20代のグループの1回目~3回目の出席率が80%→70%→60%と推移。
30代のグループの1回目~3回目の出席率が60%→50%→40%と推移。
この場合「20代のグループのこの講座に関する平均出席率は70%、30代のグループの平均出席率は50%、なので20代のグループは30代のグループに比べ出席率が高い」という評価に問題はありますか?
統計素人でうまく言えないのですが、複数の回に渡る講座の出席率の評価法として、単純に平均を取るという評価でいいのかどうか?ということが知りたいのです。
>「20代のグループのこの講座に関する(1回目~3回目の)平均出席率は70%、30代のグループの(1回目~3回目の)平均出席率は50%、なので20代のグループは30代のグループに比べ出席率が高い」
この評価には、前提条件「この講座に関する(1回目~3回目の)平均出席率」を入れているので、評価の方法として問題は、ありません。
また、この推移の場合、減少率も30代の方が高く(1~3回で、20代が25%減に対し30代は、33%減)ですので、上記評価に矛盾は生じません。
この推移の場合、単純に平均値評価でも問題は無いと考えます。
しかし、
20代のグループの1回目~3回目の出席率が60%→50%→60%と推移。
30代のグループの1回目~3回目の出席率が100%→60%→20%と推移。
このような場合、単純に平均を取ると30代のグループのほうが出席率が良くなります。しかし、長い目で見ると30代の講座は大変な状態になっていますので、この場合、平均だけの評価ではなく、初回の集客力、講座開始後の増減率(リピート率)という評価を入れて総合的に評価するのが良いと思います。
わかりにくい質問にわかりやすく回答いただきありがとうございました。
なるほど、単純に平均だけを見てしまうと、見失う部分もあるんですね。