具体的な例を挙げれば、GoogleマップやALPSLABOなどで作成した地図を、障碍者授産施設の案内チラシ、またはWebサイトなどで利用するといったことは、商用目的、あるいは事業目的ということになるのでしょうか?
以上、どなたか解説していただければ助かります。
商用利用禁止といっても内容が「使ったサイトにアフィリエイトを張っているだけでもダメ」から「提供しているデータそのものを有料で売るのだけがダメ」など幅があり、一般的な定義はありません。
使いたいサービスにごとに規約を細かく確認したほうが良いでしょう。
それでもわからなければサービスの提供者に問い合わせたほうが無難です。
少し古いですがgoogleマップについて書かれた文章がありました。
商用利用の範囲はサービスによって異なります。
ですから、利用するサービスの規約をまずはよく読んでください。
わからなければ「具体的な用途」を書いて問い合わせるのが安全です。
(無断利用は自己が全ての責任をとる覚悟で利用しましょう。)
GoogleマップとALPSLABOについては下記のようになるようです。
確認ですが、Googleマップそのものの利用ではなく「Googleマップで作成した地図」ということになりますか?
http://maps.google.co.jp/intl/ja/help/terms_maps.html
によると、
「個人のユーザーには、Google マップは、非商用の個人利用のみを目的として提供されます。ビジネス・ユーザーには、Google マップは内部利用のみを目的として提供されます。」
「いかなる形態であっても、商用目的での利用、複製及び配布を行うことは出来ません」
とあります。
まず、「Googleマップで作成した地図を利用」する場合、著作物の複製等の権利侵害にあたる可能性が高いです。
Googleマップそのものを利用する場合も、「個人での非商用利用」や「内部利用の範疇」を超えた質問のような用途には使えないかと思います。
(APIの場合はyazuyaさんの回答先にあるように規約が異なっているようですね)
また、ALPSLABOは
http://www.alpslab.jp/eula.html
に規約があります。
「個人的かつ非商用のご利用を条件として提供されています。販売・広告等の目的でWEBサイトへの訪問者を増加させるために本サービスをご利用することは禁じられています。」
とあります。
こちらも「個人」の範疇を超えているので利用できないということになりますね。
「広告目的」にも当てはまると思います。
大変丁寧な解説、ありがとうございます。
実はその後自分でも規約などを熟読した結果、
ご指摘いただいた箇所がかなりひっかかっりました。
どうもだめなようですね・・・。
目的が何であれ「個人的」ではなければオールNGという風に解釈するのが一般的ですよね。
なんとも手詰まりな感じですが・・・。
再度、当事者と相談し、
必要とあれば著作権者に問い合わせしながら検討したいと思います。
大変ありがとうございました。
ありがとうございます。
以前にも似た問題が起きて、結局相手に問い合わせして解決したことがあります。
やはりその手が一番確実なようですね。
Googleマップに関する案内もありがとうございます。
もうすこしこちらでも確認してみます。