元は同じ根から出た「豆がら」を燃やして「豆」を煮る
…ことから転じて、兄弟(血族)同士が互いに傷つけ合うこと。
豆(まめ)を煮るに(まめがら)をたく(Yahoo!辞書)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%BE%E3%82%81%E3...
七歩詩 -曹植-(元となった故事)
三国志時代の曹操の息子2人のお話です。兄弟なのにひどいじゃないかって悲しみを読んだものです。
皇位を継承した兄が他の弟を権力から遠ざけていくときに出てきた詩です。
適当なリンクがあったので張っておきます。
URLはダミーです。http://hatena.ne.jp
近親者・兄弟同士が争う事ほど愚かで残酷な事はない、という意味の故事です。
豆を煮る時、同じ種から生まれたまめぐり(豆の茎の事です)を燃やして作った火でやろうとすると、
兄弟に煮られる豆は悲しくて釜の中で涙を流す。
そうすると豆は生煮えのぐずぐずで食べられたものではない。
兄弟の争いなど何も産むものではない、という戒めです。
なんかファンタジーっぽくて素敵な例え話ですよね。
実は、「豆が泣く」のではなく「豆の茎を燃やしても十分な火力が得られず、豆がよく煮えない」
という別の途中経過も聞いた事があるんですが、どっちにしても結論は同じようでした。
日本語はよく語尾が変わるので、「豆(まめ)を煮るに(まめがら)をたく」のことではないでしょうか。
>兄弟・仲間どうしが傷つけ合うことのたとえ。
・Yahoo!辞書 ←詳しくはこちら
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%BE%E3%82%81%E3...
こちらでは、「豆を煮るにまめがらを焼く」で出ています。
・故事成語etc
http://www18.ocn.ne.jp/~kuniko/ma.html
http://www2.odn.ne.jp/kotowaza/KIKUI-N-2005/30-mamewo-niruni.htm ←長文
こちらはでは、「豆を煮るに、豆殻を以て燃す。釜の中に在りて豆は泣く」となっています。
http://blogs.yahoo.co.jp/kyuhzaemon/53058815.html ←本文17行目参照。
兄弟で殺し合いをすることの例えだそうです。
http://www2.odn.ne.jp/~hag38830/KIKUI-N-2005/30-mamewo-niruni.ht...
調べるまで泥縄と同意かとかんつがいしていました、、、
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