「永遠と」という言葉をよく目にするようになって、気になってしかたがないです。

「延々と」を誰かが間違えたのが始まりだと思うのですが、いつ頃何をきっかけに広まりだしたのか、ご存じの方がいれば教えてください。

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 登録:
  • 終了:2007/11/10 09:50:03
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

回答4件)

id:garyo No.1

回答回数1782ベストアンサー獲得回数96

ポイント27pt

似たような質問を見つけましたので紹介します

http://question.excite.co.jp/kotaeru.php3?q=2371005

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%CA%B1%F3

リアル鬼ごっこでも出てくるみたいですね。

id:washita

書籍にまで・・・

広まるわけだと思いました。

2007/11/03 23:15:22
id:minkpa No.2

回答回数4178ベストアンサー獲得回数55

ポイント27pt

よくある「言葉の響き」の勘違いですから、言葉が出来た頃からあるでしょう。

他にも「難易度」を「ないんど」と言ったり、「秋葉原」を「あきばはら」と言ったりするのも言葉の伝達上で間違えて覚えてしまうよくある例です。

id:HARU_in_sheep No.3

回答回数202ベストアンサー獲得回数3

ポイント26pt

「永遠と」は「とわ_と」と読むのが普通です。「永遠と続く」とか「永遠と別れて」などですね。「とわ_に」の方が口語的、「とわ_と」はその文語的表現になります。

「えいえん」と「えんえん」を間違えて覚えている人が多いとは知りませんでした。そんなことが本当にあるのでしょうか?


http://question.excite.co.jp/kotaeru.php3?q=2371005

驚くべきことに、延々→永遠の誤用はよくあるみたい・・・・です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E9%AC%B...

この「リアル鬼ごっこ」の作者は凄い人みたいですね。言葉の誤用がいっぱいあって、それでも売れる本を書くなんて。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%82%A0%E4%BB%8...

いわゆる「ゆとり世代(1990年生~)」かなと思いましたが、1981年生まれだそうです。


私見ですが、延々→永遠の誤用の始まりは、BBSや個人HP(ブログの前身)の普及の頃ではないでしょうか。BBSでは「ふんいき→ふいんき」などの覚え間違い表現が山とありますし、それでも意味さえ通じれば構わない雰囲気があります。

ブログなどを見ていますと「その言葉が私の琴線に触れしまい、喧嘩になった」というような表現もあります。「琴線に触れる」と「逆鱗に触れる」の混同なのですが、「逆鱗に触れる」にしても目上の人に対して使う言葉ですので、全く以て間違ってますよね。

id:kanan5100 No.4

回答回数1469ベストアンサー獲得回数275

ポイント10pt

「永遠と」という表現が広まったのは90年代くらいからのようです。

 

上でも指摘されている「永遠と続く赤いじゅうたん」が出てくる『リアル鬼ごっこ』が出版されたのが2001年。

また、2000年に発売されたBleum of YouthのStairwayという曲には、

今僕の前に永遠と広がる恐怖は

心の弱さという幻と知った

という歌詞があります。

ネット上で見つけた今のところ最古の例は

1999/03/24(水)

シベリアの木の数を永遠と数えさせられたり...

スコップで穴を掘って、その穴を自分で埋めさせられる。

その作業を永遠と繰り返す...

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/5207/words_990...

というものですが、この頃にはすでに広まっていたと思われます。

 

ちなみに、「延々と続く道」というような表現も、実は本来は誤用でした。「延々」は時間的に長く続くことを指す語で、道や行列などが長く伸びているさまを表すときはもともと「蜿々」または「蜒々」を使いました。現在ではどちらも同じ「延々と」で間違いではないですが。

このように言葉は生き物なので、「永遠と」を使う人が増えてくれば、「永遠と続く」も誤用ではなくなると思われます。

また、例として挙げたBleum of Youthの歌詞の「永遠と広がる」

http://www.google.com/search?hl=ja&lr=&ie=UTF-8&oe=U...

のような、二次元的な面の広がりを示す使い方は、一次元的な時間や距離の長さを示す「延々と」や「蜒々と」には単純に置き換えられません。つまり「永遠と」は「延々と」の単純な誤用ではなく、「延々と」よりもさらに指し示す範囲の広い、時間、長さ、面、さらには空間的な広がりまで全部一語で表現できる新しい言葉として広まっていくのかもしれません。

  • id:castiron
    正直見聞きしたことがないと思ったけど「永遠と繰返す」で1200件も出てきた。
    よく考えてみると「永遠に繰り返す」もあるから混同しやすいんでしょうね。
  • id:m_cre
    秋葉原をアキバハラはあながち間違いでもないような

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません