むしろ自分は少子化大歓迎です。
なぜなら日本は狭い割に人口が多すぎると思うし、急激な温暖化も人口過多に関係していると聞いたことがあります。
それと人口だけ無駄に増やしても昨今では子供に躾をロクにできないいいかげんな親がとても多い気がします。
そんなロクに躾をされていない子供が増えるくらいなら、むしろ少子化がどんどん進んだ方がマシだとも思います。
少子化よりも問題にするべきなのは昨今の親の躾能力の低下の方ではないのでしょうか?
税金を払うのが、若い人ですので、若い人が減るという事は、国の収入も減るし、年金も(もう崩壊?)減るという事で、システム的に国が維持できなくなるような気がします。しかし、出稼ぎ外人に払わせろという手もなくはないのですが、、、
少子化も親のしつけの能力低下も両方問題ですが、同じレベルでどちらかを比較できる問題ではないでしょう。
少子化の問題は、まず将来の就労人口の減少、つまり子供が青年期になったとき、働く人、そして消費する人が減り、産業そのものの衰退を招く可能性がある点でしょう。「日本は単一民族」と主張する人もいるこの国の中で、移民なども難しいでしょうし。
また、現在の年金制度は働く人が高齢者を支える構図になっているので、アンバランスが顕著になります。確かにこんな狭い日本に1億人を超える人間がいるのは多すぎるかもしれませんが、産業やさまざまな制度は拡大を前提に組み立てられています。
一方、しつけの問題ですが、確かに「馬鹿親」の多いことは確かです。
学校現場でも親が学校に過剰な要求をする「モンスターペアレント」が問題になっていますし、給食費などを払わない、自分の子供さえよければいい。という風潮は情けないです。
ただ。戦後のベビーブームなどのころは、今ほどしつけの問題が顕在化していませんでした。むしろ、少子化により、親が子供に対し、手をかけすぎる、つまり、甘やかすことで、社会常識の欠如した子供が生まれている面もあるのではないでしょうか。
例えば、兄弟が大勢いれば、親が手をかける余裕はありませんし、その兄弟の中で秩序とかルールとかが生まれます。
お兄さん、お姉さんが小さい子供の面倒を見るとか、自分ができる家事を手伝うとか。
確かに親にしつけの責任はありますが、しつけをするのは親だけとは限りません。
さらにいえば、しつけの問題には俗に言う個人主義とそれに伴う地域コミュニティーの喪失がもたらした面もあるでしょう。
映画「三丁目の夕日」などの舞台になった時代は、子供たちにとっては近所の怖いおじさんなどがいて、親だけでなく、地域が子供に社会のルールを教える環境がありました。
今は隣は何をする人ぞ、ですし、善意でも下手に他人に構うと、逆にトラブルを招きかねません。
社会構造の変化も一因と思われますが。
全年齢層の人口がまんべんなく減るなら問題無いんですが、若い人ばかり減って高齢者は減らないので、税金を払う人が減り、年金を受け取る人が増えます。
つまり年金制度や保険制度が成立しなくなってしまうのです。
他にも医者が足りなくなったりという問題もあります。
私も躾という面だけで見れば質問者さんと同じ意見です。
コメント(6件)
働き手がなくなると国力が落ちるのじゃ。
国力が落ちると隣国に攻められて負けてしまうのじゃ。
それが若い人の暮らしていける職を奪ったりつぶしたりしているという面を見るべき。
それでも、どうしてもコンビニなどで安い給料でいろいろ気を利かせてお客様は神様な気分にさせてくれる若い人が足りないというのであれば、移民を受け入れればいい(ただし教育の苦労はあることを覚悟せよ)というのに一票。
日本の少子化だけをやたらに問題視するのは、保守的というか既得権益(年金)にしがみつこうとする行為でしかない。
教育された労働人口は木の股から生まれてくるものじゃない。
子供や母親や、それをサポートする父親の苦労でなりたっていたのだから、自分はどの立場でもサポートの苦労はしたくないが、後輩になる若い人間はどっからか出てこいというなら、移民を否応なく選ばされることになるだろう。すでに就労ビザ発給も留学生枠も増加傾向だ。
まあアメリカや中国からみたら日本なんて一つの州や省以下だし、減った減ったって死に絶えるほどじゃないのになに大騒ぎしてんの?じゃあ本当に死に絶えそうになったらインディアンやパンダみたいに保護してあげよっか?ってな感じじゃないでしょうか。
金のことならなんとでもなるなら、だれだって自分が一番幸せと感じる人生を選ぶじゃないですか。
そもそも国やマスコミが圧力かけたところで本当に子供が増えますか?
じゃあ中国では国が圧力かけて子供を減らしたら幸せになれましたか?戸籍のない子供(ヘイハイズ、義務教育をうけられず犯罪者予備軍のようにいわれるかわいそうな人たち。もう成人です)が大量発生しましたよ?
それに生もうとしても産婦人科は地方では急減少です。
本心から「他人の子でも子供がいた方が子供好きの私たちにとっては本当にうれしいのだ」というのなら、まず里親制度を活用すべきですし。
結果としての少子化だけを問題にするより、人をそういうふうに動かす社会の問題をまっすぐに見つめましょう。
右の手で飴をあたえ、左の手で殴りつけるようなごまかしだと思いますよ、「少子化問題」だけを叫ぶのは。「少子化の原因になった社会構造」とか言うのは口幅ったいんでしょうけど、人を誤解させたまま解決しろってのも無理な話です(ホワイトカラーよりさきに名前を変えるべきだ)。
若いもんには、きちんと働いてもらいたいもんだ。
バイトとかじゃなく。