※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。
■
クッキーと紅茶で小さなおもてなし
MINT2008/11/26 15:21:243pt
田舎に行った時、お客さんが来ると、どんな人にも必ずお茶を出していたのを見ました。回覧板を持ってきてくれた人にお茶。洗濯物が飛んでたよと持ってきてくれた人にお茶。とにかく玄関先で用事を済ませて帰ってしまう人にまで、まぁお茶飲んでけと、湯飲みと座布団とお茶請けのお煎餅とか漬け物などを一品、玄関まで運んでいくんです。忙しくてお茶を飲んでいく時間が無い人には、大人が相手でもアメ玉を渡します。とにかく一度敷居をまたいだら、何かもてなさないことには帰さない。その地域ではそれが当たり前とのことでした。
私の家には、私の友だちや弟の友だちがよくやってきます。家が人通りの多い道沿いにあるせいか、通りすがりにちょっとした用事で立ち寄ってくれることが多いんです。そこで私も、玄関先で帰ってしまう友だちへのおもてなしを考えました。季節によってお出しする物は変わりますが、秋冬はいつもクッキーを作り置きしておくんです。そして、人が来てくれたら紅茶を淹れて、そしてソーサーにちょこんとクッキーを乗せて、玄関に運びます。これで手軽に一息入れて、暖まっていってもらえます。忙しくてゆっくりしていけない人には、かわいくラッピングしたおみやげクッキー。お客さんが来なかったら家族で食べて、また新しいクッキーを焼きます。
家によって来客の頻度は様々ですので、どこの家にもそんな準備が必要とは言えないと思いますが、一度敷居をまたいだら何かもてなさないことには帰さないという考えは、人間関係が乾いてしまった今の時代に、けっこう大切じゃないかなぁ、なんて思っています。
「白砂糖」でおもてなし、という時代があったらしい
iijiman2008/11/26 15:55:522pt
私の母は、若い頃、家業を手伝っていました。
家業というのは、肥料屋さん。スクーターに荷物を付けて、農家を廻って、配達したり注文を取ったりする訳です。
その頃、昭和20年代。戦後間もない頃でした。
20代だった母は、町でも珍しい「女性のドライバー」で、それだけでも得をしたことが多かったそうです。
転んで田んぼに落ちたときに、通りすがりのトラックの運転手に助けて貰ったり、ちょっとしたスピードオーバーをお巡りさんに大目に見て貰ったり(今だったらあり得ない!)・・・
で、農家を回ると、当時、しばしば「最上のおもてなし」として出されたのが、「白砂糖」だったそうです。
ほれ、たべな、と、白砂糖をこんもりと、手のひらに載せてくれたのだそうです。
物の無かった時代、白砂糖は貴重品でした。貴重品だったので、「デラックスなおもてなし」として、お茶とともに出されたそうです。
今では、考えられないですが、本当の話です。
白砂糖のもてなし
Catnip2008/11/29 11:24:541pt
それ、少なくとも昭和40年代まで、東京都内に存在していたみたいですよ!奥多摩に近い山あいの集落を訪問した東京都の職員が、やはり手の平に白砂糖を盛るもてなしを受けた、という話を聞いたことがあります。砂糖が貴重だった時代のもてなしが、ずっと残っていたんですね。
MINTさんの、ひとたび足を踏み入れたらもてなさないでは帰さない心遣い、とても素敵です。あまり手厚いもてなしを受けてしまうと恐縮してしまって、かえって次の訪問の足が遠のいてしまうことにもなりかねませんが、こういう小さなおもてなしなら気兼ねせずに、心の底からありがとうと微笑めますね。押しつけがましくなく、気兼ねもさせず、爽やかにもてなす心遣いが本当に素晴らしいと思います。
-
「魚」「願い事」「小さなおもてなし」+「縁起物」 #022テーマ 「魚」「願い事」「小さなおもてなし」+「縁起物」 “リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”フレーズ 「うまくとれたらめでたい
-
「レッドリストの魚を守りたい」by id:Catnip 「魚」と「願い事」にまたがる書き込みになりますが、絶滅の危機にあったり、近い将来絶滅のおそれがあるとされている魚を、守りたいので
-
「鰯の〈田つくり〉〈ごまめ〉」by id:Lady_Cinnamon おせち料理は、五穀豊穣、健康、子孫繁栄を願って、その年の神様をイエにお迎えしてお供えするための料理でもあります。そのため、
-
「願いは行動にあらわさないと叶わない!」by id:TinkerBell 私の願いは、いつか動物と一緒に暮らすことでした。 猫を拾って、でもマンションだから飼えなくて、 泣く泣く他の家に引き取
