英語の質問です。「You will have trouble finding a parking spot」・「It is hard being on your own(訳)自立するのは難しい」これらの文章は「trouble」という名詞や「hard」という形容詞の後が動詞+ingの形で文が作られていますが、このような文型の場合、どのような名詞や形容詞が使われていても、動詞+ingを使った文にしてしまって問題ないでしょうか?以前誰かに聞いた時、使われる名詞や形容詞によっては動詞+ingの形はとれず、動詞+toの形にしなくてはいけないと言われたような気がしたのですが、よく意味がわからなかったので何か決まりがあるのであれば教えてください。

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  • 登録:2007/10/10 22:59:16
  • 終了:2007/10/13 00:21:55

ベストアンサー

id:nofrills No.2

nofrills回答回数874ベストアンサー獲得回数1592007/10/11 15:31:36

ポイント200pt

まず、質問文に「このような文型の場合」とありますが、例示されている例文2つは「文型」も異なりますし(1つ目はSVO、2つ目はSVC)、「構文」としても別の種類のものです。


1つ目の例文: You will have trouble finding a parking spot.

これはhave trouble (in) -ingという構文というか熟語として習うと思います。意味内容は「~するのが困難である」ということです。(ここでカッコ内に入れたinはないことのほうが多いです。簡単に実証するには、Googleで "trouble finding" と "trouble in finding" をフレーズ検索して比較してみてください。)


で、ご質問にある「この-ingはto不定詞にできるか」という点ですが、Googleなどで 「have "trouble to find"」 を検索してみたところ、用例はあるので、できなくはないではと思います(→Googleの検索結果)。私は使いませんが。(※検索結果からは、have (a lot ofなど) trouble to find ... ではない事例、つまりyou are in trouble to findなどは除外してみてください。)


なお、この-ingは動名詞であるか現在分詞であるかが紛らわしい例として、江川泰一郎『英文法解説』の361ページに取り上げられています。解説部分を少し引用します:

発生的に見れば前置詞を伴う動名詞の構文であろうが、現代の英語国民の語感から察すると、(前置詞がなければ)現在分詞と見なすのがよいであろう。歴史的な立場に固執すると際限がなくなり、I went fishing. も動名詞ということになってしまう。もともとI went a (=on) fishing. という構文から出たものだからである。

つまり、この-ingが現在分詞であるか動名詞であるかを考えてもあまり有益ではなく、したがってこの-ingをto不定詞に置き換えられるかどうか(to不定詞に置き換えられる-ingは動名詞ですが)を考えてもあまり有益ではない、ということです。ただ、上述のように、現にhave trouble to doの実例はなくはありません。


補足ながら、troubleが後ろにto不定詞を取るのは:

  • take the trouble to do (「わざわざ~する」というような意味)
  • go to some trouble to do (同上)

また、形式主語のItを用いる構文で

  • It is a lot of trouble to do something. (「~することはたいへんな手間である」というような意味)

・・・といったものがあります。


というところで2つ目の例文ですが: It is hard being on your own.


これは形式主語のItの構文で、この例文は

It is hard to be on your own.

と、to不定詞を用いて表すこともできます。


文法的にいえば、形式主語Itの構文では、It isの後の語(形容詞または名詞)が何であれ、to不定詞、-ingのいずれも使うことができます。


ただし「何となくしっくりこない」といったことでto不定詞を主に用いるとか、-ingを主に用いるということはあります。例えば諺の「覆水盆にかえらず」は、It is no use crying over spilt milk. であって、It is no use to cry over spilt milk. とすると少し変な感じがしてしまいます。


最後に、ご質問文から:

> 以前誰かに聞いた時、使われる名詞や形容詞によっては動詞+ingの形はとれず、動詞+toの形にしなくてはいけないと言われたような気がしたのですが、


動詞ではなく、「名詞や形容詞」による違い、ということですよね。(動詞ならば、1番目のご回答にあるmegafepsは直後にto不定詞をとらず-ingをとる、という話なのですが。)まず、名詞と形容詞とを切り分けないといけないので、それを分けます。


で、まずは前提ですが、名詞を修飾するのは形容詞ですから、「名詞+to不定詞」の場合は不定詞は形容詞的用法です。形容詞を修飾するのは副詞ですから、「形容詞+to不定詞」の場合の不定詞は副詞的用法です。一方で、「to不定詞か-ing(動名詞)か」でよく取り上げられる不定詞は名詞的用法です。これら3者をはっきりと区別しておかないと混乱してしまうかもしれません。


