社員１人、パートさん１人の会社で今給料計算は労務士さんにお願いしているものとします。

ずいぶん前の話ですが、当時キーを一文字づつしか打てないパソコンド素人の父が、会社で会計ソフトを導入しました。

会計担当者が辞めてしまったからなのですが、システムの導入費用は１年で元取ったと言って結局代わりの人を雇っていません。

（自分でやるので不正も心配しなくて良く安心です。）

依頼、給与計算も自分でやるようになり、月に１～２日で終わらせています。

数百人もいるなら困るでしょうが、一人なら勉強しながらでもやっていけるとおもいます。

まぁ、最初は労務士さんにもやってもらいながら、裏では毎日１～２時間ほど勉強しつつ、慣れてくればそれこそ数時間で終わるでしょう。

これからは、会計ソフトを使っての給料計算を習得する事をお勧めいたします。なぜなら、会計ソフトを使うと、なんだ・・と思える程簡単に作業ができてしまうからです。コンピューターの普及により、便利なソフトがどんどん開発されています。そういうソフトを使いこなせれば、お任せ賃を払わなくても良いし、何よりも自分の財産になります。

入力だけですよね・・・。

手の計算でも、二人分ならすぐ終わりますけど・・・。

社員は計二人ですよね？？

30分程度で終わるんじゃないですか？

会計ソフトだと、保険などの計算も自動でやってくれますし

ＰＣ入力が出来る人なら使い方を覚えればあっという間です。

給料の支給額や交通費や手当てなど、支給額を入れるだけであとは計算してくれます。

だから、楽ですよ。

ただ、本題も1の回答者様も触れていませんでしたが、

給料計算は、毎月あるその分だけでは終わりません。

年末調整、丁度今の時期にやりますが、そういう事を恐らく労務士の方がやってくれているのではないでしょうか。労務士か税理士が代理としてやることが出来ますが、これが結構面倒です。

ここ数年毎年のように控除額の計算方法などが変わっていますので

説明会は毎年やっていますが、その道の人でもわかりにくい説明だったり

悩むケースがあります

今年は地震保険の計算で結構解釈が分かれているようです。

他にも、賞与を出したら社会保険事務所に届出をしなければなりません。

また、社員が入社・退社した際の社会保険・雇用保険の加入・脱退手続き

春になると社会保険の額を出すための算定基礎届け

給料が大幅にＵＰ・ＤＯＷＮした際の届出

労働保険の届出

などがありますが、これらはやり方は同じです。

あまり変化はありません。

基本的なことを覚えて、あとはやり方の本を買ってくれば

なにかあったらＱ＆Ａ形式でわかりやすく解説しているので、それを見ながらやれば簡単です。

そういう専門的な事を労務士さんがやってくれていると思いますので

それもできるようになるとすると、かなり大変ですね。

ですので、毎月の給料計算は自分でソフトを使用してやる

届出や年末調整のときだけ頼む、そういう方法も選択できますよ。