先日、我が家の温室に生息していた蜘蛛が自分より大きな白い壺のような物をかかえているのを見ました。何をもっているのか確認しようとしましたが、棚の柱に糸を張っていて傍のものを動かせず、あきらめましたが、翌日覗いてみると昨日抱えていた壺は柱にがんじがらめになっていて、その傍に黄色い液体が直径6ミリほど溜まっていました。
交尾相手もいないのに、それは産卵だったのか? その液体が卵で、壺に入れそこなったのか?
残念ながら、今朝その蜘蛛は死んでいました。
雌のナガコガネグモはどのくらい生きるのですか?
壷型の物は卵隗を保護するものですから、交尾は済んでいます。
また、壷を作ってから卵を産むのでなく、卵を産んでから(産みながら)壷の形にするのですから、外の液体は卵が融けたものではありません、2月くらいにつぼを破れば、仔グモが見られると思います。3、4月には出て、5月位は空になっているはずです。川原のススキ等にアミを張り、9、10月位には産卵を終えたメスは死ぬとおもいます。貴方の蜘蛛は役割を立派に果たして死んだのです。
上手く行けば、仔グモのバルーニングが見られるかも知れません。おしり(正確には糸疣)から糸を出して、風に乗って飛んでゆきます。4、5月の風の比較的強い日です。
ナガコガネグモは、初夏から夏に大人になって、卵を産んで死にます。
寿命は短いです。
以下のサイトでも、6度目の産卵の次の日に死んでいます。
http://www.coara.or.jp/~ynakamra/kumo/nagakogane.html
オスは交尾の時期には巣をはらないので、見つけにくいようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%83%8D%E3%82%B...
黄色い液体は何かわかりません。済みません。
他の昆虫が捕まって逃げた跡があるようなら、黄色い毒液を出すような昆虫もいるので、それ由来とも思えるのですが、死ぬ間際に出た体液の可能性もあると思います。
雄は小さすぎて確認できなかっただけですね。黄色い液体はやはりたまごでした。きっと産卵中に脅かしたので未完成の卵嚢からこぼれたようです。
おかげでいろいろわかりました。ありがとうございました。
壷型の物は卵隗を保護するものですから、交尾は済んでいます。
また、壷を作ってから卵を産むのでなく、卵を産んでから(産みながら)壷の形にするのですから、外の液体は卵が融けたものではありません、2月くらいにつぼを破れば、仔グモが見られると思います。3、4月には出て、5月位は空になっているはずです。川原のススキ等にアミを張り、9、10月位には産卵を終えたメスは死ぬとおもいます。貴方の蜘蛛は役割を立派に果たして死んだのです。
上手く行けば、仔グモのバルーニングが見られるかも知れません。おしり(正確には糸疣)から糸を出して、風に乗って飛んでゆきます。4、5月の風の比較的強い日です。
壺は卵嚢というそうですね。2月はガマンして3、4月まで待ってみます。死んでしまってがっかりしましたが来春が楽しみになりました。ありがとうございました。
壺は卵嚢というそうですね。2月はガマンして3、4月まで待ってみます。死んでしまってがっかりしましたが来春が楽しみになりました。ありがとうございました。