通常は基準となる白い紙などを取り込むことで、色温度の異なる照明下でも白いものを白く記録することができると思うのですが、真っ白にするのではなく蛍光灯や白熱電球のニュアンスを少し残したい場合は、どのように撮るのがよいでしょうか?
ちなみに正確にはデジタルビデオカメラでの話でして、RAW等で撮ってあとからいじるというのは無しでお願いします。
使用カメラは太陽光・白熱灯・蛍光灯などプリセットが数個と、上記のとおり手動での取り込みができます(もちろんオートもあるけど)。ケルビンで直接指定はできません。
被写体は建物の内部を紹介するようなものでして、複数箇所でカット割りで撮りあとで繋げています。窓際の太陽光の日陰があったり、白熱灯で照らされた部屋もあったり、というようなシーンです。
今は白い紙を持ってうろうろして、いい塩梅の光線を探して取り込み、それから撮影場所まで戻って、、というような面倒なことをしています。
電球の色を若干残したい場合はわずかに青味のある紙を、蛍光灯のグリーンを残したいならマゼンタっぽい紙を使ってホワイトバランスをとると、それぞれの光源のときに補正される量が減って光源の色味が残るかと。
ようするに、簡単にいってしまえば電球のアンバーを補正するにはブルーが、蛍光灯のグリーンを補正するにはマゼンタを加えているので、ホワイトをとる紙にそれらの成分を少し加えておけば補正量が減るので光源の色味が残る と。
デジタルカメラではこの方法でコントロールできるので、ビデオでも多分大丈夫でしょう。
http://q.hatena.ne.jp/1188975481(アドレスはダミー)
1の方の回答が一番使い勝手がよいと思います。
URLの本の作者は、ビデオ撮影において、常に何枚かの色付紙を持ち歩いているといっていました。
ちなみに、それらは文房具店で購入したとのこと。
また、カメラによっても違うと思います。
どの程度のクラスのビデオかわからないのでなんともいえませんが・・・。K指定できないとなるとAWBが一番有効ですよね?
セットで時間をかけて撮影できるのであれば、ジェルを使用して微妙な色合いを調整できると思いますが、サクサク撮っていかなければならない現場であれば、AWBで色付き紙が一番一般的ではないでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E6%...
お答えありがとうございます。やっぱり自分で色紙を探すか作るかするのがよいようですね。オートだと、さっきのテイクと違う!というようなことがありそうで敬遠しています。
あまりこれといった方法は無いようですね。そういうシビアな撮影なら値で設定できるカメラを使うのでしょうね。
とりあえず
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/51/Blackbody-col...
これを大きくプリントアウトしてみました。
モニタやプリンタのキャリブレーションがいい加減なせいか、ちょっと不自然な感じはしますが便利に使えそうです。
いちおうもうしばらく募集してみます。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | hayashi_rice2 | 46回 | 36回 | 1回 | 2007-09-06 23:07:01 |
2 | miharaseihyou | 5222回 | 2646回 | 717回 | 2007-09-10 22:17:51 |
そうですね、それはすぐ思いつきました。そういう製品が売ってたりするのでしょうか? きちんと色温度方向に少しずつ色が違う色紙を用意するのは難しいような気がします。
がんばればプリンタで作れそうですが。
他にも、たとえば色温度を任意に設定できるランプをLEDで作るとか、携帯電話か何かの画面を使ったツールを作るとか、方法はいろいろありそうです。ただ、一般的な手段があれば知りたいので、引き続き回答お待ちしております。