名詞の場合:

例えば I have a plan. という場合に、a planを修飾できるのは-ingではなくto doです。(例: I have a plan to visit Okinawa next month. 「来月沖縄に行こうかと思っている」)これはplanというのは「この先にやること(未来)」だからです。(動名詞は基本的に「既に行なったこと(過去)」を含意しています。)


別な説明のしかたをするとすれば、その名詞の元になった動詞が「動詞+to不定詞」の形であるから、です。

I have a plan to visit Okinawa. ※このplanは名詞

← I plan to visit Okinawa. ※このplanは動詞


もう1つ例文:

We didn't expect his refusal to take part.

← We didn't expect that he would refuse to take part.

※意味は「彼の参加拒否は予想していなかった」。


このように、まずは「動詞+to不定詞(-ingに置換不可能)」のものを頭に入れて、その動詞が名詞化された場合(plan → plan, refuse → refusal, try → trialなど)も後続は-ingではなくto不定詞である、というように考えるのがよいでしょう。


形容詞の場合は、まず、形式主語itの構文は度外視すべきです。(例: It is difficult to believe he is a lawyer. / It is difficult believing he is a lawyer. はどちらも可。ただし前者のほうが自然ではありますが。)言うまでもないことですが、この場合のto不定詞は名詞的用法です。


で、「形容詞+to不定詞」になる形容詞は決まっています。例えばready, eager, willing, free, determinedなど。


例文:※これらのto不定詞は-ingには置換できません。

I am ready to start a new project. (新しいプロジェクトを始める準備はできている)

You are free to do whatever you like. (自分のやりたいこと何でもやれるんですよ)


それとは別に、「感情を表す形容詞+to不定詞」で《感情の原因》を表すものがあります。


例文:※同上

I was surprised to find out that he was not a lawyer. (彼が弁護士ではないとわかって驚いた)

I'm glad to see you. (お目にかかれてたいへんに嬉しいです)


また、

This machine is easy to use.

You are kind to say so.

といった場合も、to不定詞のみで-ingになることはありません。


詳細は文法書、江川『英文法解説』でしたらpp.97-103をご参照ください(大き目の書店には必ず置いてあると思います)。

英文法解説

英文法解説

  • 作者: 江川 泰一郎
  • 出版社/メーカー: 金子書房
  • メディア: 単行本



※「不定詞の副詞的用法の場合は(名詞ではないのだから)動名詞の-ingには置き換えられない」という説明の方がわかりやすかったかもしれませんが、「○○的用法」ではますます混乱してしまうという可能性を考慮して、少し回りくどく説明しました。

id:hatenua

本当に親切な回答に感激いたしました。

どうもありがとうございました!!

2007/10/13 00:21:09

その他の回答(2件)

id:rntnvt No.1

rntnvt回答回数3ベストアンサー獲得回数12007/10/11 02:13:18

ポイント30pt

的外れだったらすみません。


一つ目の文のfinding~は分詞構文ですかね?

どのような名詞・形容詞のあと,前でも動詞+ingになると思います。


二つ目の文のbeingはただの動名詞ですかね?

「○○する」という動詞を「○○すること」という名詞にかえるのには

1)to+動詞 → 不定詞

2)動詞+ing → 動名詞

という二つの方法がありますが,

その動詞によっては どちらか一方しか使えないものがあります。


[to+動詞のみ]http://4fukuoka9.blog2.fc2.com/blog-entry-61.html

[動詞+ingのみ]http://www.kouteipenguin.net/blog/2007/07/aio2007070405_bee1.htm...

id:nofrills No.2

nofrills回答回数874ベストアンサー獲得回数1592007/10/11 15:31:36ここでベストアンサー

ポイント200pt

まず、質問文に「このような文型の場合」とありますが、例示されている例文2つは「文型」も異なりますし(1つ目はSVO、2つ目はSVC)、「構文」としても別の種類のものです。


1つ目の例文: You will have trouble finding a parking spot.

