装置には「4日目 00:00 生存 9名」と表示されていた。
手紙は次だった。
3日目の死亡者はいなかった。
3日目の各時刻の行動とその結果を示す。
00:00 の状態
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/game03_1start.jpg
01:05 待機
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/game03_2taiki.jpg
01:10 譲渡
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/game03_3jyoto.jpg
01:20 交戦
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/game03_4kousen.jpg
01:40 分割
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/game03_5bunkatsu.jpg
01:50 給付
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/game03_6kyuufu.jpg
23:59 結果
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/game03_7kekka.jpg
それでは00:59(現実時間では21:00まで)までに、
レバーを待機・譲渡・交戦・分割・給付のどれかに入れよ。
また主催者、他参加者へのメッセージがあればポストに入れよ。
たとえば「明日、私は○○をする予定である」と宣言してよい。
※元ファイルは以下である。
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/game03.ppt
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/game03.pdf
昨日は交戦を選択し、そして生き残った。
一度死にかけた身だが、正直、臨死体験のことはよく覚えていない。
午前6時55分には何の変化もなく、勝者が決まらなかったのか、そりゃそうだよなと思った矢先の7時10分に…。
本当に記憶から消されてしまったのか、それとも自分自身が記憶を閉ざしているのか。
あの時持っていた黒い玉から死神が……黒い玉はまがまがしいものが抜けたように白く変色し……やっぱり覚えていない。
相変わらず午前6時55分には何も起こらなかった。
勝者はいまだ決定せず。
そのことはつまり、これから恐ろしいイベントが行われるということだ。
自分の玉の数は変化していない。
だが主催者はプログラマーだと聞く。
たとえばx日目という変数を取って死亡条件を決定していたとしたら…今度こそ自分は死ぬかもしれない。
死ぬ。
この何もない小部屋にくずおれ、朽ち果てた躯。
その想像はやけに生々しく、そしてへそでちゃは
夕食を載せたトレイがたてるコトンという音で我に返った。
朝食も昼食も、運ばれてきたのか、ちゃんと食したのか、何も覚えていない。
きっと発狂していた。
今落ち着いているのが不思議なぐらいだ。
夢の中で、お告げを聞いた。
「たぶん交戦の勝利条件はこれで間違いないわ。2日目の法則がそのまんまですもの…」
たぶんそれは、hidd氏のサポーターをしているhokuraku氏の透き通った声。
「死亡条件は……じゃないかなぁ」「……だろうし」
これは…smelloさんの推理を元に議論を進めるsmelloさんとサポーターたち、だろうか。
自分が闇雲に交戦している間にも、淡々と状況を分析している人がいる。
あせってはダメだ。
まだまだ時間はある。冷静に分析して、ほころびがないか検証して。
時がたつのも忘れてへそでちゃは解析にいそしんだ。
あまりにも没頭したために、レバーを移動させるのすら忘れていた。
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というわけで本日は待機で。
なんかどんどん長文になっていきます^^;
物事は、思い通りに進まないから面白い。
死者が玉を独占し、生者が途方に暮れる。
遊戯盤の上にある、「生きた」玉はわずかに5個。
「玉集め」でのクリアが不可能な状況で、
身を守っているのは緩やかな死を待つに等しい。
4日目、『給付』を選択。
選び得る3つの選択肢の中では「待機」ほど安全ではないが、
身を丸めていれば矢に当たらないものでもない。
レバーが重い。
自分の精神が磨り減っていくのを、ひしと感じる。
smello様、ありがとうございます「給付」で。
>物事は、思い通りに進まない
というのは、身に染みます・・・。
一つ、奇妙なアイディアを思いついた。
実行することに大きなマイナスは無いはず。
ただ、主催者の不興を買う可能性がある、ということ以外には。
物は試しと、私はメモ帳にペンを走らせた。
主催者様へのメッセージ:
「現在、9人が奇妙な膠着状態にあるように思えます。
状況打開のため、全員に黒玉を1つづつ強制配布していただけませんか?」
smello様、ありがとうございます。
これは魅力的な提案ですね。
それでは私は今回「給付」を選択します。
と、同時に…せっかくですから5日目の行動の宣言をさせていただきます。
4日目終了時点で最も持ち玉の多い生存者の方に譲渡します。
該当者の方が複数いらっしゃる場合はその中で最もIDの大きい方に譲渡致します。
そこで主催者であるlionfan様に提案があるのですが
5日目の私の回答、期限前にオープンして頂く事は可能でしょうか?
