ジャワ・アラビカ
>このようにわざわざコーヒーに『アラビカ』という名前が付いているものがあります。
>これはジャワという処ではアラビカ種のほかにもロブスタ種がつくられていて
>(とくにジャワをはじめとするインドネシアではロブスタ種の生産量は全体の90%)
>それと区別しています。ジャワ島でとれるアラビカ種はとくに良質です。
他に インド・アラビカ、 カメルーン・アラビカ、ウガンダ・ロブスタ など
コーヒーの銘柄は生産国や産地、積出港の名前、さらには豆の大きさや品質、栽培地の標高だけで
格付けされ、名称などで呼ばれるものがほとんどです。
同じ銘柄でもコーヒーの香味は収穫年や、精製過程の状態により違いがあります。
http://www.beans-shop.com/history/world.html
コーヒー豆(コーヒーまめ)は、コーヒーノキから採取される種子のこと
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%B...
コーヒー豆の種類は、主に生産地で分けられている。
名前の付け方は、国名 (コロンビア、ケニア)、山域(キリマンジャロ、ブルーマウンテン)、
積出港(モカ)、栽培地名(コナ、マンデリン)
この他、種名や栽培品種の名を付加した名称(ジャワ・ロブスタ、ブルボン・サントス)や、
選別時の等級を付加した名称(ブラジルNo.2、タンザニアAA)なども用いられている。
また1990年代以降の動きとして、高品質であることを売り物に差別化を図るため、
さらに特定の農園の名前を冠したコーヒー豆も増えつつある。
このことから国名以外の名称が付けられた豆が増えてきています。
ご指摘の通り、国中で同じ種類の豆を作らなくなってきているというわけです。
これは珈琲専門店に出入りしたり、専門書を読めばわかることですが、珈琲も果実の一種ですから、単なる産地や品種だけでなく、土壌や栽培方法、精製などの影響も受けます。
こういったことを背景に、いままで通りのジャワ・ロブスタやブラジル・サントスといった「国名+α」のグレードのものから、農園や産地・品種を特定できるグレードのものまで多岐にわたります。後者のレヴェルになると「スペシャルティー・コーヒー」という扱いになって、生産者やバイヤー、ロースターによって作られる協会も多数存在します。
「どうして国名でひとくくりにする」との御質問は、若干前記しましたが、昔は生産国の港に各農園の豆が集められ、そこでいっしょくたにされて輸出されていたからです。
珈琲に詳しい方のサイトを参考に挙げておきます。
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