THEME:「枕」「石鹸」「インテリアグッズ」+「言い伝え&おまじない」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、FORTUNEバージョン。FORTUNEとは「幸運・幸せ」。毎回のテーマに沿って、イエと暮らしに幸運を呼ぶコト、ハッピーにするコトを思いとともにメッセージ下さいね。
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
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テーマ詳細とサプリ例
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※質問は9月1日(月)正午で終了させて頂きます。
黒電話は、電気を通じなくても使うことができる電話ですよね。楽しいですね。
今の電話は、留守電その他の機能が付いていますから(*^-^*)
わたしには難しそうですが、何か工事すればいけるようですね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1312461...
モニターの代わりに、黒電話でお話をするって、すごくユニークで楽しいですね。
そんな繋げ方ができると言うことがびっくりです。面白いです。
私の知り合いに自作の箱にコントローラー付けてゲームしていた、自己創作力というか、技術力のある友人が居ますが、その創造性を思い出しました。
実家の電話がそうでした。有線とともにあのジーコロコロコロ・・・という音がでます。ダイヤル回してるんだー!!って気になりますよねw
どうなんだろ?うちにも探せばあるかもしれない。
しかも工夫によっては使えてしまうだなんて・・・・!!
現役で使えなくても、インテリアとしておいておくだけで味がありますね~!レトロ好きな私は是非イエにおきたい代物です。
しかも、電話機の下に何か敷いてましたね。レース編み・・たしかうちでもやってましたよ!
私も探してみようと思います。
ここで刺激を受けて真空管アンプを作ってからというもの、私もこうしたレトロなアイテムに、とても心ひかれるようになりました。50年前の電話機なんて、もう宝物ですね。
しかしvivisanさんのご実家では、つい最近まで現役でしたか。昔に電話を引いて、ずっと同じ電話機を使い続けていたら、そういうこともあるでしょうね。それほどに故障しないんですね。考えてみると驚きです。
ところでインテリアにはなりませんが、私はおそらく年代的にそれと同じくらいと思われる電話工事用のヘッドセットを持っています。親戚に電話工事屋さんがいて、子供のころに、おもちゃ代わりにもらったんです。大変古い物で、もう使わないからともらったのですが、さっき試しにヘッドフォンの出力をつないでみたら、ちゃんと耳当てから音が聞こえてきました。きっとマイクの方もまだ使えると思います。もしこれも同年代の物だったとすると、私はさっき半世紀前の音を聞いたことになりますね。ちょっとした感動です。
内の実家には黒電話の色違い、肌色電話がありました。
子供の頃電話のダイヤルに指をかけて端まで回していくのがなぜか楽しくて、戻っていくのをみているのも楽しくて、受話器を置いたままの電話が繋がらない状態でまわして遊んでいました(^^;
黒電話をインターフォンや、受話器を携帯電話につなげるのは面白いですね^^
昔の電話を見たことの無い子供とかだとすごく興味心身に見つめたりするのかなと思います^^
YuzuPONさんの電話工事用のヘッドセットも素敵で、半世紀前の音・・・昔の優しい音のヘッドフォンですね^^マイクも今のものとはまた違った味のある音が録音できそうですね。
TomCatさんの見つけられた黒電話、私が子供の頃に使っていた物よりレトロに見えました。見た感じですと真ん中の黄色いラベルから、昭和25年(1950)に誕生した、4号自動式卓上電話機にもみえます。
●4号自動式卓上電話機
>http://park.org/Japan/NTT/DM/html_ht/HT950020_j.html
黒電話をジーゴロジーゴロ回す。今では懐かしい貴重なものになりましたね。
レトロな電話をできればレトロな日本家屋でドアホン代わりに使いたいな~と、私も夢に描いています。木造平屋で縁側のあるイエ・・・黒電話では無く日本初代の明治時代の電話機・・・あれに憧れているんです。
●国産1号電話機
>http://park.org/Japan/NTT/DM/html_ht/HT878010_j.html
これは木で出来ているので、木造のイエの柱に備え付けたら、さぞかしレトロ感いっぱいだろうな~と想像しています。ドアホンを押すと、1号機のベルがジリジリジリジリ~と鳴って、片側に耳当てをして、もう一方の穴に向かって「どちら様ですか~」って大声張り上げてる感じ・・・(笑)
レトロな雰囲気作りで、イエでの時間がゆっくり流れていきそうだなって、遠い将来のイエの風景を空想しています。
学校に置いてありました。その模型その物も製作年代はかなり古い物だったようです。電話機の構造を説明する教材のようでしたが、学校教材ではないと思いますので、昔の誰かの寄付だったのでしょう。
昔は電話を引くのはとても大変で、隣近所に一軒電話のある家があると、みんなそこに電話を借りにいったようですね。おそらく4号Aという電話機の時代も、まだそんなだったのではないでしょうか。
一時期携帯電話の普及が人と人とのコミュニケーションを変質させるなどと言われましたが、電話の初期はかえって昔ながらのご近所付き合いを深めるツールとして存在していたのだろうと思います。結局あらゆる道具の功罪は、使う人の意識一つで変わるということなのでしょうね。
古道具屋を巡っていたら、古いレトロな黒電話を見つけました。ちょうどこんなやつです。
http://www.k2.dion.ne.jp/~ooya008/LOVELOG_IMG/200501226520437c.j...
