コスタ・デル・ソルは、スペイン南部のアンダルシア州マラガにあるので、マラガの歴史ということで、回答させていただきます。
紀元前1000年頃、フェニキア人が現在のマラガの位置に「マラカ」(Malaka)という都市を建てた。「マラカ」の名はおそらくフェニキア語の「塩」から来ており、港で魚が塩漬けにされたことによる。その6世紀ほどのち、カルタゴの領土だったイベリア半島のほかの地域とともに、ローマ人により征服された。5世紀からは西ゴート王国の支配下に入った。
8世紀にイベリア半島はイスラム教徒に征服され、マラガは重要な貿易の中心地となった。マラガは後ウマイヤ朝に領有されたのち、タイファ時代にはグラナダとは独立した王国の首都となった。この時期、マラガは「マラカー」(アラビア語:مالقة)と呼ばれていた。レコンキスタの最終期になってから1487年にスペイン王国に征服された。
1936年、スペイン内戦においてフランコの反乱軍とイタリア軍により激しい空爆にさらされた。1960年代以降、コスタ・デ・ソルの観光業によってマラガの経済は大きく発展した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%AC
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