大阪市の件はわかりませんが、偶数を良しとする人たちも多数いるようです。
仰るとおり、偶数では意見が分かれたときに賛否同数となり決定が出来なくなります。
しかし、それで決めてしまっても良いのでしょうか?
そこで、偶数が良いとする意見が出てきます。
5人で2人と3人に別れたときは、3人の意見の方に決まります。しかし、それにもう一人を加えた際に、3人対3人になる可能性も十分あります。
その場合には、決をとって決めるべきではない事案なのではないでしょうか?
偶数にした場合、同数になる可能性がありますが、同数になったことが示すことは、その事案については、現段階で決を採るべきではなくよく話し合うべき事案であるという結論だと思います。
責任法人と多数決という単語で検索すると、多数決によって過去に色々ともめごとがあったことが見て取れます。
多数決自体が数の暴力であるという考え方もありますし、話し合いもせずに多数決で決めたという事例を見ることも出来ます。また、過半数を抱き込んでの無理やりの多数決もあったようです。
偶数にしておけば、決をとっても同数で決が取れないということがあるので、先に良く話し合って決めようということになることが期待できるのではないでしょうか。そこから、偶数を良しとすることがあるのだと思います。
URL必須でしたので、
http://www.yoyoue.jpn.org/blog/?p=81
「責任役員」(6条)は改正したまま「6名」にしておきます。多数決原理の下では、確かに奇数の方が良いでしょうが、私たちの教会は「よく話し合い、合意できたことから実行する」ということを基本原則としているので偶数でも一向に構わない、と役員会は考えたからです。
大阪市の件はわかりませんが、偶数を良しとする人たちも多数いるようです。
仰るとおり、偶数では意見が分かれたときに賛否同数となり決定が出来なくなります。
しかし、それで決めてしまっても良いのでしょうか?
そこで、偶数が良いとする意見が出てきます。
5人で2人と3人に別れたときは、3人の意見の方に決まります。しかし、それにもう一人を加えた際に、3人対3人になる可能性も十分あります。
その場合には、決をとって決めるべきではない事案なのではないでしょうか?
偶数にした場合、同数になる可能性がありますが、同数になったことが示すことは、その事案については、現段階で決を採るべきではなくよく話し合うべき事案であるという結論だと思います。
責任法人と多数決という単語で検索すると、多数決によって過去に色々ともめごとがあったことが見て取れます。
多数決自体が数の暴力であるという考え方もありますし、話し合いもせずに多数決で決めたという事例を見ることも出来ます。また、過半数を抱き込んでの無理やりの多数決もあったようです。
偶数にしておけば、決をとっても同数で決が取れないということがあるので、先に良く話し合って決めようということになることが期待できるのではないでしょうか。そこから、偶数を良しとすることがあるのだと思います。
URL必須でしたので、
http://www.yoyoue.jpn.org/blog/?p=81
「責任役員」(6条)は改正したまま「6名」にしておきます。多数決原理の下では、確かに奇数の方が良いでしょうが、私たちの教会は「よく話し合い、合意できたことから実行する」ということを基本原則としているので偶数でも一向に構わない、と役員会は考えたからです。
「偶数」にもそれなりの意味があるのですね。有難うございました。
実際、意見が分かれることってあまりないように思えます
宗教法人をみていますと、大体は、住職さんがほぼ決定をし
まぁ、家でいうお父さんのような役割ですし、
資金の用途も代表者が決めることが多いですし、
実際、余程大きなところでないかぎり
小さな宗教法人は代表者がほぼ決定しています。
偶数にしているところもあれば、奇数にしているところもあります。
ただ、その人数がいない小さなところが多いので、
3名というのがよく見られます。
有難うございました。
「偶数」にもそれなりの意味があるのですね。有難うございました。