OVA作品のマクロスプラスでイサムとガルドの戦闘シーンで
「エンジンを切って風に乗る」飛行法が出てきますが、この方法は現実的に可能なのでしょうか。
失速とかしないのでしょうか。
「滑空戦闘機」という特別なコンセプトのものは存在します。
秋水
http://shusui.org/1shusuitowa/1_index.html
ブロームウントフォス
http://military.sakura.ne.jp/world/w_bv40.htm
こんな記事もありましたが
http://q.hatena.ne.jp/1131332298
http://www.warbirds.jp/ansq/1/A2001304.html
結局は、戦闘機の形状(主に両翼)によるというところでしょうか。
滑空に入る状況については、トラブルではなく、選んでエンジンを切るわけですから、速度や角度といった条件は整っているとしますが、
マクロスプラスの「YF-21」は、両翼が小さく、両脇に直線でなく後方に流れる形についています。
こういった速度重視の戦闘機の翼の形状ですと、グライダーの形状から鑑みるに、明らかに滑空には向いていない機体でしょう。
少なくとも、高度を下げずに「風に乗る」飛行は、不可能ではないでしょうか。
羽根に揚力が発生していれば問題無く可能ではないでしょうか?
あと、該当のシーンは雲の上空で風に舞っていたので、上空の気流を捕らえて飛行していたのではないかと思います。
戦闘用の旋回する機動ではなく、戦闘離脱後の旋回機動が発生していない状況なので、ある程度の安定性は確保されていたのでは?
コメント(0件)