SN74141は、トランジスタの機能もついているのでしょうか?
おしえて下さい。
TTLはTransistor-Transistor Logicという名の示すとおりトランジスタの塊ですから
SN74141にも、SN74141以外のTTL-ICにもトランジスタは内蔵されています。
それはさておき、
他のTTL-ICではニキシー管との間にトランジスタなどを使う必要があるのに
SN74141ではなぜ使わなくて良いのかについては、単純に、
「どれだけの電圧に耐えられるように作られているのかの違い」によるものです。
ニキシー管は高い電圧を必要としますので
それを制御する側も高電圧に耐えられるようにしなければなりません。
高電圧に耐えられないデコーダICの場合は
ニキシー管との間にスイッチ(高耐圧トランジスタ使用)を設けなければなりませんが
高い電圧に耐えられるSN74141ならばニキシー管に直結できたりもする訳です。
(SN74141でも耐えられない、あるいは安定しないようであれば
スイッチとして外部に高耐圧トランジスタを使う必要が出てきます)
データシートは下記ページからみれます。
(Downloadの右横のSN74141Nをクリックします。PDFファイルです。)
SN74141は高耐圧ドライバー内蔵なのでニキシー管を直接ドライブ可能ですね。
「6桁ニキシー管クロックの作成」
http://www.mars.dti.ne.jp/~ogura/e_hobby/nixie_clock.html
「ニキシー管時計」
http://www.asahi-net.or.jp/~GT6S-SBIC/electro/nixie_1/nixie_cloc...
凄いです。
ありがとうございます。