書籍の【再販】に関して教えて下さい!


再販制度がある本とない本では値引きできたり出来なかったりするそうですが…
その違いなどを教えてください!

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回答3件)

id:masanobuyo No.1

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ポイント27pt

再販制度(再販売価格維持制度)とは、いわゆる「定価販売」を義務付ける法律の事です。

書籍・雑誌・新聞・音楽CD・音楽テープ・レコードの6品目の商品は、著作権保護の観点から再販価格制度に指定されており、定価販売が義務付けられています。出版社側(メーカー)がそれぞれの出版物の小売価格(定価)を指定して、書店などの販売業者が指定価格通りに販売することを義務付ける制度です。

再販制度には、期限が設けられています。古本や中古CDなどが安売りされているのは、価格保持期限が過ぎた商品だからです。

つきましては、値引きのできる本は古本であり、値引きのできない本は新品となります。

書籍出版物は、1953年に独占禁止法の一部改正とともに再販制度が導入され、再販制度対象商品として位置付けられました。独占禁止法とはは本来、価格競争を生み出し・競争の無い一律価格や談合価格を罰する為の法律ですが、なぜか再販制度に関してはその逆を行っています。『書物などは文化遺産であり、その価値を保護する必要がある』という目的で導入されたのですが、現在の自由競争社会の元では、再販制度の意義自体が疑問視されています。

決して安売りされない訳ですから消費者側から見れば迷惑千万な法律ですから、ぜひ廃止してもらいたい法律です。しかし出版・音楽業界側は猛反発しており(自らの利益を減少させることになるので)、再販制度は当分無くならないと予想されます。

http://homepage3.nifty.com/bom-money/houritu/

id:worris No.2

回答回数78ベストアンサー獲得回数10

ポイント27pt

一般の書籍(一般の流通ルートに乗って一般書店に並ぶもの)についての話だとしますと、本に印刷されている表示が「定価」のものは再販売価格維持の対象、「価格」表示のものは対象外で値引きをできるとされています。

最近はDVD付の書籍などで「価格」表示になっているものが見受けられます。

http://www.amazon.co.jp/dp/406213795X

ただし実際に値引きをしている書店はほとんどありません。

http://homepage2.nifty.com/ryuutaikyo/top_contests.htm#201

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