●スーツはデザイン性より機能性を重視
●オシャレ感は全く無用
●ネクタイは無地やストライプのみを
●ワイシャツは白のみというわけではないが、目立たないものを
基本的にこのように書いてあります。
私の職業では私服でもOKですし、デザインスーツを着用している人も多くいます。
そのため、一般のサラリーマンの人にとって本当にこれが常識・マナーなのかよくわかりません。
電車などでもオシャレなスーツ・ネクタイを着用している人はよく見ますし、
仕事の服装でオシャレをしたり目だったりすることがどうしていけないのか分かりません。
取引先の人もオシャレな人と仕事をしたいはず、と思います。
本当に一般の会社員はこのような服装を意識することが常識なのですか?
そして、本当にみんなこういう格好をしている人に対して好感を持つのですか?
教えて下さい。
ビジネスマナー本に書いてあることは、入社半年位したら、そろそろ卒業ですね。
「一般の会社員」って何でしょう?
a-nationさんは「個性を尊重する教育」を受けてきた世代だと思うので、「一般的な人」なんて存在しないことを承知していることと思います。
同様に、「一般的な先輩」や「一般的な上司」も存在しません。
したがって、ビジネスマナーというのは、相手の個性に合わせて対応すべきものです。
新人のうちは、直上の上司と女子社員に嫌がられない格好、仕草をしていれば、だいたい妥当なビジネスマナーを身につけていくものです。
その後、上司が替わったり、客先から難癖を付けられたりして、様々なマナーを身につけていくことになります。
私は、その日に会うお客さんに合わせて、ワイシャツやネクタイを選ぶようにしています。
私は、「仕事の服装でオシャレ」することは良いことだと思います。そういう人は「目だった」仕事ができることを連想させるからです。
ですから、a-nationさんが目立つ格好をして私の所に来たら、かなりシビアな仕事を依頼します。それができなければ、二度とお会いすることはないでしょう。
それが私の求めるビジネスマナーです。
就職活動ではそのような格好をするべき、ということが
おわかりなのであれば、おのずと答えは出るのではないでしょうか。
たとえばアパレル業界を志望する学生の場合は、
いわゆるリクルート系の格好をしていけばそれだけで対象外になります。
けれどメーカーを受ける際に、アパレルを受けるような格好で行くとどうなるのか。
すべては業界、職種、取引先によるのではないでしょうか。
何度も取引をしていて毎日のように出入りしている近い業界の会社へ出向く際と
初めて取引をする異業種の会社へプレゼンへ出向く際に同じ服装をするのか。
また、先方があなたの会社に何を望んでいるのか。
服装は大切ですが、服装だけが大切なのではなく、
仕事とのバランスがとれることが重要なのではないかと思います。
えぇ、まぁそうなのですが、一般的にという意味です。
アパレル業界の人向けのビジネスマナーの本ではなく、一般向けの本を読みました。
特殊な業界を除いてどうなのかな、と。
仕事が出来る人なら多少服装のマナーなど関係ないが、
外見の印象から損をすることもあるのでわきまえておいて損はない、とよく聞きますが、
そもそもオシャレな格好をすることがどうして印象のマイナスになるのか理解できません。
もちろん中学生みたいなことを言っているのは分かっているのですが、
一時受け止めたあと、また疑問に思い始めました。
どちらかと言われるとぱっとしてない服装のほうがいやがられた印象があります。
特にサイズが合ってないとか、リクルートスーツをそのまま着るとかですかね。
それほど突飛な服じゃなければ、全然かまわないと言ってましたよ。
むしろ新人くさい雰囲気のほうがいやがられましたね。頼りないと。
お客様の前に出る方なんであれば、それは顕著になるのかもしれません。
ちなみに出版業界、編集プロダクション勤務でした。スーツは義務です。
それも限られた業種の中の話ではないですか?
出版・編集プロなどは私と近い業種なので、おそらくそうかなと思います。
常識であった、かもしれませんが、今やそんな常識は無いと思います。
例えば、クールビズなどのように・・・
間違いなく常識であった「スーツにネクタイ」というスタンスでさえ無くなりつつありますからね
逆に、クールビズなんてだらしない!
みたいな、既成概念を大事にするタイプな人(悪く言えば古い考えに固執するタイプの人)は
キッチリ、カッチリなスタイルに対し好感を持つかもしれませんね
人による、ということなのですよね。
それは理解できるのですが、大多数の人がきっちりしている人に好感を持つのですよね?
