穀類と、肉類では消化に使う酵素が違うため
消化に時間と大きなエネルギーを必要とする
ので臓器の負担を減らしエネルギッシュに生活をするには
朝・フルーツと水のみ
昼・野菜、フルーツと穀類
夕・野菜、フルーツと肉、魚類
そして腹八分目を守る。
これをするといいと聞きました。
もし消化についての話が本当であれば
この食事法は一理あるのではないかと思っています。
ご意見をお待ちしています。
穀類と肉類を同時に食べると・・・
これが良くないなら、カツ丼は食べられません。
臓器の負担を減らしエネルギッシュに生活をするには何でも食べないと。
満遍なく食べることが必要です。
朝・フルーツと水のみ
昼・野菜、フルーツと穀類
夕・野菜、フルーツと肉、魚類
そして腹八分目を守る。
↑
何か、フルーツと野菜の生産者さんの消費推進スローガンみたい。
一理あるかと問われれば、ない!
朝に穀物も食べて燃やす必要があります。
朝にフルーツと水では凍えて死にそうな気がする。
結論を先に書くと、ご質問の仮説は論理整合性に欠けています。全体をさらに細かい単位に分割し、1つ1つを検証する必要を感じます。
ここでは、ご質問の仮説を、大雑把ですが、検討してみることにします。
穀類と、肉類では消化に使う酵素が違う
「穀類=炭水化物」「肉類=タンパク質+脂質」と考えると、各々に異なる分解酵素が作用します。この指摘は事実に基づいています。
消化に時間と大きなエネルギーを必要とする
上述のように、炭水化物、タンパク質、脂質には個別の酵素が作用します。
酵素には基質特異性という性質があり、酵素同士が互いに相手の作用を打ち消すということはあまりありません。
よって、炭水化物、タンパク質、脂質が混在しているからといって、処理に時間がかかるというはないでしょう。
また、「大きなエネルギーを必要」という結論に至る論理がありません。
酵素は触媒として働くので、そのためにエネルギーを投入する必要はありません。(ただし、冷たいものを食べたときに酵素が作用する温度まで上昇させるためのエネルギーは必要)
また、酵素は触媒ですから、pHや熱によって変成を受けない限り、何度でも利用できます。酵素を産生するために多くのエネルギーが必要ということも考えにくいですね。
臓器の負担を減らしエネルギッシュに生活をするには
以上のことから、臓器の負担が増えるということは考えにくいです。
また、かりに臓器の負担が減ったとしても、それが「エネルギッシュな生活」に結びつくのかどうか論理の飛躍があります。そもそも「エネルギッシュな生活」とは何なのか、定義する必要があるでしょう。
朝・フルーツと水のみ
昼・野菜、フルーツと穀類
夕・野菜、フルーツと肉、魚類
ここに登場する「フルーツ」「野菜」は、いままで検討してきた「穀類」「肉類」のいずれでもありません。朝食に「フルーツと水のみ」の食事が適切なものかどうか、別途検討する必要があります。
最近、「よく噛むこと」が満腹中枢を刺激するだけでなく、さまざまな作用があることが分かってきました。その意味では、「フルーツと水のみ」の食事は臓器の負担を減らすかもしれませんが、長期的に見て健康に良いものかどうかは再考の余地があります。
そして腹八分目を守る
これは、いままで検証してきた内容とは全く性質が異なります。
腹八分目にして満腹中枢を適切に刺激することは大切です。
以上は、西洋医学・論理学の還元主義・演繹法に基づいた検討でした。
もしご質問の出典が、漢方医学のような経験論に基づく話でしたら、そもそも論理的に検証することができませんので、悪しからず。
なんだそりゃって感じです。細かい話は↑で出尽くしているので実例を。炭水化物だけをどか食いしてみてください。胃がもたれるはず。炭水化物は胃で消化できないにもかかわらず、胃酸がでてきてしまうからです。うん、健康に悪そうだ。
朝・フルーツと水のみ
昼・野菜、フルーツと穀類
夕・野菜、フルーツと肉、魚類
まず朝食がフルーツだけでは力出ないと思いますが・・・。
消化器官による酵素が違うのでとおっしゃってますが、肉類は元々消化が悪いです。
どうしても油分がありますので、胆のう、すい臓、腸で消化しなければなりません。
よって夕方の肉はあまり必要ないかもしれません。もちろん魚も油分はありますので。
それと偏食は胃腸によくありません、人間の体は食べる→便意をもよおすとなっているらしいです。(医者によると)
明治以降肉食ですが、がんや成人病の原因にもなっています。
元々日本人は農耕民族だったからではないでしょうか。
個人的には魚、野菜中心で適度な洋食がいいのではないでしょうか。
酵素=エンザイムという理論で書かれた本を最近読みました。
質問者さんの探している情報と近いかなと思って紹介しますね。
病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-
この本によると、たしかにフルーツは良いらしいです。
ほかにも、
といったことが書かれていました。ご参考までに。
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