-
「小さなおもてなし。」by id:canorps 夏は、ハンドタオルをミント系のオイルをたらしたお水でぬらしてしぼって ラップでくるんで、冷やしておいて、訪れてくれたお客様にお出しします
-
「雀へのおもてなし(の気持ち)」by id:akauo 天気の良い日には、数十m離れた建物の前の電線と、こちら側(マンションです)との間を、囀りつつ何度も何度も往き来するのが、町内の
-
「水槽ドラマ」by id:Yuny うちでは、熱帯魚を飼っています。小さな世界の中でも結構ドラマがあるんですよ。 たとえば、ハデにけんかしたり仲直りしたり↓。 http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20060101/
-
「食べるための魚を飼う」by id:tough 生きたまま売られているドジョウ。これは勢がつくな、買って帰ろうと袋に入れてもらいましたが、帰り道でビニール袋を覗いて、考えが変わってし
-
「旨い味噌漬けを作ってみよう」by id:TomCat 海洋国日本には、それは多彩な魚の食べ方があります。そんな中から今回は、とっておきの旨い味噌漬けの作り方をご紹介してみたいと思いま
-
「オシツケという魚、クエに偽装されたけれど、彼に罪はない」by id:iijiman オシツケ、という魚をご存じでしょうか? アブラボウズ、とも呼ばれます。 http://nh.kanagawa-museum.jp/minakan/sakana/s
-
「鯉」by id:w83 鯉は日本人にとって、縁起物です。また鯉は滋養のある食料とみなされ、昔は結核の患者に食べさせたそうですね。そのために大きな家では、庭に池を掘り、鯉を飼ったと
-
「平和への願い」by id:momokuri3 コンゴ(旧ザイール)の内戦激化のニュースが流れました。なんと病院までが攻撃にさらされ、電気も途絶した建物の中で、数人の看護師が必死に入院患者
-
「息子の小さいけど大きな願い」by id:dayday 息子が6歳の時に言った願いがあります。 『おかさん、僕よりも長生きしてね』 息子は何気なく言ったのでしょうけど、すぐに私は、 『おか
-
「小さなおもてなし・玄関に花」by id:Fuel 切り花でもいいですが、わが家では鉢植えを玄関に置いています。年間を通じていつも何かの花を飾っておけるように、季節ごとの花を揃えて
-
「クッキーと紅茶で小さなおもてなし」by id:MINT 田舎に行った時、お客さんが来ると、どんな人にも必ずお茶を出していたのを見ました。回覧板を持ってきてくれた人にお茶。洗濯物が
-
「特別なおもてなしの気持ちが表せる無農薬有機栽培品」by id:YuzuPON 仰々しいもてなしでなくても、お客様への特別なもてなしの心が伝わるものとして、「無農薬有機栽培」は絶大な力
「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。
これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について
田舎に行った時、お客さんが来ると、どんな人にも必ずお茶を出していたのを見ました。回覧板を持ってきてくれた人にお茶。洗濯物が飛んでたよと持ってきてくれた人にお茶。とにかく玄関先で用事を済ませて帰ってしまう人にまで、まぁお茶飲んでけと、湯飲みと座布団とお茶請けのお煎餅とか漬け物などを一品、玄関まで運んでいくんです。忙しくてお茶を飲んでいく時間が無い人には、大人が相手でもアメ玉を渡します。とにかく一度敷居をまたいだら、何かもてなさないことには帰さない。その地域ではそれが当たり前とのことでした。
私の家には、私の友だちや弟の友だちがよくやってきます。家が人通りの多い道沿いにあるせいか、通りすがりにちょっとした用事で立ち寄ってくれることが多いんです。そこで私も、玄関先で帰ってしまう友だちへのおもてなしを考えました。季節によってお出しする物は変わりますが、秋冬はいつもクッキーを作り置きしておくんです。そして、人が来てくれたら紅茶を淹れて、そしてソーサーにちょこんとクッキーを乗せて、玄関に運びます。これで手軽に一息入れて、暖まっていってもらえます。忙しくてゆっくりしていけない人には、かわいくラッピングしたおみやげクッキー。お客さんが来なかったら家族で食べて、また新しいクッキーを焼きます。
家によって来客の頻度は様々ですので、どこの家にもそんな準備が必要とは言えないと思いますが、一度敷居をまたいだら何かもてなさないことには帰さないという考えは、人間関係が乾いてしまった今の時代に、けっこう大切じゃないかなぁ、なんて思っています。