水泳をすることによって使う筋肉
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1350047
クロールの場合、大きく動かす肩まわり(大胸筋、三角筋、上腕筋)と太ももの他、わき腹(腹斜筋)とすね(前脛骨筋)の筋肉を相当使います。
わき腹は、ローリング(体を左右にねじる動き)で使います。
すねは、足の甲で水を蹴る動きで使います。
平泳ぎだと、やはり肩まわりとももの内側・外側の他、腰(脊柱起立筋)と腹筋を使います。
腰は、上半身をそり上げる動きで使います。
泳ぎ方について
あまり泳げない私が、いつか時間ができたときの為に参考にするためずーっと「お気に入り」に入れているサイトです。
http://www.tsuchiycoach.com/free.html
ページはクロールですが、ページ最下に背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライへのリンクがありますので参考までに。
ありがとうございます、参考になります。
当然、泳ぎ方に個人差が現れるので、よく使う筋肉には個人差がありますが、泳いでいて疲れやすい筋肉を考えてみました。個人的にはクロール(中、長距離)と背泳ぎをおもに専門種目としてきました。
*クロール
4種目の中でもっともスピードが出やすい泳ぎです。また、競泳となると50mから1500mまで、また、遠泳やトライアストンなどでもクロール泳法が用いられています。一般的な傾向として、短距離(50m、100m)と中距離(200m、400m)、長距離(1500m~)と、距離が長くなるにつれて、上半身の筋肉を主に使うようになります。下半身で行うキックは、大腿筋は大きな筋肉ですので乳酸の生成が速いためだと考えられます。太ももの前側をメインに使いますから、太ももの前側が疲れやすいです。一方、上半身は、全体を使いますが、肩を動かす周りの筋肉が特に疲れやすいです。肩甲骨周りの筋肉がうまく使えて大きな動きができると、効果的なストロークが生まれますので、背中の上部の筋肉が疲れやすいです。
*平泳ぎ
4種目の中でもっともスピードが出ない泳ぎです。水中動作が多く抵抗がもっとも生まれやすい泳ぎだからです。上半身よりも下半身が主に推進力となるのが、この泳ぎの特徴です。抵抗を少なくするために、できるだけ水上に体を浮かせて泳ぐことが速く泳ぐために必要になってきます。手を前に戻す動作を回転によって行えないため、上半身の動作は極力抵抗をさける動きとなり、前方での動きが中心となり、大胸筋の使用率が高まります。一方、下半身をもっとも使うわけですが、他の泳ぎと比べて基本的な動作が異なるため、筋肉を使う場所が異なってきます。全体的な脚力、プラス、すねとふくらはぎが疲れやすいのもこの泳ぎの特徴です。すねはしっかりと脚をひきつけるために、また、ふくらはぎは、最後の足首の返し部分で効いてきます。
*背泳ぎ
4種目の中で、唯一上を向いて泳ぎます。クロールと逆になりそうですが、使われる筋肉はクロールと共通する部分が多いです。一般に背泳ぎの選手はクロールも得意とする傾向があると思います。共通部分は多いのですが、異なるのは、特に脚の筋肉です。ももうらを使って水を押し下げる動作が重要となりますので(上にうっても、クロールと違い水がないため)、ももうらが疲れやすいです。クロールの選手も実はももうらをうまく使ったキックをうてると効果的なので、背泳ぎのキックの練習を行うことがあります。一方、上半身ですが、クロールよりも後背筋の使用率が高いと思います。
*バタフライ
4種目の中で、うねる動作を伴う泳ぎです。したがって、腹筋、背筋が疲れやすいのはもちろんのこと、他の泳ぎと比べて全体的な筋力が要求される泳ぎだといえます。上半身の使用率が高く、バタフライの選手の多くは大胸筋が発達し、いわゆる逆三角形の上半身になりやすいように思われます。ただ、うねる動作において、負荷が大きいので、腰痛になりやすいのもこの泳ぎの特徴です。ヘルニアなどの故障もでやすいです。泳ぎこみをバタフライで行うのは非常に危険です(超上級者以外)。
あと、参考として、各泳ぎのスペシャリストたちの筋肉の発達具合をみるというのもいいと思います。
たとえば、Alexander Popov選手のイメージ検索。
ありがとうございます、参考になります。
ありがとうございます、参考になります。他の方の回答もお待ちしています