「最近、うつだわ~」
「そんなことぐらいでうつとか言ってると、ホントにうつ病な人に失礼だぞ!」
という会話をよく耳にするのですが、
本当のうつ、重度のうつ病の症状がいまいちわかりません。
健常人間の自分でもわかりやすく、うつの症状を具体的に教えてください。
一般的に午前中にうつ症状が起きやすく、治療しない場合は1年以上にわたって続くことがあります。
うつ病の精神的な症状の他にも身体的な症状があらわれます。
身体的な症状には不眠、過眠、食欲不振、過食、性欲低下などがあります。
こんにちは。
Googleで「うつ 症状」などで検索すれば、
http://www.nakaoclinic.ne.jp/disorders/dep1_2.html
このように、ヒットするページはたくさん見つけられます。
が、異色で分かりやすく、取っ掛かりとしてオススメなのは、
「ゆうメンタルクリニック」のこちらです。
2chなどを中心に評判を読んでいるみたいなのですが、あんまりよくわかりません…。
私は大学の教養の科目を2、3履修して基礎を勉強しただけですが、
一応 書いてあるコトは合っているっぽいです
(ってかうつのコトをマジメに書いてある個所は多くないんですが・汗)。
たいていの人が朝が、二日酔いのような頭の痛さ、乗り物酔いをしたような気持ち悪さ、全力疾走をしたあとの苦しさがあります。これが毎日続くんです。その上、精神状態が不安定になり、必要以上の不安感や孤独感ににさいなまれます。また、希死願望が生じて、理由もなく死にたくなるのです。
本当に症状がひどい人は、寝たきり状態です。寝たきりの人が重度のうつです。この状態になると自殺したいと思っても、体も動きません。
あと、思考能力低下、体のいたるところが痛い、偏頭痛とうとういろいろです。
狭義にはうつ病は脳内物質(セロトニン・ノルアドレナリン)のバランス失調が原因だとされています。
しかし、それを血液検査のような客観的な方法で特定するのは現在の医学では無理です。
逆説的に脳内物質のバランス改善を目的とされた薬(いわゆる抗うつ薬)が効いたらうつ病だったとはいえます。
ただ薬は合わないと効きませんので体質にあった抗うつ剤を必要十分量服用したらと但し書きをつけなければなりませんが・・・
医師の診断には一般的にDSM-IV、ICD-10といった基準があります。
それを満たせば「うつ病の可能性が高い」ということはいえます。
死に至る病ですので「可能性が高い以上、うつ病として扱う」として治療をはじめるのが一般的です。
>>2番の方の、「ゆうメンタルクリニック」のマンガがニコニコにあがってました。健常者の方が理解する上でのとっつきはいいかも知れません。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4749097
※補足なのでポイントはけっこうです
自身の体験や聞いた話などを併せて。
嫌なことに対して「憂うつ」と感じるのはだれでも当たり前。
でも健常であれば、好きなことをすれば気が晴れます(たとえその時だけにせよ)。
うつ病は、好きなこと(好きだったこと)をしても楽しくない、気が晴れない。さらに、そもそもそれをする気がなくなる、という状況になります。
例えば、音楽を聴くのが好きな人でも楽しめなくなる。聴く事自体おっくうになる。という様な感じです。
2.の回答にあるページ( http://www.nakaoclinic.ne.jp/disorders/dep1_2.html )に、
うつ病にかかると、物事に対する興味・関心が低下して、何事をやっていてもつまらなく思え、喜びの感情がわいてこなくなります。テレビを見たり新聞を読む気がしなくなったり、かつては好きだった趣味にも関心がわかなくなります。
とありますね。
また、
うつ病になると、世の中の出来事に対する興味が少なくなったり、新聞の内容を理解するのがおっくうになったりするために、新聞を読まなくなります。
ともあります。これはその通りだと思います。文章を目で追っても意味を取るのが難しくなります。
さらに、新聞/小説はおろか漫画でさえ読めなくなります。
この状況を説明するのは難しいですが、例えば何日か徹夜した後を想像してみてください。
集中力や読解力が低下して、漫画の台詞程度の文章ですら意味を取るのが難しくなる。
そんな疲弊した状態がずっと続くのです。
というわけで。
おおざっぱに言って、うつな気分になったとしても好きなことをすれば気分転換になるようなら十分に健常な範囲。
好きなことをしても気が晴れない。時間があっても好きなことをする気力がない。漫画や音楽などで気を紛らわせることもできない。
といった様に、うつな気分を紛らわせることすらできない状態に落ち込むのがうつ病。