これはhave trouble (in) -ingという構文というか熟語として習うと思います。意味内容は「~するのが困難である」ということです。(ここでカッコ内に入れたinはないことのほうが多いです。簡単に実証するには、Googleで "trouble finding" と "trouble in finding" をフレーズ検索して比較してみてください。)


で、ご質問にある「この-ingはto不定詞にできるか」という点ですが、Googleなどで 「have "trouble to find"」 を検索してみたところ、用例はあるので、できなくはないではと思います(→Googleの検索結果)。私は使いませんが。(※検索結果からは、have (a lot ofなど) trouble to find ... ではない事例、つまりyou are in trouble to findなどは除外してみてください。)


なお、この-ingは動名詞であるか現在分詞であるかが紛らわしい例として、江川泰一郎『英文法解説』の361ページに取り上げられています。解説部分を少し引用します:

発生的に見れば前置詞を伴う動名詞の構文であろうが、現代の英語国民の語感から察すると、(前置詞がなければ)現在分詞と見なすのがよいであろう。歴史的な立場に固執すると際限がなくなり、I went fishing. も動名詞ということになってしまう。もともとI went a (=on) fishing. という構文から出たものだからである。

つまり、この-ingが現在分詞であるか動名詞であるかを考えてもあまり有益ではなく、したがってこの-ingをto不定詞に置き換えられるかどうか(to不定詞に置き換えられる-ingは動名詞ですが)を考えてもあまり有益ではない、ということです。ただ、上述のように、現にhave trouble to doの実例はなくはありません。


補足ながら、troubleが後ろにto不定詞を取るのは:

  • take the trouble to do (「わざわざ~する」というような意味)
  • go to some trouble to do (同上)

また、形式主語のItを用いる構文で

  • It is a lot of trouble to do something. (「~することはたいへんな手間である」というような意味)

・・・といったものがあります。


というところで2つ目の例文ですが: It is hard being on your own.


これは形式主語のItの構文で、この例文は

It is hard to be on your own.

と、to不定詞を用いて表すこともできます。


文法的にいえば、形式主語Itの構文では、It isの後の語(形容詞または名詞)が何であれ、to不定詞、-ingのいずれも使うことができます。


ただし「何となくしっくりこない」といったことでto不定詞を主に用いるとか、-ingを主に用いるということはあります。例えば諺の「覆水盆にかえらず」は、It is no use crying over spilt milk. であって、It is no use to cry over spilt milk. とすると少し変な感じがしてしまいます。


最後に、ご質問文から:

> 以前誰かに聞いた時、使われる名詞や形容詞によっては動詞+ingの形はとれず、動詞+toの形にしなくてはいけないと言われたような気がしたのですが、


動詞ではなく、「名詞や形容詞」による違い、ということですよね。(動詞ならば、1番目のご回答にあるmegafepsは直後にto不定詞をとらず-ingをとる、という話なのですが。)まず、名詞と形容詞とを切り分けないといけないので、それを分けます。


で、まずは前提ですが、名詞を修飾するのは形容詞ですから、「名詞+to不定詞」の場合は不定詞は形容詞的用法です。形容詞を修飾するのは副詞ですから、「形容詞+to不定詞」の場合の不定詞は副詞的用法です。一方で、「to不定詞か-ing(動名詞)か」でよく取り上げられる不定詞は名詞的用法です。これら3者をはっきりと区別しておかないと混乱してしまうかもしれません。


名詞の場合:

例えば I have a plan. という場合に、a planを修飾できるのは-ingではなくto doです。(例: I have a plan to visit Okinawa next month. 「来月沖縄に行こうかと思っている」)これはplanというのは「この先にやること(未来)」だからです。(動名詞は基本的に「既に行なったこと(過去)」を含意しています。)


別な説明のしかたをするとすれば、その名詞の元になった動詞が「動詞+to不定詞」の形であるから、です。

I have a plan to visit Okinawa. ※このplanは名詞

← I plan to visit Okinawa. ※このplanは動詞


もう1つ例文:

We didn't expect his refusal to take part.

← We didn't expect that he would refuse to take part.

※意味は「彼の参加拒否は予想していなかった」。


このように、まずは「動詞+to不定詞(-ingに置換不可能)」のものを頭に入れて、その動詞が名詞化された場合(plan → plan, refuse → refusal, try → trialなど)も後続は-ingではなくto不定詞である、というように考えるのがよいでしょう。


形容詞の場合は、まず、形式主語itの構文は度外視すべきです。(例: It is difficult to believe he is a lawyer. / It is difficult believing he is a lawyer. はどちらも可。ただし前者のほうが自然ではありますが。)言うまでもないことですが、この場合のto不定詞は名詞的用法です。


で、「形容詞+to不定詞」になる形容詞は決まっています。例えばready, eager, willing, free, determinedなど。


例文:※これらのto不定詞は-ingには置換できません。

I am ready to start a new project. (新しいプロジェクトを始める準備はできている)

You are free to do whatever you like. (自分のやりたいこと何でもやれるんですよ)


それとは別に、「感情を表す形容詞+to不定詞」で《感情の原因》を表すものがあります。


例文:※同上

I was surprised to find out that he was not a lawyer. (彼が弁護士ではないとわかって驚いた)

I'm glad to see you. (お目にかかれてたいへんに嬉しいです)


また、

This machine is easy to use.

