Exif日付時刻変更ソフト
http://mi-hu.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/exif_ec5e.html
このページで紹介されている「Exif 日付時刻情報復元ツール De4Exif 」などを使えば簡単に写真のファイルに埋め込まれている日付情報(EXIF情報)を書き換える(改竄)
ことができます。
写真の画像に写し込まれた日付も普通の写真の画像に後で同じような日付をはめ込むことはいくらでもできます。
しかし証拠能力がデジカメの写真にないかというとそうでもなく証拠として採用されるケースはいくらでもあります。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3396170.html
http://www5a.biglobe.ne.jp/~crab/download/tsprop.html
フリーソフトで簡単にできます。
以前、似たような事件がありましたね。
アリバイの証拠として、日付が記録されたビデオを提出し、間抜けな家裁の判事は信用して無罪にしてしまいましたが、後に、検察で単にビデオ本体の日時を変更して録画した事が判明し、有罪になりました。
デジカメにしろPCにしろ、記録の元となる日付自体もユーザーが設定していますよね。
自分のPCだけ10年前にしたり、10年後にしたり、自由自在です。
つまり、ソフトを使わなくとも、取り込む時にPCの日付を好きな日時に変更しておけば、タイムスタンプもその日として記録されます。
exifなどで、撮影日時が別に記録される場合はまた別ですが、それもいくらでも変更可能です。
また、写真自体もアイコラがあるようにいくらでも改ざんできます。
PCでせっせと改ざんし、それをコンビニなどで印画紙へプリントアウトする事でいかにも本物らしく見せる事は充分可能です。
時間さえかければ、素人でも相当なレベルの写真が作れますよ。
ビデオも同様。
写真の撮影日時はファイルのタイムスタンプ、exifともただのメタデータなので簡単に変更できます。ただ、それを根拠に証拠性が否定されてしまうとメール等全てのデジタルデータも一切証拠能力が無くなってしまいます。要は、証拠としては銀塩フィルムより明確にしておく点が増える程度の問題だと思います。
多角的に信憑性を高める工夫(写真が連続している、写真に日時を特定する客観的な物が写っている、同時に写真に写っている人の証言、撮影後即サーバに送信してログを残す等)があれば証拠採用される可能性の方が高いと思います。どちらにしてもまったく相手にされないという様な事はなく、偽装の可能性を踏まえた上で客観的に検証され、そこが争点になるという事はあまりないと思います。
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