「街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!」と展開してきたイエルポタージュ・コーナー“イエ・ルポ”の続編。
“イエ・ルポ 2”では、特にマチとイエ、人と家族のドラマやものがたりを語らっていきませんか?愛するマチ、好きな風景、家族のエピソード、イエでの思い出…。あったかい、ユニークな、心に残っているお話、みなさんのマチやイエならではのお話が集まって、「イエ・ルポ」本が実現するとうれしい!毎回のテーマに沿って、あなたのイエとマチのルポ、お待ちしています!
イエ・ルポ 2 #001 THEME「今なら笑える!あなたのお仕置きの思い出」を教えて下さい
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※今回の「いわし」ご投稿は11月15日(木)正午で終了とさせて頂きます。
ひえー。そんな制度があるのですね。
委員も遊びの一つだった私には緊張感は厳しいかも。。
責任ある委員だったら、必要なのかもしれません。
ちなみに私は厚生委員っていうストーブのホースをとりに行く委員で、仲がいい子と一緒の役員だったので、それだけで嬉しかったです。
非常にためになるおはなしでした。
やはり5年生の時でした。うちの学校はクラスに責任を持つ学級委員と、児童会(中高の生徒会のようなもの)とクラスのパイプ役になる代表委員という二本立てで、私はその代表委員というのに選任されたんです。
ところがその代表委員が、授業態度は悪い、宿題は忘れる、遅刻も多いで、これではクラスにしめしがつかないと、学級委員の女子から、こいつやめさせてとクラス会に提案されてしまったんです。
クラス会ではかった結果、先生の助言もあり、私が自己責任で後任を指名して、その後任に信任投票を行って委員を交代するということになりました。ところが、こんな面倒な役目はなかなか引き受け手がみつかりません。クラスのために必要だからと説得するにも、辞任を突き付けられたような私では説得力がありません。仕方なく話をきいてもらうために、一生懸命生活態度を改めました。
翌週、代表委員会が開かれる前日に、帰りの会で後任は決まったかと先生に言われました。まだですと答えると先生は、それならもう一度お前を候補者にして信任投票をやる、学級委員、それでいいかと言いました。すると学級委員の女子が前に進み出て、「全員目をつぶって、手を上げて信任不信任の決をとります」と言いました。結果は信任でした。
先生から、よし、グータラなお前は辞任、真面目になったお前が再任された。グータラ君からしっかり引き継ぎを受けて明日の委員会に出席するようにと言われました。帰り際にツンツン学級委員が、信任おめでとうと言ってくれました。先生とツンツン学級委員の術中にはめられたみたいでした。
リコールがある学校があるとは思いませんでした。
まぁ、適任者が出ると言う点ではいいかもしれませんね。学校の生徒会がいい加減なことがあるのでその制度は一度はやってみたいです
「仮眠中です、起こさないでねBy委員長」と書いた紙を置いて授業中居眠りしていたクラスメートが任期途中で学級委員をクビになってましたね。
もともと誰もやりたがらない役目だったのですがなかなか印象的な出来事でした。
このリコール制度はいい制度だと思います。
これによって、責任をしっかりと果たさなければくびにされるということを身をもって体験できるのではないでしょうか。
今の社会に必要なのは、こういう責任感ですよね。
日本中に広まるといいですね。
罷免されて、めんどうな役から解放されたと喜ぶ人の方が、私が当時いたクラスには多そうです(笑)
係りや委員は、ジャンケンで負けた人が嫌々やっていたようなイメージあります。
だいたい委員や係はみんな押し付け合いですから、やめられればラッキーてなもんですよね。私は要領が悪いのか、いつも美化係とか保健係とか、面倒な役ばかりさせられていました。でも美化係だった時、一人とても掃除に熱心な女の子がいて、その子のお陰で、このクラスは隅々にまで掃除が行き届いていると、何もしていない私がほめられてしまったことがあったんです。ほめられたらもう後には引けないという思いが湧き上がってきて、それからは放課後一人残って教室を点検したり、廊下にも気を配ったりして教室の美化に燃えました。
嫌々はじめた係でも、やっているうちにプライドが生まれてくるというのはあると思います。そういう子供にとって係を辞めさせられるというのは、かなりのショックでしょうね。
確かに、面倒な役から解放されるのは嬉しいですが、首にされるのはなんだかしゃくですよね。
嫌がる人というのはそれほどいなかったかもしれません。
私はこの先生、すごく好きでした。前にも書いたと思いますが、「みんなは一人のために一人はみんなのために」を教えてくれた先生です。
生徒一人一人の自主性を重んじてくれてました。
リコールさせられた保健委員のコは泣いてましたけど、こんな小学校のうちから責任ということを教えてもらった気がします。
実際この先生からは本当にいろいろなことを教わった気がします。
自分にもみんなのためにできることがある。
ちゃんとクラスの中に自分の役割がある。
そんなことを教えてくれる係や委員は、とても大切なものだと思います。
私はとても引っ込み思案で目立たない子供でしたが、
保健係にしてもらったおかげで、それから少し自分に自信が持てるようになりました。
運動会なんか、保健室の出張所みたいなテントが私の定位置なんです。
救護の腕章付けて、自分で自分がすごくかっこいいと思いました。
ちょっと意味がちがうかもしれないけど、ある意味お仕置きなので。
私が小学校5年のときの担任の先生は、クラスで決められた学級委員やその他の委員には、リコール制度を設けていました。罷免制度です。
ちゃんと仕事をしていない、さぼっている、そういう委員の子がいた場合には、学級会にて申請し、審議をしました。
ちゃんと当事者の意見を聞き、そのうえでそして最後は投票で決めるのです。
先生は見守るのみで、助言のみです。
絶対に罷免なんてさせられることなんてないとたかをくくっていましたが、一度だけ保健委員の子が罷免させられました。
しかし、先生はその子のフォローをちゃんときちんとしてくださって、一ヵ月後には復帰しました。
リコールを実際に見て、リコールされるのが怖くて一生懸命委員の仕事をやった覚えがあります。