ビジネスマナーの本に書いてあるくらいですから。
それがなぜなのか分かりません。オシャレな人のほうがいいでしょう?一緒にいて。
どうして仕事となるとそうではなくなるのだろう。。
頭の固い役職連中の考え方でしょう。私の会社は完全私服です。ネクタイに至るまで指定しているような会社は(たぶん)ないとは思いますが。今や銀行員ですら、割とラフなスーツを着てますよ。
実社会ではそうなのですね。
ビジネスマナー本は真に受けないほうがいいのでしょうか。
過度におしゃれだったり、高価なスーツだと、反感を買うのです。
汚いスーツもよくはないですが、変におしゃれだと、共感を得られないことがあるのです。
「過度に」ってことなんですね。
服装以外に関しても結構疑問に思うことがあるのですが、
一般の会社員はどのくらい「仕事」と「プライベート」を分けて考えているのでしょう。
勤務時間内というだけで、すごく人格まで変わってるイメージあります。
このような本の目的は、いかに相手に変な印象を与えないで済むかの方法論なのではないかと私は考えます。
つまり、好感をもたせるというよりは無難で目立たないことを第一目標にしているのだと思います。確かにそのような服装の人は一般的に考えて相手に悪印象を与える可能性は低く抑えられるでしょう。
オシャレしたい人はすればいいと思います。人の服装というのは確かにその人の印象を左右すると思いますので、自分の好きな格好をしていれば、プラスの印象を持つ人もいるでしょうし、あるいはセンスが気に入らないとマイナスの印象をもつかもしれません。服装を評価項目にされたくないのであれば、確かにそのようなマナー本にのっているような服装なら、リスクが少ないということでしょう。
私個人の考えとしては服装は自由にすればいいと思います。
正直私は、なんの工夫もないスーツを着て、無地のネクタイをして、髪型も真っ黒で耳を出し、襟足を刈り上げている人を見ると、
この人絶対変な人だ、と思いますけどね。
これは私がそうなだけなのでしょうか。
だとしたら、それは私が社会経験が浅いからなのか、業界的な特徴なのか、はたまた私個人が変なやつなのか。
その辺を知りたいという目的もこの質問に含まれています。
お洒落をするのが悪いと言っているわけではないですよ。
身だしなみに気を遣う人のほうが好感が高いのは当然です。
ただ、デザインシャツやデザインスーツばかりをこれ見よがしに着るわりに
仕事の方がおろそか…という場合だと、服装に気を遣う以前にすることがあるのでは、
と周囲から思われてしまうのが普通だと思います。
大企業の役員の方などでも、スーツやシャツの素材や仕立てにこだわりをお持ちだったり
カフスボタンをいくつも持っていらっしゃったり、お洒落を楽しんでらっしゃいますよ。
>ただ、デザインシャツやデザインスーツばかりをこれ見よがしに着るわりに
>仕事の方がおろそか…という場合だと、服装に気を遣う以前にすることがあるのでは、
>と周囲から思われてしまうのが普通だと思います。
なるほど。ちょっと納得しました。
要するにオシャレすることは一向に構わないが、その分自分のハードル上がるけどいいの?
ってことなんですかね。
そこまで自信あるわけじゃないんだから、無難な格好しときなよと、そういうことですよね。
大企業の役員は自信持ってるように見せるのも仕事ですもんね。
そういうことなら考え方として理解出来ます。
でもなんか嫌です、そんなの。そういう空気がしょぼい日本を作ってる気がします。
とえらそーにいってみるw
ひがみ根性とも言えますが、
「仕事もまだ一人前じゃないのにカッコだけつけやがって!」
「若いのに生意気なんだよ!」
と思う人が社会にいる以上、そう思われるのは損でしょ?ということです。
それが自社であっても、取引先であっても。
それともう一つ。
普段はオシャレなカッコにお世辞すら言うような上司がいたとします。
あなたが何か失敗したとして、それをさらにその上司に報告し、何から何まで怒られた。
たとえば服装についてまでも。(そんな事がおうおうにしてあるものです。)
そんなとき、あなたの上司は、「いえ、私もいつも叱ってるんですけどね。」
これは、取引先に怒られたときなんかは、もっと顕著です。
普段言わない、言われなくても、【快く思ってなかった事実】は、そんな時に判明します。
そんな時がこなければいいんですが、仕事に失敗はつきものですから。
そんなワケで、無難なカッコてのが結構重要だったりするんですよ。
出る杭は打たれる、というのは、仕事の内容だけのことではありませんから。
もちろん、地味すぎるのも逆に問題ですけどね。
>そんなとき、あなたの上司は、「いえ、私もいつも叱ってるんですけどね。」
普段言っているお世辞は実は嫌味だった、という意味ですか?
