「JR時刻表」の公称部数としては、
2002年 95万部
2005年 70万部
という数字があります。
これを見ると減っているようです。
しかし公称部数というのは、
あくまでも出版側の自己申告発行部数です。
日本雑誌協会のサイトにも、
JR時刻表は「公称部数」の数字で載っています。
正確さに対する保証はないです。
一部の悪質雑誌では、実際の発行部数よりも
はるかに大きい数字を言って、
広告収入を水増ししたりしているようです。
しかし、JR時刻表の方は、公称部数の数字が減っています。
ウソつきで減らす事は考えにくいので、
減少傾向にあるという点は、
事実と見てよいのではないでしょうか?
より実態を表している「印刷証明付き部数」の数字は、
JR時刻表に関しては、計測されていないようです。
売れ残って書店から返品される分もあるので、
公称部数>印刷証明付き部数≒実際の発行部数>実売部数
という事になります。
http://www.j-magazine.or.jp/data_001/index.html
http://www.dion.ne.jp/sauce/soboku/vol03.html
ちなみに、日本交通公社によるJTB時刻表の方は、2004年5月現在公称80万部です。
確実に減っているんですね。ありがとうございます。