なぜ人を殺してはいけないのか―新しい倫理学のために
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4896914740
「身障者には生まれてこない権利がある」 仏最高裁が判決
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2001113058218
「障害児として生まれない権利」の確立を回避するための法律案を可決
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/syougaisyatositeumarenaikennri.htm
日本におけるwrongful birth訴訟と障害胎児の妊娠中絶
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004833331/
胎児の人権宣言 - Wiki
http://www.wikiroom.com/wikiforj/index.php?%C2%DB%BB%F9%A4%CE%BF%CD%B8%A2%C0%EB%B8%C0
第六章 障害者と「内なる優生思想」
7 女性には障害胎児を殺す権利があるのか
http://www.lifestudies.org/jp/seimeigakuninaniga.htm
胎児殺しに障害の有無は関係ないと思います。
権利があるかどうかというと、倫理というより法律的な意味合いが強いので、母性保護法によって規定されている-妊娠の継続又は分娩が身体的又は経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるもの-から、自分の身を守るためならある。(障害の有無に関係なく、身体的経済的理由から)
倫理的には、胎児を殺すことは正しいとは思えません。
ただ、実際に中絶をした女性は、将来にわたってその重い過去(傷)を背負って生きていかなければなりません。後悔をしている人も非常に多いです。そのため、中絶した女性を責めることや過去の傷に触れることもしてはいけないことだと思っています。
難しい問題ですね。
安楽死の問題でもそうですが、「寝たきり」や「重度の痴呆症」などの状態で生きるぐらいなら死を選びたいという人は過半数を超えています。
そう考えると仏最高裁の判決は決して間違っていないと思います。
胎児はもちろん痴呆症の人にも死にたいか死にたくないかの判断は出来ませんから、社会的に多い意見を尊重することは一種の選択肢と考えるべきでしょう。
一つの動物として考えれば胎児を殺すこと自体考えられないことですが、人間は他の動物とは違い様々な状況を考慮し、道徳観を作り上げることが出来ます。
個人的には、胎児を殺す権利があるならば、障害胎児を殺す権利もあるでしょう。
堕胎そのものに反対するのであれば障害胎児に反対するのもわかりますが、障害胎児だけ反対というのはおかしいと思います。
堕胎する条件は人それぞれであり、その理由の一つとして「子供の深刻な病気」が挙げられるのは決して不思議ではないと思います。
権利はないが、「産まない選択」に対しての罰則は必要ない。
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/baby/1105530595/
母親が産まないと決めたことに関して口出しする権利はない。
また「障害児として生まれない権利」とあるがそもそも
生まれてないものに対して権利はない。
ダブスタだが母親の胎内いるときに飲酒運転や傷害事件に巻き込まれて
死亡した場合は生きる権利を剝脱されたと考える。
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