(ごめんなさい、理解力なくて)
なるほど、オシャレすることによってやっかいなことも出てくるもんですね。
>と思う人が社会にいる以上、そう思われるのは損でしょ?ということです。
これはすごく理解できるのです。そう思う人がいる以上確かに無難な方が良いような気もします。
ただ、そう思う人がいる以上というより、そう思う人が大多数なのではないですか?
でなければ、そう思う人の方が変わり者ってことで、そっちに合わせる必要なんてないんですから。
考えてみたら、こういうふうになるのですが、実社会を見てみるとそんなこともないような気がするのです。
もうみんなオシャレにいこうよ、って思いつつも常識だからしょうがない、、、みたいな、
そんな感じになってる気がするのですが、そんなことないでしょうか。
それが一般のサラリーマンの間ではどうなのか知りたいです。
一般の会社員はやはり今でも常識的なファッションをしているヤツの方が信用できる、一緒に仕事をしたい!
って思ってるのでしょうか。
好感が持てるか否かは別としましては、老婆心的な考えになりますが、服装の個性を発揮
するのは、仕事ができるようになってからと思いますので、新人のときは無難な機能性を
重視したスーツを着用し、たんだん仕事に自信がでてきましたら、デザインスーツを着用
するのが、いいと思います。
でも、一度、社内の先輩に相談されるのも、ひとつの手段ではないでしょうか。
それはとても常識的な考えだと思いますし、私もそれが常識だというのは理解しています。
私の会社は服装は自由ですので、ピアスをしている人もいますし、髪の毛も黒なんて珍しいです。
なので、おっしゃるような考え方が、どの程度一般常識なのか、ということを知りたいのです。
それと同時にどうしてそんなことが常識なのか分かりません。
仕事とファッションは別じゃないですか?ファッションを充実させることによって仕事へのやる気も出るという人もいるでしょうし。
ビジネスマナーというのは、普遍性を要求されるため、極めて無難な物になります。逆に言うと、マナーというのは無難を定義していると言えます。
これは、プラスで得るメリットよりマイナスで被るデメリットの方が大きい為だと思います。世の中は良い所より、悪い所を見るので、良いサンプルというよりも悪く無いサンプルを定義し一般的な合意を取り付けてておく方が普遍的に活用でき便利ですよね。このように極めて消極的に成り立ったサンプルがマナーです。
ですから、クールビズのように理由があり、その理由が共有されて合意があれば多くの場面では問題ありません。
というわけで、ビジネスマナーで紹介される服装を意識する事が常識なのかと言えば常識です。
そして、こういった服装の人に皆が好感を持つのかと言えばこれはNOですが、反感を持たないのかといえばYESだと思います。
あと、取引先の人もオシャレな人と仕事をしたいはず、との事ですが、そういった考えはまず無いと思います。きちんと取引できればいい。きちんと取引できそうかどうかを判断するコストは小さく無いですから、無難集であるマナーにまずは照らし合わせるというのは合理的かと思います。
その上で外見が好印象と評価されれば結果としてプラスですが、「その上で」というレベルまで到達できないかもしれないという余計なリスクもしょっているわけです。
なるほど。
やっぱり思っていたくらい常識なんですね、こういうの。
ひとつだけ。
「本に書いてあることが正しいこととは限らない」
「本に書いてあることは、そのほんの筆者にとっては真理である」
ありゃ二つになっちゃいました。
そんなことは知ってます。
>取引先の人もオシャレな人と仕事をしたいはず、と思います。
人、業界によります。必ずしもそうではありません。
つまりはTPOによる。ということです。
そのビジネスマナーの本に従えば、無難な線で業界にひとまず入ることができます。
アパレル業界であればその服装が武器になるのでしょうから、
そこで攻めれば良いのだと思いますが、
それ以外の業界であえて攻める意味(有益性)が逆に私には分かりません。
服装は最低限を押さえて、
その業界で求められることをクリアしていくことの方が重要と思っています。
ちなみに私はWEB業界ですが、
取引先の関係上その本に書いてあることよりほんの少しネクタイを派手にしているだけで回っていますが、
逆にそれが信用の第一歩と思っています。
服装はビジネスマンの武器ですから、相手に合わせて武器を変えれば良いんだと思います。
ビジネス本は、それでも標準で良いと思います。
シンプルな方が基準として分かりやすいですからね。
あえて攻めるとかっていうよりも、人間としてファッションは自由にしたいでしょう?
