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個室の鍵を家族で持ち合う
YuzuPON2008/11/15 22:49:181pt
中学生の時でした。DIYのお店で見た鍵付きのドアノブがほしくてたまらなくなりました。これを自分の部屋に付けたら、部屋のドアが玄関のようにグレードアップします。つまり部屋が独立した一軒の家になるのです。そんな想像にワクワクしてしまいました。中学生にはちょっと高い買い物なので一ヶ月ほど迷っていましたが、ついに意を決して自室のドアノブのバックセット(ドアの端からノブまでの長さ)を計り、それに合うノブを買ってしまいました。
交換作業は一苦労でした。鍵無しのドアノブと違って、鍵付きのドアノブは直径が大きいので、ドアの取り付け穴を大幅に拡大しないと付かないのです。大穴を開けるドリルを持っていないので、回し曳きという細いノコギリでゴリゴリとくり抜いていきました。手が痛くなるような作業でした。
そんなふうに苦労して改造したドアですから、完成したら親に自慢したくなります。さっそく帰宅した父に、これを見てくれと披露しました。ノブの根元のカバーを外し、苦労して開けた取り付け穴も見せました。父は大変な作業をよく頑張ったと誉めてくれましたが、心の中は、息子が部屋に鍵を付けたことにショックを受けている様子でした。
私はただ部屋のドアを玄関のようにグレードアップしてみたかっただけでしたから、何も隠しごとはないという証明に、スペアのキーを一本ずつ父と母に渡すことにしました。そうしたら父も自分の部屋の鍵を、お返しだと渡してくれました。母は個室はなく、寝室を個室代わりに使っていましたが、母も寝室の鍵を渡してくれました。こうしてわが家は、鍵のかかる部屋が私の部屋を含めて三部屋になりましたが、全ての鍵を家族全員が持ち合うことになりました。それが今でも続いています。
家庭の中に鍵なんて要らないという考え方もあると思います。しかし、部屋に鍵がかかることで得られる満足感、一国一城の主になったような充実感は無視できないものがあります。鍵のかかる個室はとても魅力的なのです。
そこで、部屋に鍵をつけていても、心を鍵で閉ざさない工夫。本当に心を開いているという証明として、家族でそれぞれの部屋の鍵を持ち合っていくやり方がお勧めできると思うのです。わが家はそれで、とてもうまくいっています。思春期のお子さんが部屋に鍵をほしがるようになったりしたら、この書き込みを思い出してみてください。
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中学生の時でした。DIYのお店で見た鍵付きのドアノブがほしくてたまらなくなりました。これを自分の部屋に付けたら、部屋のドアが玄関のようにグレードアップします。つまり部屋が独立した一軒の家になるのです。そんな想像にワクワクしてしまいました。中学生にはちょっと高い買い物なので一ヶ月ほど迷っていましたが、ついに意を決して自室のドアノブのバックセット(ドアの端からノブまでの長さ)を計り、それに合うノブを買ってしまいました。
交換作業は一苦労でした。鍵無しのドアノブと違って、鍵付きのドアノブは直径が大きいので、ドアの取り付け穴を大幅に拡大しないと付かないのです。大穴を開けるドリルを持っていないので、回し曳きという細いノコギリでゴリゴリとくり抜いていきました。手が痛くなるような作業でした。
そんなふうに苦労して改造したドアですから、完成したら親に自慢したくなります。さっそく帰宅した父に、これを見てくれと披露しました。ノブの根元のカバーを外し、苦労して開けた取り付け穴も見せました。父は大変な作業をよく頑張ったと誉めてくれましたが、心の中は、息子が部屋に鍵を付けたことにショックを受けている様子でした。
私はただ部屋のドアを玄関のようにグレードアップしてみたかっただけでしたから、何も隠しごとはないという証明に、スペアのキーを一本ずつ父と母に渡すことにしました。そうしたら父も自分の部屋の鍵を、お返しだと渡してくれました。母は個室はなく、寝室を個室代わりに使っていましたが、母も寝室の鍵を渡してくれました。こうしてわが家は、鍵のかかる部屋が私の部屋を含めて三部屋になりましたが、全ての鍵を家族全員が持ち合うことになりました。それが今でも続いています。
家庭の中に鍵なんて要らないという考え方もあると思います。しかし、部屋に鍵がかかることで得られる満足感、一国一城の主になったような充実感は無視できないものがあります。鍵のかかる個室はとても魅力的なのです。
そこで、部屋に鍵をつけていても、心を鍵で閉ざさない工夫。本当に心を開いているという証明として、家族でそれぞれの部屋の鍵を持ち合っていくやり方がお勧めできると思うのです。わが家はそれで、とてもうまくいっています。思春期のお子さんが部屋に鍵をほしがるようになったりしたら、この書き込みを思い出してみてください。