ひっくり返して型番を見ると、4号A自動式とあります。私の記憶が正しければ、4号電話機が設置されはじめたのが第1回電気通信記念日の年となった1950年。後継機種となる600型が登場したのがビートルズのメジャーデビューの年と同じ1962年ですから、4号の改良型であるこの電話機は、ほぼ50年代のものと断定することが出来ます。
状態はとてもよく、見ただけでおそらく完動品だと分かります。ダイアルを回すと、ジーコロコロコロ・・・・と、とてもゆっくり戻っていきます。既にレトロな部類の600型でも、もっとずっと早くダイアルが戻りますから、こののどかなジーコロコロコロがたまらなくいい感じです。
早速「これください」と電話機を引っ張ると、コードの先に、さらにコードが引きちぎれた受話器部分だけが結びつけられていました。「あの、これは?」と聞くと、「この電話を買ってくれたら人へのオマケです」とのこと。よっしゃ、買い!! ということで、オマケ付きで素敵な黒電話をゲットしちゃいました。
家に帰って汚れを落として磨いてみると、なかなかのしろものです。ボディはベークライトのようで、固い素材なのでほとんど傷はありません。ピカピカに光る素材ではありませんが、ちょっとマットな感じがかえって上品です。モジュラージャックを付ければおそらくそのまま電話機として使えるはずですが、ジャックの付け替えが合法なのかどうか不明でしたので、それはやめにしました。というか、もう電話機はコードレスが付いているので、それ以上は要りません。
何に使おうかと思ってしばらく考えて、結局インターフォンにつなぐことにしました。接続にはインターフォン側の改造が必要でしたが、それはわりと簡単なものでした。ピンポーンと鳴ったらレトロな受話器をガチャリと取って応対します。昔の受話器は重たいです。でも、この持った感じの存在感が、実にいい感じです。
昔は電話機を、それは大切に、崇め奉るように使っていたと聞きます。たとえば電話機の下には必ず何かを敷いていた・・・・、とか。まるで必ず半紙を一枚敷いて、その上に乗せて捧げる神前のお供え物みたいです。何か無いかなと思って探したら、レース編みの、何だろこれ、コースターのでかいみたいのがありましたので、それを電話の下に敷いてみることにしました。これでレトロ感倍増。いかにも昔の写真にありそうな、素敵なディスプレイの仕方になりました。
オマケにもらった受話器は、中に小さなスピーカーとマイクを仕込んで、携帯につなぐことにしてみました。携帯より遥かにデカく重たい受話器を持って通話していると、たった半世紀の間に、いかに電子技術が長足の進歩を遂げてきたかが分かります。
でも、今の携帯が50年後に現役で使われていくことは無いでしょう。パーツの一部分ですら、現役で使える機能を保って50年後に残っていることは考えられません。しかし、50年前の電話機は、ちゃんとこうして残っています。
おそらく私の4号A自動式電話は今もNTTの認定機種であり、しかるべき資格の人が接続に必要な作業を行うだけで、完全に合法的に、かつ電話としての必要な機能をきちんと持った電話機として使い続けていけるはずです。この昔ながらの堅牢な耐久性と、使い捨てを前提とするかのような今の設計。いったいどちらが進歩した技術なのかと考えてしまいます。
ともあれ、可愛い電話機です。ダイアルを回すと、今日もジーコロコロコロ・・・・といい音を立ててダイアルが回ります。レトロで素敵な、私の部屋のお友達です。