なんでそこで守るのか私には理解出来ないのです。
まぁ常識なんですもんね、今更仕方ないですね。
ビジネスマナー本に書いてあることは、入社半年位したら、そろそろ卒業ですね。
「一般の会社員」って何でしょう?
a-nationさんは「個性を尊重する教育」を受けてきた世代だと思うので、「一般的な人」なんて存在しないことを承知していることと思います。
同様に、「一般的な先輩」や「一般的な上司」も存在しません。
したがって、ビジネスマナーというのは、相手の個性に合わせて対応すべきものです。
新人のうちは、直上の上司と女子社員に嫌がられない格好、仕草をしていれば、だいたい妥当なビジネスマナーを身につけていくものです。
その後、上司が替わったり、客先から難癖を付けられたりして、様々なマナーを身につけていくことになります。
私は、その日に会うお客さんに合わせて、ワイシャツやネクタイを選ぶようにしています。
私は、「仕事の服装でオシャレ」することは良いことだと思います。そういう人は「目だった」仕事ができることを連想させるからです。
ですから、a-nationさんが目立つ格好をして私の所に来たら、かなりシビアな仕事を依頼します。それができなければ、二度とお会いすることはないでしょう。
それが私の求めるビジネスマナーです。
pahoo 様は他の回答を拝見してもとても素晴らしい回答者だと思います。
今回もとても納得できました。
今回の「常識」も分かりやすく言えばpahoo 様のような考えから生まれていることなのでしょうか。
それなら納得いきます。
>a-nationさんが目立つ格好をして私の所に来たら、かなりシビアな仕事を依頼します。それができなければ、二度とお会いすることはないでしょう。それが私の求めるビジネスマナーです。
これが普通だと思います。
みーんな同じに揃える「マナー」なんてもんが、ちゃんとした仕事をしない(もしくは出来ない)人を守ってると思います。
特別嫌われない方法、そんなもんをなんで常識にしちゃうんだろう。
ビジネスマナーの本に書かれているのは、「最も厳しい常識」だと思います。
社会人の常識、といっても、当然ひとくくりには出来ないわけで、職種、年代、地域、性別など、細かく分類すればキリがありません。
私の入社した手の頃にマナー本を読むように言われ、その後先輩から口答で「当社の常識」についてレクチャーされましたが、あの手の本はそういった個別のレクチャーに対して使いやすいように「最も厳しい常識」を基準に書かれていると思います。
例えば、出勤してそういうレクチャーを受ける前にマナー本を読んで、其れを基準に振る舞ったとして、「当社の常識」と「マナー本による常識」のどちらがより厳しい方がマナー本のお客様(=読者・新人社会人)が困らないか、と考えると、「マナー本の常識」の方が厳しい方が一般的にマシ、と考えられるかと思います。
「より厳しい常識」に照らした行動であれば「この新人さんはマジメだな〜。でもウチではもうちょっとラフでも良いんだけど、まあ、おいおい教えていってあげよう」ですむことがおおいですが、「より緩やかな常識」を基準にしていれば、最悪「新人のクセになっとらん!」と頭から怒られます。口には出さなくても、好感を持たない先輩方が多いはずです。
個別のマナーや常識について網羅するのは無理がありますから(ケース別社会人マナー大事典、なんてのがあれば可能かも知れませんが、其れは新人が入社前の参考に読むレベルでは既に無い)、現在出回っているマナー本は、どこを緩めても対応できるように、最も厳しいパターンが書かれてるんでしょう。服装で言えば質問文のような形です。
コメントで『なんの工夫もないスーツを着て、無地のネクタイをして、髪型も真っ黒で耳を出し、襟足を刈り上げている人』と例に挙げられていますが、この人の職業が葬儀屋だったらこれはおかしいとは思わないでしょう? 最も厳しい服装というのは、多分その辺が勘定に入れられてます。
もうひとつ、言うても出版物ですので、版を重ねるうちに時代の流れに乗りきれなくなる場合が多々あります。未だにメールのマナーについての記載がかなり乏しいものも使われているようです。
例え2、3年前でも、当時の社会人の感覚は今年就職したばかりの新人とは多少違うところがあるのかも知れません……が、ここは私も実はまだ入社二年目のぺーぺー(ではいけないんですが……)なのでわかりません。社会人経験の長い方のご意見を伺いたいところです。
ところで質問内容からa-nationさんは男性とお見受けしますが、マナー本の中で、女性向けのおしゃれや化粧に関する項目にも目を通されましたでしょうか?