You are kind to say so.

といった場合も、to不定詞のみで-ingになることはありません。


詳細は文法書、江川『英文法解説』でしたらpp.97-103をご参照ください(大き目の書店には必ず置いてあると思います)。

英文法解説

英文法解説

  • 作者: 江川 泰一郎
  • 出版社/メーカー: 金子書房
  • メディア: 単行本



※「不定詞の副詞的用法の場合は(名詞ではないのだから)動名詞の-ingには置き換えられない」という説明の方がわかりやすかったかもしれませんが、「○○的用法」ではますます混乱してしまうという可能性を考慮して、少し回りくどく説明しました。

id:hatenua

本当に親切な回答に感激いたしました。

どうもありがとうございました!!

2007/10/13 00:21:09
id:xenobia No.3

xenobia回答回数96ベストアンサー獲得回数12007/10/12 00:46:28

ポイント30pt

nofrills さん、大変な博識に先ずは拍手!!!久しぶりに高校時代を思い出しました。「英文法解説」を引用してくれているのも、大変に good です!英文法を語るのにコノ本 無くしては、何も語れません。しかし、アナタの解説の中で一点ダケ、「違うヨ!」という箇所 見つけました。気を悪くしないでね。これは、「英文法解説」の中に出てなかったカナ!?"覆水盆に返らず"の英訳の部分ナンだけれど、通常の grammer や参考書では確かに

It is no use crying over spilt milk.

と習うと思うし、文法的にも間違っているかと訊かれたら、ソウは思わナイし、ネイティブ相手にも意味は伝わると思いますヨ。でもコレは、本当に英語ラシイ表現ではナインです。composition で習いませんでしたか?ジャ、ネイティブならどう言うかといったらコウ言うんです!!!

It is of no use to cry over spilt milk.

又は

It is of no use crying over spilt milk.

この of の使い方が最も英語らしい表現ナンです!ナンデこんな所に of が入るの?とか、コノ of は省略してもイイんじゃナイノ?とかは、言わナイデネ。コノ of が入るコトで、俄然 英語らしい表現になっているのです。そして、コノ of が入った場合は、crying よりも to cry over の to-不定詞の方がピッタリきます。

この of no use と言う phrase には大変に深い英語のエッセンスが詰まっていると思いますヨ!何故かと言うと、コノ no の部分を much や little と言い換えると表現の幅がグッと広がるでしょ。

It is of no use to ・・・

It is of much use to

It is of little use to

今度は use の代わりに pain と言う名詞を使ってみましょうか!

It is of no pain to ・・・

It is of much pain to

It is of little pain to


上の例では、useless や useful、下の例では、painful の形容詞の替わりに of は必須です。

http://gristan.cocolog-nifty.com

  • id:hatenua
    皆さん大変丁寧に回答して頂きどうもありがとうございました!!
    とても参考になりました。感謝いたします。
  • id:nofrills
    hatenuaさん、いるかとポイントをありがとうございました。
    江川の『英文法解説』は買って後悔することはないのでぜひ1冊お手元に。(^^)

    xenobiaさん、おほめいただき恐縮です。
    be of no[little, much, etc] use to do ... は確かに、ですね。
    ただ、諺(もう固まった表現)としての It is no use crying over spilt milk. は
    of は入れないみたいです。
    私も「そういえば」と思ったので、確認(簡単に、Google検索ですが)してみたところ、
    "It is of no use crying over spilt milk." (of あり)は7件、
    (うち、「ESL教材」ではない純然たる(?)英文はダブリを除いて2件)、
    一方で "It is no use crying over spilt milk." (of なし)は約32,200件でした。
    諺は、日本語でもそうですが、ちょっと変えただけでも
    「何か変」な感じがしたりしますよね。おもしろいものです。
    (漢文由来ですが「春眠暁を覚えず」を「春眠は暁を覚えない」とは言わない、など。)

    # 「諺」ではない例文を思いつくことができればよかったのですが。(^^;)

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