THEME:「我が家のスペシャルティー!こだわりのお茶」を教えて下さい
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? ○○できるいいアイデアありませんか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、キッチン、ガーデン、インテリア、ハンドメイド、ヘルス、エコロジー、リラックスタイム…毎回のテーマと質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!次なる〈イエはてな〉ライブラリーの本の実現を目指して――豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
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※今回の「いわし」ご投稿は6月30日(月)正午で終了とさせて頂きます。
すてきなお話を伺い、感動していました。どっぷりと九州の自然に使った気分です。調べてみると、宮崎の観光名物なのですね。……山仕事の合い間に焚き火で沸かした「かっぽ」。カポカポと心地よい音と、青竹の香りを楽しむ……とありました。わたしは「かっぽ酒」のことすら知りませんでした。竹で沸かすところに、風情がたっぷりですね。日本昔話の世界に舞い降りた気分でもあります。
以前のいわしで竹を使った手作り器のお話が出ていましたし、うちの庭には梅の木とお茶の木と、絶対に竹も植えたくなってきました。
これいいですね
冷酒でやったこともありますが、温かいものはやったことがないです。
今度試してみようっと♪
結構興味深いです。竹の香りとお茶の香りって合うんですね。
実家の近くの竹でできるかな。
野点ならぬ”ワイルドだて”ですね。
で、男性がこういうのをやっていたら
かっこいいなぁって思っちゃいますね^^
青竹のいい香りが漂ってきそうです
こんなお茶を、私も飲んでみたいです。竹の香りも魅力的ですが、生の茶葉を焼いて使うという方法もとても珍しいですね。後者だけでも試してみたくなります。昔は山仕事などの合間に、腰のナタでカポーンと竹を切って、こんなお茶を楽しんでいたのでしょうね。山の男達のたくましさも伝わってくる、本当にワイルドなお茶の楽しみ方です。憧れますね、こういうの。
うちの近くの山に散歩に行くと見事な竹がたくさんあって、切った所に水がたまってるのを見ると、ああ本当に水筒にぴったりだなあって思いました。私だったら、お酒を入れたいかな?
確かにこれはワイルドで魅力的なお茶ですね(・▽・) 竹林も近くにあって竹が手に入りやすい人、アウトドア派の人はかなり惹かれるんじゃないかな~!
私はインドア派ですが、こういう体験、ぜひしてみたいものです。竹の香りのするお湯で、お茶っ葉も生の木を焼いてしまう(あぶる感じですかね)とは、竹の清々しい香りと茶葉の香ばしい風味が楽しめそうです。
かっぽ茶とは、自然の竹筒を使っていれる、ワイルドなお茶の楽しみ方です。私が体験したかっぽ茶はこんな感じでした。
まず太めの竹を、真ん中に節ひとつを残して、両端は筒状に開口した状態に切ります。そして下側を斜めに切って地面に刺せるようにします。続いて生の茶の葉の付いた枝を持ってきます。
焚き火を起こして茶の葉を焼きます。ほどよく焼けたら葉をちぎって竹筒に入れ水を注いで、それを焚き火に突き刺します。あとは竹筒の中のお湯が沸いてくるのを待つばかりです。
中のお湯が沸き立って数分したら火を掻き分け竹筒を抜いて、やはり竹で作った個々の即席湯飲みに注ぎ分けて飲みます。竹の香りのする、独特のお茶になっています。
私はこれを大学の時に体験しました。合宿の折、九州出身の友人が、地元に伝わっているという話しを元に再現して見せてくれたものです。ですからこれが本式なかっぽ茶なのかどうかはわかりませんが、とにかく竹の香りが最高でした。同じようなやり方で竹筒で酒の燗をつける「かっぽ酒」は有名だと思いますが、おそらく歴史的にはお茶の方が先輩格でしょう。
昔は日本全国に、こんな屋外でのお茶の楽しみ方があったものと思います。今は竹も少ないですし、そもそも焚き火がなかなかできませんが、似たようなことなら、竹さえあればバーベキューの火でも不可能ではなさそうです。注意点は、竹の節は必ず一個だけで使うことです。二つ以上の節で塞がれた竹を加熱すると、中の空気が膨張して竹が破裂します。追試される方は、それだけ注意してください。