宣言通りの行動を選択したことを皆さんに確認していただきたいのです。
可能であればお願いします。
もちろん私が4日目終了時点で生存していればの話ですが…。
yo-kun様、いや、嘘をついてもOKですよ。
ですから期限前オープンはいたしません。
ルールを見直しました。
装置で指定可能な行動は全て許されるんですよね。
じゃあ、こういうのもアリってことですね。
わたしは、ためらいもなくレバーを「交戦」の枠に移動させた。
番号は、No.3……すなわち、自分自身(kumaimizuki)に。
もはや、玉集めよりも生死フラグ調べに入っているような気がしますが(^-^;
まぁ、玉集めをしても死亡してしまっては意味が無いような気がしますからね。
玉が、一箇所に固まっている以上、何らかの拍子に転がり込んでくるかもしれませんからね。
実際、前回も玉なしの相手を選んだら、最終的には玉をたくさん持った方と戦闘することになりましたし。
ただ、そろそろ交戦の嵐も収まるような気が(笑)
(ぼやき)
何か、プログラムのバグテストしてるみたいな行動選択だなぁ。
(※)業務連絡というか。
もし、この行動は想定外という場合、lionfanさんの判断(多分、待機扱い?)で構いません。
kumaimizuki様、了解です。「3と交戦」で。
昨日は交戦を選択し、そして生き残った。
一度死にかけた身だが、正直、臨死体験のことはよく覚えていない。
午前6時55分には何の変化もなく、勝者が決まらなかったのか、そりゃそうだよなと思った矢先の7時10分に…。
本当に記憶から消されてしまったのか、それとも自分自身が記憶を閉ざしているのか。
あの時持っていた黒い玉から死神が……黒い玉はまがまがしいものが抜けたように白く変色し……やっぱり覚えていない。
相変わらず午前6時55分には何も起こらなかった。
勝者はいまだ決定せず。
そのことはつまり、これから恐ろしいイベントが行われるということだ。
自分の玉の数は変化していない。
だが主催者はプログラマーだと聞く。
たとえばx日目という変数を取って死亡条件を決定していたとしたら…今度こそ自分は死ぬかもしれない。
死ぬ。
この何もない小部屋にくずおれ、朽ち果てた躯。
その想像はやけに生々しく、そしてへそでちゃは
夕食を載せたトレイがたてるコトンという音で我に返った。
朝食も昼食も、運ばれてきたのか、ちゃんと食したのか、何も覚えていない。
きっと発狂していた。
今落ち着いているのが不思議なぐらいだ。
夢の中で、お告げを聞いた。
「たぶん交戦の勝利条件はこれで間違いないわ。2日目の法則がそのまんまですもの…」
たぶんそれは、hidd氏のサポーターをしているhokuraku氏の透き通った声。
「死亡条件は……じゃないかなぁ」「……だろうし」
これは…smelloさんの推理を元に議論を進めるsmelloさんとサポーターたち、だろうか。
自分が闇雲に交戦している間にも、淡々と状況を分析している人がいる。
あせってはダメだ。
まだまだ時間はある。冷静に分析して、ほころびがないか検証して。
時がたつのも忘れてへそでちゃは解析にいそしんだ。
あまりにも没頭したために、レバーを移動させるのすら忘れていた。
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というわけで本日は待機で。
なんかどんどん長文になっていきます^^;
hesodecha様、了解です。それでは「待機」で。
hesodecha様、了解です。それでは「待機」で。