いるってきいたのですが。
教えてください。
私は、逆に「いない」と聞きました。もちろん、あるていど下流から上流方向へ泳ぐことはあるでしょうが、
いわゆる滝を登ることはないと思います。
なお、Wikipediaでも無いとなっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A4
ところで、もし、どなたかが「滝登りをするコイがある」と紹介された場合は、私へのポイントは不要です。
龍に関するお話のサイトに、下のような記述がありました。
滝を登ると言う伝説は、鯉ではなくチョウザメのようです。
日本にはチョウザメがいないので、鯉の一種と解釈したのでしょう。
http://www.geocities.co.jp/Bookend/4373/vol_000.htm
登竜門……「竜門」は中国の黄河上流の急流で、そこを登る鯉は竜に化するとの言い伝えがあり、元来は出世の糸口をつかむの意に用いられました。立身出世につながるむずかしい関門。また、運命をきめるような大切な試験のたとえとして使われますね。
この伝説の元は「三秦記」と言う本です。
そこには黄鯉魚と出ていたそうです。
この黄鯉魚は実は鯉ではなくチョーザメのことだそうです。あのキャビアで有名な。
このチョーザメは一年の決まった時期に黄河を遡上したそうです。
うーん、これはまぁ伝説としてある話だと思うのですが、
これじゃなくてちゃんと実在する種類でいなかったかなー。
ありがとうございます。
「滝」といって普通に思い浮かべるような段差を昇ることはないでしょうが、「遡上」はします。
http://www.tansuitaigyo.com/k-11.html
コイが遡上するには大きな理由があり、コイが住処として生息しやすい適水温15℃~18℃近辺と言われているが、卵が孵化するのに適した水温は20℃~22℃です。安全に孵化でき、アシや水草のある河川へと遡上し産卵行動に入る。
http://www.fishing-bum.net/blog/20070401_kyoto_fly.html
春、サクラが咲き始めると、コイの「のっこみ」のシーズンが始まります。
「のっこみ」とは「産卵」
本流にいたコイは産卵場所を求め、川岸や支流に遡上し始めます。
淀川の各支流でもこの季節になると大量のコイが遡上し始め、小さな河川にはふさわしくないほど、渕にはコイが群れを成して泳いでいる姿を見ることができます。
「鯉の滝登り」の言い伝えの元となった黄河の龍門は、下のリンク先のいちばん下の写真みたいに単に狭くなっているだけで別に滝ではなさそうなので、これくらいなら楽に登れそうです。
ほうほう、とても参考になります。
ありがとうございます。
まず「鯉の滝登り」という言葉の元になった中国の故事についてですが、
元々鯉ではなく「大魚」だったらしく、
鯉が滝を登ったわけではありません。
以上の話がもとで「鯉が滝を登って龍に変身した」という故事がうまれたようです。ところがお気づきになられたでしょうか。後漢書の記述や三秦記の故事には、一言も「鯉」とは出て来ていないのです。念のために原文を確認しましたが、「大魚」とは書いてあっても「鯉」とは書いてありません。どこでどう解釈されたのか分りませんが、いつの頃からか「登竜門」は出世や成功への関門を意味し、「鯉の滝登り図」は出世や成功の縁起物として好まれるようになり、現代に至っています。趣味が鯉釣りだということを私が言うと、「鯉って滝登りするの?」とよく真顔で聞かれます。実際はあり得ないことなのは、鯉師の皆様なら百も承知ですよね。あくまでも縁起物であり、架空の事柄に過ぎないのですが、後の芸術や文化に大きな影響を与え たのも事実です。
鯉の生態について調べてみましたが、
鯉には滝を上れるほどの跳躍力は無く無理のようです。
じつは、コイにはあまり跳躍力がありません。滝を登るのは無理です。ただ、身の軽い若いコイは、かなりの高さまで跳ねることがあります。
「鯉の滝登り」と言われるが、それほど跳躍力(ちょうやくりょく)はない。
鯉は滝登りはしませんが
河を遡上することはあるので、それと間違えられたのでは?
なるほどー。
じゃあいないんでしょうかね。
鯉の仲間ってだけで全然性質は鯉じゃない!みたいなやつでもいいのですが・・・いないかなぁ。
ありがとうございます!
質問者さんの答えになってないのですが、
コイ科のハクレンなどは大群で居るときに体が擦れ合うなどして
驚いてジャンプすることがあると聞きます。
上流でジャンプする事によって、滝登りをしているように見える事もあるのかもしれません。
http://www.town.kurihashi.saitama.jp/iris/jouho/jouho_haku_02.ht...
あー、こういった情報もありがたいです!
もちろん「いない」ともききました。
最初はいると思っていて、⇒「本当はいないのか」⇒「え、やっぱそういう種類もいるんだ」になって今まできてるんですけど。
やっぱりいないんですかねー。
ありがとうございます。