私は女性で、かつ職場には制服がありませんので、そこはしっかり読むように指示されましたが、男性でも私服の職場ならばこちらの項目を参考にした方が実地にあったビジネスマナーが身につくように思います。社会人が仕事上するべきおしゃれ、避けるべきおしゃれはどういうことか、実例から精神論まで書かれておりましたので。そちらの職場での服装感覚にもこっちを適用して見たほうが折り合うんじゃないでしょうか。
以上、長くなりましたがマナー本の解釈に関して。
ここから、「現在の社会人一般が服装に関してどう思っているか」の実地論……となるんでしょうか。上で書いてるように私もぺですので、言えることは少ないです。
(でもコメント見る限り、こちらの方が質問のメインですよね? 長い回答の割に実がなくて申し訳ない……)
うちの会社はあんまり人相手で対面する業務というのはありません。
……ので、みんなあんまりきっちりした恰好でもないし、おしゃれとも言い難いです(爆)
女子社員は一応、そのまま買い物に行ける程度の服装はしていますが、行先相当店舗は近所のスーパーからターミナルのファッションビルまでピンキリ。ただ、特におしゃれに関する話題が出たりすることはないし、一応スーツとシャツだけどノーネクタイでラフラフなおっちゃんたちの服装にも不快感を持ってる様子はなく。
但し、社長は毎日スーツで出勤してますし、他社に赴くときはおっちゃん達もロッカーから外出用のスーツとネクタイ出してきて着替えます。これはまんま、マナー本に書いてるようなスーツです。
うちは他社に赴くときは「仕事を頂く」立場の下請けですので、相手に与えたい印象は「一緒に仕事をしたい」ではなく「仕事を任せたい」です。ですので、ファッション性よりも業務内容に直結しやすい「実用性」を重視したスーツを着ていってるんじゃないかなぁ、とか下っ端の立場で分析。
あと、仕事上の服装では必ずしもおしゃれにする必要はないと思うんですよ。営業とかデザイン系とか、おしゃれが間接的にでも仕事の善し悪しに繋がる業種もあるのかとは思いますが、そうでなければ、仕事はおしゃれをする(必ずしなければならない)場ではないと思うので。仕事とそれ以外をしっかり分けて、仕事外(通勤時も含む)でだけおしゃれをするのでも十分でないかとか。
たしか、日本人の社会感覚でウチとソトというのがあったと思うんですが(超うろおぼえ)、その感覚では仕事場って本来「おしゃれをする場所」のほうではないんじゃないですかね? 職場の属性や時代の流れでいろいろ上書きはされてるんだろうが、根本的に日本人一般がそういう感覚を持ってるから、おしゃれしない地味なのが本来(=無難)ってことになるのかなとか。
ついでですが、単純に私個人の感覚で話すのなら、おしゃれをする人間=頭の悪い人間、という図式が意識にあるのは否定しません。
理性で考えると必ずしも正しくないのは知ってるんですが、たぶん、とても小さい頃に大人がこういう意味のことを(本気か冗談かはわかりませんが)言ったのを耳に挟んで、そのまま信じてしまったんじゃないかと。
ですから、仕事するときにおしゃれな服装をしてると、ひとまずは「この人は(仕事を指示して貰って/一緒に仕事をして/仕事を任せて)大丈夫か?」と疑ってかかっていると思います。
その点で、リクルートのような恰好の人で表情や言葉遣いも伴っていれば安心できるのは確かです。
丁寧なご回答ありがとうございます。
社会人2年目でいらっしゃるとのことですので、おそらく私と同年齢かと思います。
同年齢でもここまで違った考えをお持ちの方がいらっしゃるとは、少し驚きです。
女性に関しての項も読みましたよ。男性と女性ではかなり違うみたいですね。
参考になります。
>単純に私個人の感覚で話すのなら、おしゃれをする人間=頭の悪い人間、という図式が意識にあるのは否定しません。
私は真逆ですけどね。やっぱり私たちはズレているんだろうな~。
とても参考になりました。ありがとうございます。
好感を持つ、持たないに限らず、日本人は、こういった形式にとらわれた部分があり、はみ出した行為をする人を除外する考えが根付いているのかなと思ったりもしますね
日本人はっておっしゃいますけど、アメリカのビジネスマンも似たようなもんじゃないですか?
知らないですけど。
pahoo 様は他の回答を拝見してもとても素晴らしい回答者だと思います。
今回もとても納得できました。
今回の「常識」も分かりやすく言えばpahoo 様のような考えから生まれていることなのでしょうか。
それなら納得いきます。
>a-nationさんが目立つ格好をして私の所に来たら、かなりシビアな仕事を依頼します。それができなければ、二度とお会いすることはないでしょう。それが私の求めるビジネスマナーです。
これが普通だと思います。
みーんな同じに揃える「マナー」なんてもんが、ちゃんとした仕事をしない(もしくは出来ない)人を守ってると思います。
特別嫌われない方法、そんなもんをなんで常識にしちゃうんだろう。