注:技術的な意味ではなく哲学的な意味で
ウェブにせよ,電子メイルにせよ,IRC にせよ,その根源にはコミュニケーションがありますよね
ウェブの世界で,聡明期の個人ウェブサイト + 電子メイルの文化も,2ちゃんねるも,はてなも,近年の mixi やニコニコ動画も,結局はコミュニケーションをしたいという需要からユーザが居るんでしょうね
知らない人、知られない。
そこに安心を見出す。
ぼくはもう長いことネットに繋がっているのですが、それでも友達といえる人はひとりしかいません。
みんなが楽しそうにしているのを見かけて、それで余計に寂しい気持ちになります。
ほら、あのケータイのCMの楽しそうなこと、すっごい笑顔。
ぼくのアドレス帳は、実家のおかんのだけです。
ちょっと論点がずれてきているとは思いますが.
私も長くは無いけど人並にインターネット使っていて,かなりの長時間使ってるほうですが,インターネットだけの知り合いは居ないですね
mixi でもマイミクは 200人超居るけど,全員リアルの知り合いです.しばらく合わない人は消していますし
私が仕事がインフラ関係だったり,業界団体に出入りしている特殊性もあるかもしれないけど,インターネットで,知らない人とコミュニケーションするなんてことは,あまり想定できません
そりゃおかしいですよ。
現にこのスレッドで、あなたとぼくのコミュニケーションが発生してるじゃないですか。
こんなもの、お忙しいあなたにとっては、すぐに記憶の淵へと流れていく出来事かもしれませんが。
ぼくは何年後かにも、あの時「俺は何百人とリアルマイミクがいるんだぜ?」って嫌な感じのやつがいたなあと思い出すことがあると思いますね。
多くの人間が、インターネットとコミュニケーションを繋げて認識しているのだから
そっちの哲学的な意味も考えるのは間違っていないと思う。
コミュニケーションって何なんですか?
人間は他人とつながりたがるものです。インターネットは、ゆるいつながりが出来るコミュニケーションツールです。例えどんなに悪いことに使われてしまおうとも、もう人間はこのツールを手放すことは不可能でしょう。電話のように。