作法というものではありませんが、おでん等に使う和からしの練り方には、コツがあるようです。
また、和からしと地からしで、練り方に違いがあります。
オデンのは和風のカラシを使います。
からし菜の種の油を絞った後に細かく砕いて撹拌し、乾燥させたものが「粉からし(からし粉)」です。
この粉からしに水を加えて練ったものが「練りからし」です。現在一般的に使用されているのはこの練りからしをチューブに入れたものです。からしは、水分を加えて練ると、酵素の働きで辛み成分が生成されて、辛くなるのです。しかし、からしの辛味成分は揮発しやすいものなので、練りがらしにしてしまうとせっかくの辛味成分が抜けやすくなってしまいます。そこで、市販のチューブ入り練りがらしには、食塩や食酢、植物油などで辛味成分を逃がさないようにする工夫がなされています。
ピリッと辛いからしを食べたいのなら、粉がらしを用意して、食べる前に水で練って使うというのがおすすめです
shika11さんが質問しているのは、
「おでんを食べるときにどのようにからしをつけて食べるか」
ということなのではないかと思うのですが・・・私の勘違いだったら無視して下さい^^;
からしの付け方ですが、
①小皿にとったスープにからしを溶き、そこにおでんの具をつけて食べる。
②小皿にからしのみを取り、そこにおでんの具をちょんちょんと直接つけて食べる。
③からしを小皿から箸で取り、おでんの具に付けて食べる。
といった方法を見ますが好みの範囲であり、作法と言うほどの物でもありませんね。
おでんを食べる作法というもの自体聞いたことがないです^^;
おでん自体が地域によって食べ方が結構異なる(姫路ではしょうが醤油で食べるのが一般的…等)ものなので、地域独特の作法があったりするのかもしれませんが・・・。
個人的には③の食べ方です。
理由はわさびやからしの辛味は揮発性で、醤油やスープに溶いてしまうと辛味が飛んでしまうから。
あとスープにからしを溶くとスープが濁ってしまい、なんとなく見た目が良くないかなぁと・・・この辺は私が神経質なだけかもしれません。
なんにせよ、周りの人が嫌がるような汚らしい食べ方でなければ問題ないと思いますよ。
作法を気にするあまり美味しく食べれなかったら勿体無いですしね。
↓URLはダミーです。
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