という感じだと思います。
また、うつ病と聞くと、3.の回答にあるような感覚や自殺念慮などを想像すると思います。
これが重度のうつ病なのでしょう。
上で書いたような状態が長く続くことで、「これから先もずっと同じ状態が続くのではないか」「この様な状況では周りに迷惑ばかりかける」などと考えるようになってしまって、その上で出てくるものではないかと思います。
(それを否定できるような合理的な判断ができなくなっているのです。また上にも書いたように、そういった考えを一時的にでも追い出せるような、気分転換ができないような状態なのです。)
うつ病は、不安に次いでよくみられる精神障害です。何か体の病気があると思って医師を受診した人の約10%が、実はうつ病と診断されています。うつ病になる人は主に20〜40代ですが、どの年齢でも発症します。うつ病は小児期や青年期に発症することもよくあります(精神の病気: うつ病を参照)。20世紀後半に生まれた世代の人は、それより前の世代に比べてうつ病の罹患率や自殺率が高く、薬物などの乱用がその一因となっています
知ってる範囲で。
性欲、食欲などの欲がなくなる。
夕方になると元気になってくる。
朝おきるのがツライ。
酷い人だと、お風呂にも入れなくなる。
もっと酷いとベットからでられない。
不眠になる。
最近では、仕事のときだけうつになってしまい
仕事にいけないけど、遊ぶことはできるという
うつもあるそうです。
http://q.hatena.ne.jp/1229243529
ダミーです。
http://hoihoi-p.yosiki.org/blog/
私は患者です。
うつ病 :3級障害者
パーキンソン病:3級障害者
上記は私のblog ですが、所々にゲロを吐くように「闘病記カテゴリー」で状況を書いてます。
症状も置かれてる状況も千差万別。患者の数だけ発症原因も違うと思います。
発症の直接原因は母の焼死遺体を見た時だと思います。
鬱は、頑張って、頑張って、頑張った人間が、気が付いたら頑張れなくなる。
外へ出るのも怖くて出来ない。
それを、頑張っていた頃を知っている自分が許せない。
死にたい。辛いけど死ねない。
医師曰く「死にたいと、死んだは、意識レベルが違いすぎる。」
「鬱では死なないと思うんですよ。」
ここで書くには、スペースが足りません。
http://health.yahoo.co.jp/katei/detail/index.html?sc=ST140050&dn...
昔 鬱の知り合いの人 自殺してしまいました。ちょっと落ち込んで食欲ないだけで鬱だと自分で言う人いますが、そうでない場合多いと思いますよ。どこから鬱に入るのかというと、大変難しいと思いますが、日常生活が普通にできなくなった時からになるのではないかな・・と思います。初期症状なら治りも早いけど 知らず知らず進行していってしまったり 繰り返したりした場合 悪くなっていきますね。仕事も行かれなくなってしまったら病院へ行ったほうがいいと思います。
知り合いのお婆さんが鬱病と診断されてから、1年だそうです。
寂しい、不安、食欲不振、動悸、変な夢… 等に悩まされているそうです。
症状自体は、季節や日によってや、個人個人で波があるようですが、完治というのはなかなか難しい様です。
薬の副作用では、眠気・肥満・浮腫み… 等が出ているそうです。
親戚・近所付き合いでのストレスが原因だそうですが、
本来、気が強く、真面目で正義感の強い方だったそうです。(今でもそれ自体は変わってはいません)
発症してから、ご主人が家事全般を受け持つ様になり、今までの生活環境とはガラリと変わってしまったみたいです。
鬱にもいろいろな程度があり、誰でもなることがあり自然に治るものから、医師による治療なしには治せないものまであります。
鬱病は、医師による治療が必要な状態で、病気です。
症状としては、「何もやる気がしない」、「何事も悲観的になる」、「自殺願望が出る」などといった精神的な症状もあります。
これ以外に、「体がだるい」、「身体は疲れているのに眠れない」、さらには原因不明の頭痛、腹痛、胸の圧迫感、胸の痛み、皮膚炎など、身体的な症状が出る場合もあります。
統計的に鬱病になりやすい人の性格として、「鬱病気質」というものがあることが分かっています。
しかし、これらの性格の人でも鬱病にならない人もいる訳で、病気になってしまうかどうかは、環境が大きく関係しています。例えば、次のようなものです。
鬱病など、心の病になる人は頑張り過ぎる傾向があり、体調が安定してくると頑張り過ぎて、また再発させてしまう人も多く、適度な運動、気分転換、規則正しい生活など、自分なりに工夫やセルフケアする必要があります。
コメント(1件)
大変参考になりました。
m(_ _)m