氏名などの基本情報が抜けていれば入力時にエラーになると思うのですが、なぜ氏名の無いデータがあるのでしょうか?
あくまで推測ですが
システム構築からの観点から言うと
データベースが「氏名」を必須項目として作成されていないのだと思います。
元々、紙媒体で管理していたものをシステム化したので
最初は端末から一つ一つ入力したわけではなく
まとめて作成したデータを放り込んだのだと推測します。
システム全体では未入力を許さない作りだったとしても
データベースがそのように作りではエラーにはなりません。
基礎年金番号さえ入っていればいいと
安易に考えたのかもしれません。
不思議ですね。前には、名前がなくても番号で管理しているので、きちんと照合できるといっていたのですが・・・。
その時には、番号で管理しているので、名前を書く必要がない(だから名前や生年月日が無いということは問題ではない)と言っていましたよ。
名前も番号もないということは、台帳に記載していないという事ですよね。
社保庁職員の懐の中へきえてしまったものが、これにあたるのではないでしょうか。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/168/0062/16810250062002c...
国会の答弁にて
ちょっと正確に御説明させていただきたいんですけど、私も五百二十四万件の作業を見てまいりました。これ、なぜ名前がないのか、なぜ生年月日がないのか。例えば、ある会社の、事業所の番号があります。例えば百人いれば百人の番号がざあっと振っています。大体企業はもう全部番号で管理します。そうすると、そのときに、コンピューターに移すときに、何番の方が蓮舫さんというふうに書いていけばいいんだけど、番号だけで分かるからといって番号をざっと書いているわけです。じゃ、それをテストしてみろと、千件。そうすると、元の台帳があります、何とか株式会社。それを見ると、番号とすぐ調合できます。大体一人二分間でできます。そうすると、それを七割終えました。そして、今インプットの作業をやっている。そうすると、例えば蓮舫さんという方がおられたら、そこには正確な生年月日、正確な名前、性別も書いてあるので、それを今移している。
一人ひとつの番号があれば、氏名は必要ないと思いますが、番号も氏名もないのでしょうか?
番号も氏名もないのに、他のデータは入っているのが不思議です。
id:ippo さん、こんにちは。
軽率すぎた年金データの入力 通販支援Blog|(株)ミック
http://www.mic-japan.co.jp/home/BLOG/archives/2007/06/post_262.h... 左記URLより引用
今になってやっとこのような方法で対応するようですが、コンピュータ関係者であれば当初からわかっていたはずです。手を抜いたとしか思えません。
上記でも指摘されていますが、紙台帳からデータを移行する際のやり方がずさんだったため、基本情報の確認を行わなかったため、と推測できるかと思います。
また、上記でも指摘されていますが、記録を操作して着服できる仕組みだったりしたため、入力時だけでなく運用している際にも照会不可能なデータが出てしまったのではないでしょうか。
以上、参考になれば幸いです。
確認する以前に、氏名が抜けていればエラーで全て受け付けないのが普通だと思うのですが、エラーを出さないつくりだとすれば、何千億という制作費はなんだったのでしょうか?
これは憶測の域を出ませんが、意識的に行った犯罪行為かと思われます。例えば、小さな一つの例としては、若年層で企業など団体に属さない人の年金は、猫糞しても10年・20年は安泰でしょう。発覚しません。5年・10年後に受け取られる高齢者の年金は、自分が在籍中に発覚する可能性がありますから、正確に打ち込みます。この犯罪を集団で行うことも可能です。政治家がこれを解明するか否かですね。結局、役人に丸め込まれてしまうのでしようか。腐敗、ここに極まれり、と云うことでしよう。
ご回答ありがとうございます。
何百万人分の保険料が抜かれたとしたら、相当な金額です。
大変な犯罪ですが、可能性はありますね。
ただ氏名や年金番号は未入力なのに、他のデータは入っているのが少し疑問です。
一部でなく全て削除したほうが後でわからないと思うのですが、トータルが合わないとか問題があったのかもしれませんね。
>氏名などの基本情報が抜けていれば入力時にエラーになると思うのですが
スペースとかその他文字を便宜上入れて、エラーにならないようにすれば入力は
可能だと思われます。
台帳(紙)からデータ入力するのに、嘱託とかを雇って入力させており、
結構いい加減に入力されてるのだと思われます。
紙に印字などして、目視レベルで入力担当と違う人がチェックしないと
適当なデータが残るのは当然の結果かと。
嘱託って、極論、アルバイトと同じ。作業期間が終わったらさよならですしね。
たとえばホストからデータ移行するのに、プログラムで自動で変換すると思いますが
文字コードとかいろんな違いがあるため、普通の仕様でもちゃんと変換できるかどうか。
プログラムが適当なつくりだったとしても、変換後の結果の妥当性を検査してないのなら
ちゃんと変換できてないこともあるでしょう。
プログラムで不正な入力がすべてチェックできるわけでもなく、
逆に、モラルのない人が入力したデータはひどいのは当たり前かと。
ご回答ありがとうございます。
バイトさんの判断で氏名の代わりにスペースや「あ」だけを入れてしまうことは無いように思いますが、上からの指示であれば、この可能性は高いそうですね。
日本語入力ができないバイトさんに、数字だけ入力させて、氏名のところは後で直すからとりあえず「あ」を入れといてくださいと指示を出し、そのままになってしまった。
データの移行とかはプロがチェックもするのでしょうが、その時おかしなデータがたくさんあるのに気が付かないのでしょうか?
基本情報=必須ではないのでこういうトラブルが起こるようです。
また、なまえも適当に入力だったりします。
長いなまえやややこしいものは、確認せず自分で入力します。
力= ちから・りきと読めますが
担当者が面倒だと思えば、「カ」と入力するような。
こんな明らかにおかしいようなミスをよくやっています。
常識では考えられないですよね・・・。
ご回答ありがとうございます。
誤入力ならまだ救えるかもしれませんが、氏名が必須でなく全くなかったり、必須でも「あ」しか入っていなければ、どうしようもないですよね。
氏名も年金番号も無ければ、誰のものかわからなくなるのは常識以前の問題ですよね。
週刊誌で読みましたが、氏名がちゃんとした読みでなく入力されてしまっているものが多いとか。あてずっぽうでの読みということですね。
ご回答ありがとうございます。
あてずっぽうの読みでも、氏名が入っているのは良いほうだと思います。
氏名の無いものが何百万もあるそうです。
「まとめて作成したデータ」を作るための入力は、エラーが出ないつくりだったのですね。
照会ができないということは、年金番号も入っていないのではないでしょうか?