複数の C++ のソースファイルに対して、一度にシンボルの置換をかけられるツールを探しています。

標準コマンドの sed と for を組み合わせてみてはどうでしょう。

b shell スクリプトです。

変換したいシンボルと変換後のシンボルは、HOGEHOGE,FUGAFUGA の部分を書き換えてください。

% cat replase.sh
#!/bin/sh
for i in $*
do
echo $i
sed -e 's/HOGEHOGE/FUGAFUGA/g' $i >__tmp$$
mv __tmp$$ $i
done
% replase.sh *.cpp

はずしてるかもしれませんが、GNU globalではだめですか？

http://www.gnu.org/software/global/

GREP機能があるエディタはどうでしょう？

自分はxyzzyというエディタを使っていますが、それの「Gresreg」という機能が便利です（他のエディタでも似たような機能があるかもしれません）

通常の検索だけでなく、正規表現を使った検索/置換ができますのでかなり細かく絞り込みできます。

http://www.jsdlab.co.jp/~kamei/

置換だけのツールをお探しでしたら「JGREP」が良いかもしれないですね。

http://www.vector.co.jp/vpack/browse/pickup/pw5/pw005053.html

ソースコードの置換は構文解析を含んでいないと不安な処理なのでsedで置換するなら

まずgrepで一覧を作って手作業で確認を行った後にsedで置換するスクリプトを書いたほうがいいと思います。

回答の条件としてあげられている「Linux のシェルから使えるツール」というのが

たくさんのファイルを一度に置換したいという理由からなら

IDEなどについているリファクタリングツールを使ったほうが確実で安心だと思います。

わたしは普段はVisualStudioの機能を使っているので、Linuxのリファクタリングツールには詳しくないですが、

こちらのエントリーではXrefactoryというC++リファクタリングツールをemacsから使う方法が紹介されています。

http://d.hatena.ne.jp/higepon/20060727/1153987269

Linuxのシェルから使えるリファクタリングツールは知らないですが、

気になったので書き込ませていただきました。

私の場合、コマンドラインから一気にやるなら zsh+perl で

perl -i.bak -ple "s/oldsymbol/newsymbol/g" ./**/*.{cpp,h}

とかやってます。

目で見て確認しながら置換したい場合は、emacs 上で moccur-grep-find+moccur-edit を使います。

自分はよく Vim のマクロを使いますね。複数行にまたがる置換も一気にできるのが便利です。

ファイルがあまりに多い場合は、sed で正規表現にかけます。さいしょちゃんとマッチするかを試したあとは、 find + sed -i でずばばばっと。

凝ったことがやりたいときは Ruby でワンライナー、というときもありますね。

find . -name '*.txt' -exec perl -i.bak -pe "s/hoge/foo/g" \{\} \;

・・・とかはいかがでしょうか。カレントディレクトリ以下を再帰的に置換する一行スクリプト、という感じです。

正規表現がある程度扱える必要がありますが・・。

自分ならperlワンライナでバックアップもとりつつこんな感じでしょうか。

$ perl -i.bak -pe 's/\b(hoge)\b/fuga/g' *.cpp tmp/*cpp

もっと大量のファイルを処理するならfindとxargs使います。

$ find . -name *.cpp | xargs perl -i.bak -pe 's/\b(hoge)\b/fuga/g'

正規表現とかこれでいいのかな？

まぁそのへんはamachangのほうが詳しそうだからだいじょうぶかー。

（動作確認テキトウ）

perlです。

perl -i.org -p -e 's/fuga/hoge/g' *.cc

やりたいことがリファクタリングであればNetBeansを、と思ったのですがシェルからなんですね。

C/C++もだいぶちゃんとリファクタリングができるようになってます。

すでにいくつか例が挙がっていますが、シェルスクリプトのワンライナーです。

  e.g.
    find . -type f -name '*.cpp' | while read f; do
      echo $f
      mv $f $f.bak && sed -f _ $f.bak > $f
    done | tee -a $$.log

sedの-fオプションの引数には、正規表現を書き連ねたファイルを指定します。

上の例で言えば、 '_'という名前のファイルに、以下のようにして複数の正規

表現を書いておきます。

  e.g.
    cat << 'EOF' > _
    s/FOO/BAR/g
    ...
    EOF

後方参照を利用するような複雑な置換を行う場合、自分ならやはり sedを選択

すると思います。いずれしても、最後は正規表現でどうパターンマッチさせる

かが重要になってきますね。