
実際に仕事をしてみるのが一番勉強になります。
自分の書いた文章を読み直して、いかに無意味なことを言っているか理解し、恥じてください。
経営アカデミーのマーケティング戦略コースも薦めます
http://www.k-academy.com/courses/marke.htm
(財)社会経済生産性本部のセミナーもあります。
http://seminar.jpc-sed.or.jp/category/seminar_fields/marketing.h...
実をいうと、名著は{ここは何してるの}というような名前の団体が出していたりするものです。一冊紹介させていただきます。
苦情という名の贈り物
http://bookstore.jpc-sed.or.jp/detail/books/goods001943.html
資格ならば、経営士を薦めます(知名度は低いですが)
http://www.nihonkeieishikai.or.jp/new_honbu/
後は、問題集(アクチュアリー、大学院入試など)で多くの解法を叩き込むことです。
マーケティングに関しては学界、産業界がそれぞれの見方で編集しています。
ここからは、裏話です。マーケティングの分野は穴場が多いです。
ほんの少しの勉強でプロになれます。
一例をあげると、「なぜ、それを買ったのですか」と客にその場で購入理由を問う調査は行われていません。
ぜひ、サンプルラボ(携帯電話はあるが電気機器はまだない)などのように前例のない調査や研究開発にマーケティングを役立てていただけたら幸いです。
普通の本屋から得られる情報しかない私には非常に新鮮で有益な情報でした。
このような財団も知りませんでしたし、経営士という資格を見直す機会になりました。
本当にありがとうございます。
具体的かつ適切な回答ありがとうございます。
ご提案いただいたものを見ましたが、どれも意図に合うものでした。何をすべきか見えてきました。