http://www.geocities.jp/zetumetu2005/soro-412erefanto-moa.htm
『モア』は目ごと絶滅しています
モア目 オオモア科 ジァイアントモアなど
有史以降…っていうのは西暦0年くらいから先を想定しているってことでしょうか。
地球全史なら間違いなく古生代末期の大量絶滅の時期だと思うのですが…
と思ったら、数百年前のジャイアントモアがOKなのですね。
古生代末期には三葉虫が絶滅しています。
http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/PLANET/08/08-4.html
三葉虫は節足動物門三葉虫亜門に分類されているようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%80%E8%B6%B3%E5%8B%95%E7%89%A...
ただ、化石レベルで言うのならさらに遡って先カンブリア紀にいわゆるバージェスモンスターと呼ばれる得体の知れない生物たちがいまして、彼らは「門」のレベルです。
http://cacao55.fc2web.com/sub5.html
これらは門のレベルで絶滅しちゃってるわけですが、まぁ、あまり過去に遡ると分類自体が訳分からなくなるので…
有「史」、ですので、生存個体の観察記録を人間が残していることが条件ですね。
もう少し言うと、人間が関与して絶滅させた、というニュアンスがあるとお考えください。
http://en.wikipedia.org/wiki/Aepyornithidae
http://www.geocities.jp/zetumetu2005/soro-esupionisu.htm
科が滅亡
やはり、(上記の「モア目」を古いものとするなら)科レベルが最高でしょうか?
科レベルの絶滅は、わりとありふれていますよね。最近ならヨウスコウカワイルカとか。
有史以来ということで、属や科での絶滅ではないのですが、現在進行形として両生類、特に蛙が絶滅の危機にあっているようです。
http://www.jspb.org/info/tubokabi.pdf
一時期ニュースにもなったツボカビ症で、南米から中南米に掛けては壊滅状態になりつつあり、最近アジアでもこの病気を持つカエルが発見されたようです。
カエルを餌とする鳥や哺乳類の食料問題やカエルが餌としていた昆虫が増えてしまう等、これを起爆剤に種の絶滅が加速してしまうのではないかと思います。
アフリカツメガエルがカエルツボカビに耐性なので、カエル目自体の絶滅はなさそうですね。
生態系の攪乱が招く今後の絶滅加速は、もちろんおっしゃるとおりだと思います。
モア類は、新しい分類ではダチョウ目ヒクイドリ亜目の下に置かれているみたいですね。
引き続き回答を募集します。亜綱レベルの絶滅などあるとすごいのですが。