「街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!」と展開してきたイエルポタージュ・コーナー“イエ・ルポ”の続編。
“イエ・ルポ 2”では、特にマチとイエ、人と家族のドラマやものがたりを語らっていきませんか?愛するマチ、好きな風景、家族のエピソード、イエでの思い出…。あったかい、ユニークな、心に残っているお話、みなさんのマチやイエならではのお話が集まって、「イエ・ルポ」本が実現するとうれしい!毎回のテーマに沿って、あなたのイエとマチのルポ、お待ちしています!
イエ・ルポ 2 #007 THEME「イエ改造計画!今のイエ、どこをどう変えたい?」を教えて下さい
ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080222
プレゼントはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071028#Repo2
※今回の「いわし」ご投稿は2月28日(木)正午で終了とさせて頂きます。
今すぐにでも工務店に飛んでいって、こんな仕様で改造できないでしょうかと相談できそうな内容ですね。
TOKYO LIVING DAYSでもイエ・レストランやイエ・ライブをやっていますが、そういうイベントで人が呼べる家はとても魅力的です。舞台付きの二部屋ぶち抜き構造なら、音楽だけでなく、落語やミニ講演会など様々なイエ・イベントが企画できそうですね。
たくさんのツリーが立ちましたが、こんなに積極的に人を呼ぶことに集中したイエ改造計画はここだけではないでしょうか。とても夢があると思いました。
二部屋つなげて人が集まれるスペースにするとは、まるで昔の庄屋様の家のような計画です(笑)。サイレントスタジオ機材を使ってサイレントライブ。実現したらどこかが取材にやってきそうなすごい計画です。
以前のいわしに、家を開放して近所の子供を呼んだり、地域の文化活動の拠点にしているようなお宅の話が出ていたと思いますが、そういう使い方にも活用方法が広がっていきそうですね。
ジャンルは違いますが、家にカウンターバーを設けて、友人を呼んで楽しんでいる家がありますね。大きなキッチンを作って友人と料理研究会をやっている人もいます。vivisanさんの居酒屋鎧も人が集まる家ですね。趣味や特技やつながりを生かして、人が集まることを前提とした家作りを計画するのは夢が広がります。
私はいつかイエ・ロック喫茶をやりたいという夢を持っていますが、音の問題が解決できなければ喫茶店だけでもいいなぁと思っています。落ち着いたしつらいの部屋にカウンターを設けて、道具一式を揃えて、オーダーしてもらった飲み物に合う音楽をチョイスして静かに流します。そんな家が作れたらいいなぁと思っています。
うーん・・本当に集客できそうなイエになりそうですね♪
寝転がってもOKというのはポイントが高いです♪
うちの場合も最大で20人以上は人が来ます。
ありがたいことに古いイエなので、和室を3間ぶちぬいて対応しますが、和室がすごいなと思うのは襖をとりはずせばかんたんにぶちぬきになることです。
人がそれなりに入ると密度の関係で暖かいですしw
人を集めるとか集まるとかいうのは、本当に人と人とのつながりが大事です。その人たちのためを考えたイエというのはすばらしいですね♪
是非実現してくださいね♪TomCatさんのところもmomokuri3さんのところも実現したら是非いってみたいイエです♪
日本の伝統、木造軸組工法ならではの使い方ですね。同じ木造でも今の工法の多くは壁で強度を出しているので、なかなかぶちぬきにできません。柱だけで必要な強度を出す日本の伝統住宅はすばらしいですね。私も人のつながりを大切にする、人が集まれる家がほしいなぁ。未来の独立マイホームは日本の伝統工法を候補のトップにしておきます。
以前、「深夜でも思いっきり楽器演奏を楽しみたい!! サイレントスタジオ計画!!」というのを書かせて頂きました。
http://q.hatena.ne.jp/1188883041/114063/
その延長なんです。「サイレントスタジオ計画」で製作した機材を使って、サイレントな“イエ・ライブ”が開けないものかと。そのためのイエ改造計画です。
まず、ライブですから、それなりの会場としてのスペースを確保しないといけませんよね。とりあえず、リビングと隣接する部屋をブチ抜きで使えるように改造したいです。これをやると、ほとんど1階はワンルームみたいになってしまいますが、ま、一人暮らしですから、ワンルーム生活みたいなのも悪くはありません。問題は壁を取り払った場合の強度ですが、そのへんの計算と補強工事はプロに任せましょう。
続いて、リビングに隣接したウオーキングクロゼットを新設します。これは二部屋ブチ抜き計画と一緒に工事が可能でしょう。普段はイエ・ライブ用の物を収納しておき、ライブ時にはリビングに転がっている生活臭漂うプライベートな品々を、代わりにここに突っ込みます(笑)
ステージは、部屋の片隅に高さ10センチくらいの台を作ります。普段はここが楽器置き場。人を呼ばない時は、エレキピアノなどの大きな楽器はもちろん、ギターなどもここにスタンドを立てて置いておきます。
ステージには空き缶で作ったフードにレフランプを仕込んだ自作フットライト(舞台を下から照らす照明)を取り付けます。ステージを上から照らすボーダーライトは、電気がもったいないので蛍光灯。調光はせず、点けるか消すかの2つに1つと割り切ります。ただし、照明に色を付けるゼラチンがセットできる構造にはしておきましょう。取り付けは、天井にライティングダクトレールを設置して、それに吊り下げます。ダクトレールを使えば、スポットでも何でも、自由自在に追加撤去が可能です。
部屋の照明は、通常の生活で使う蛍光灯の他に、蛍光灯を消した時にほんのり部屋を照らす天井埋め込み型のダウンライトを追加します。さらに人を集める部屋になりますから、停電時の安全を確保するためのバッテリー点灯の非常灯と、出口を示す緑の非常口誘導ライトも欠かせませんね。といっても、単に庭に面した掃き出し窓の位置を示すだけですが(笑)
灯り関係は、照明スタッフなんていませんから、スイッチや調光器は、全てステージ上から操作出来るような位置の壁面に配置します。部屋全体の照明も、全てステージ上からオンオフできるようにしたいですね。
あ、サイレント・ライブは電子機器をたくさん使いますから、周囲の壁面にはコンセントもたくさん付けておかないといけませんね。テーブルタップや三つ又ソケットなどの使用は極力避けたいです。
そして、サイレント・スタジオ計画で作ったシステムとトランスミッタ(音声をFMで飛ばす機器)を、大型コンセントボックスを利用して壁に埋め込んで、電気設備関係は出来上がりです。集まってくれたお客さんには、全員イヤホンを付けたFMラジオで演奏を聴いてもらいます。
部屋の四隅には、念のための消火器を置きましょう。そして座って良し寝転がって良しのクッションをたくさん並べて、お客さんを待ちます。こんなイエ改造計画、できないかなあ。本格的な集会施設にしてしまうと消防署への届け出が必要ですが、これはあくまでプライベートに知り合いを呼んで、サイレントに盛り上がるイエ・ライブ会場。いつか実現したいと思っています。
イエ・ライブにはだいぶ電気を使いますから、その分の普段の暮らしの中での省エネ計画も立てましょう。