WEBサイト制作の文章作成のため、外部ライターと契約しました。(企業サイトで文章10ページ18万円の契約。契約書は交わしていない状況です)
2回目の取材の前に「サービスを時系列で取材して下さい」と事前にメールと、取材前に口頭でお願いしましたが、取材では時系列に全く聞かず、まともな取材ができないまま終了。こちらが意図する文章を書けない状況になりました。「こういった内容は書けないでしょ?」と聞くと、「そんなことまでは書く必要はないし、この前取材した内容で事例は書けます」と言う。再取材をライターに提案すると「取材主義に反しますし、これ以上取材しても何も出てこない」と逆ギレ。ライターを変えた方が良いと「取材費用3万円でいかがでしょう」と契約解消を提案をしましたが「一方的な契約取り消しには応じられない」という。再度取材を提案すると「これ以上取材に行くのはイヤだし、何も出てこない」との一点張り。説得して取材には行ってもらうことになりましたが納期的に厳しくなっており、適当な文章を提出して納期は守ったと言うのは目に見えています。契約を解消はできないでしょうか
紳士的な対応 ~ 他のライターを探しましょう ~
依頼した原稿が不満であっても、契約の解消はできません。
採用できない水準なら、約束の半額程度で買取りましょう。
はじめ三分の一を提示して、二分の一で合意するのが常道です。
みずてんで発注して、気に入らねばタダ同然とはいかないのです。
ライターの平均時給を推して、所要労働時間に見あった賃金相当分を
支払うのは当然です。誰かの紹介なら、その顔を立てる必要もあります。
はじめての取引では「着手時・草稿・校了時」の三回に分けて支払う
と、お互いに被害が少なくてすみます。
草稿段階で注意して、完成前に断わればよかったのです。
経験が豊富でも、無能なライターは珍しくありません。
しかし、あまり才能がないと思われたライターが、編集者の指導で、
メキメキと頭角を現わしたケースも、なくはないはずです。
時系列云々は、部外者には判定できませんが、おそらくライターが
時系列の概念を理解していなかったのではないでしょうか。
(特定の取材形式を要求するなら、発注者にも専門知識が必要です)
過去回答より。
http://hatena.pepota.com/?eid=241004
はてなの質問ピックアップ
紳士的な対応 ~ 他のライターを探しましょう ~
依頼した原稿が不満であっても、契約の解消はできません。
採用できない水準なら、約束の半額程度で買取りましょう。
はじめ三分の一を提示して、二分の一で合意するのが常道です。
みずてんで発注して、気に入らねばタダ同然とはいかないのです。
ライターの平均時給を推して、所要労働時間に見あった賃金相当分を
支払うのは当然です。誰かの紹介なら、その顔を立てる必要もあります。
はじめての取引では「着手時・草稿・校了時」の三回に分けて支払う
と、お互いに被害が少なくてすみます。
草稿段階で注意して、完成前に断わればよかったのです。
経験が豊富でも、無能なライターは珍しくありません。
しかし、あまり才能がないと思われたライターが、編集者の指導で、
メキメキと頭角を現わしたケースも、なくはないはずです。
時系列云々は、部外者には判定できませんが、おそらくライターが
時系列の概念を理解していなかったのではないでしょうか。
(特定の取材形式を要求するなら、発注者にも専門知識が必要です)
過去回答より。
http://hatena.pepota.com/?eid=241004
はてなの質問ピックアップ
詳しい内容、また、良きアドバイスありがとうございます。非常に参考になりました。
質問の文字数制限で詳しく書けないところもありますが、原稿はまだ1枚も出てきていない状況です。
>経験が豊富でも、無能なライターは珍しくありません。
確かに。
取材前の打合せではメモを取らない。メモを取らないから取材する内容が抜け落ちて取材する。また、何度も同じことを聞いたり、取材先のサービス名をちゃんと覚えておらず、取材先の方をイラつかせるしまつ・・。
ほとほと困っています。
契約書を交わされていないということなので、そもそも契約は成立していないと見なすことはできます。
ただ、電子メールやFAXなどの文書により、作業依頼を出しており、その中で作業内容、納期、金額を明記し、相手が了解の返信をしているとしたら、契約内示が出されたと見なされる可能性があります。
次に、御社が出した具体的な作業指示(サービスを時系列で取材する)に対し、相手がどのような返信をしたかが問題になります。もし、これに了解した旨のメールまたはFAXなどの文書を残っているなら、御社は相手に対して契約違反による契約の取り消しを申し立てができるでしょう。逆に、相手が了解の意志を示していない、または相手の取材方針に対して御社が反対の意志を示していないとなると、御社の方が不利です。
いずれにしても、今後は発注先の規模にかかわらず、きちんと契約書を取り交わして業務委託することをお勧めします。
ご回答ありがとうございます。
契約交わしてないので、知らない振りしましょう。
>「取材主義に反しますし、これ以上取材しても何も出てこない」
これに対抗する、あなたの名言を考えることをお勧めします。
「XXXX主義に反しますので、あなたとは契約できません。」
取材費の実費精算だけはできますが、どうされますか?
それも必要ないようでしたら、これでお話は終わりです。
たのしい。ご回答ありがとうございます。
そうですね。こちらも何か名言で言い返しましょうか。(笑
スケジュールは当初に渡していましたが、このままではライターの仕事ぶりが、納期に間に合わないこと再度スケジュールを渡して伝えても、「一つの案として考慮しましょう」だって。
時間がないのに「テープ起こし」しますなど。(テープ起こしなんて頼んでない!)
「じゃあ、テープ起こしの原稿を提出して下さい」とメールすると、「テープ起こし(メモ取り)」との返答。
こんなとんでもないライターは初めてです。(苦笑
結果、3分の1+取材費用1万円で解約いたしました。
皆さん、ご回答ありがとうございました。
詳しい内容、また、良きアドバイスありがとうございます。非常に参考になりました。
質問の文字数制限で詳しく書けないところもありますが、原稿はまだ1枚も出てきていない状況です。
>経験が豊富でも、無能なライターは珍しくありません。
確かに。
取材前の打合せではメモを取らない。メモを取らないから取材する内容が抜け落ちて取材する。また、何度も同じことを聞いたり、取材先のサービス名をちゃんと覚えておらず、取材先の方をイラつかせるしまつ・・。
ほとほと困っています。