ここまで同じだとアナウンサーのキャラでしか番組が選べなくなります。
実はアレ、天気予報が基準になっているからなんです。
気象庁が発表する天気予報は、毎日5時、11時、17時の3回。
天気はすべてのニュースの中で最も需要の高い重要なものですから、出来るだけすぐに放送しなければいけません。
よくある普通の天気なら5分だけ放送すればいいのでニュース番組である必要はありませんが、例えば大雨や大雪、雷など災害が関連する天気の場合は、出来るだけ迅速に何度も詳細を放送する必要が出てきます。
だからどの番組でもその時間に生放送のニュース番組を用意して対応しているのです。
しかも、全チャンネルが映る都会なら「一つや二つ違う番組を放送してもいいじゃないか」と思うかもしれませんが、田舎のほうだと「NHKと日本テレビしか映らない地域」なども普通にありますから、そういった人達のために全番組でニュース番組を放送する必要があるのです。
しかし2011年になり、地上波デジタル放送が完全導入されたらニュース番組の時間帯の大幅な変更があるかもしれません。
朝と夜は出勤や帰宅の時間に合っているので変わらないかもしれませんが、お昼のニュースは必要性がかなり薄くなります。
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/12/04/0001597089.shtml
こんな形で、最近は、変化も見せ始めていますね。
ニュースは生放送で、記事の中にも「ネット局と調整」とみられますが、
大幅に時間を変えるには、ネット局と調整が必要です。
大幅に他局と異なる「冒険」を全ネット局と調整をつけるのは、なかなか難しそうですね。
とはいえ、集中している理由は、やはり視聴率がまず考えられます。
朝と夕方にはニュースといった習慣が日本人に根付いていますから……
また、これは私の考えですが、夕方の時間帯、主婦が夕食の支度などをしながら見るケースが多いと思います
ニュースはある程度ちょっと見、ちょっと見でも、1項目ごとに区切りがあるので、目を離したりしても理解できます。
ですが、クイズですと、間が抜けると、問題だけ、答えだけ見ることになりますし、
ドラマですと、間を飛ばしてしまうと、訳がわからなくなります。
こういった理由においても、ニュースは無難という面はあるのではないでしょうか。
なるほど、キー局とネット局の関係があるんですね。
あと、ポイントは時間帯
実はアレ、天気予報が基準になっているからなんです。
気象庁が発表する天気予報は、毎日5時、11時、17時の3回。
天気はすべてのニュースの中で最も需要の高い重要なものですから、出来るだけすぐに放送しなければいけません。
よくある普通の天気なら5分だけ放送すればいいのでニュース番組である必要はありませんが、例えば大雨や大雪、雷など災害が関連する天気の場合は、出来るだけ迅速に何度も詳細を放送する必要が出てきます。
だからどの番組でもその時間に生放送のニュース番組を用意して対応しているのです。
しかも、全チャンネルが映る都会なら「一つや二つ違う番組を放送してもいいじゃないか」と思うかもしれませんが、田舎のほうだと「NHKと日本テレビしか映らない地域」なども普通にありますから、そういった人達のために全番組でニュース番組を放送する必要があるのです。
しかし2011年になり、地上波デジタル放送が完全導入されたらニュース番組の時間帯の大幅な変更があるかもしれません。
朝と夜は出勤や帰宅の時間に合っているので変わらないかもしれませんが、お昼のニュースは必要性がかなり薄くなります。
なるほど!すばらしい、よくわかりました。
しかし、地上波デジタルになると、どうしてニュースの時間帯が変更になるのでしょうか。
(回答1件→2件まで拡大いたしました、よろしければ)
基本的にはCM放送の基準に由来します。
http://www.mro.co.jp/mro-info/18kokoku.htm
後段のTVの部分。
60分以内の番組は6分が上限です。
ところが、50分は5分、10分は2分。
同じ1時間枠でも二つの番組に分かれるとCMを1分長く流せます。
キー局の放映料は1分で数百万とかですから、この違いは大きいです。
そこで、
1時間枠を50分の本編と、10分のニュースやら企業紹介やら、番宣やらに分けてしまうのです。
(5分二つが多いかな?)
当然、本編の最初か最後に別番組が挿入される形になりますので、大抵は同じ時間帯にCMと一緒に、、、
ニュースなどが入る事になります。
民間TVですから、あくまでCMが主で番組は従ですよ。
>しかし、地上波デジタルになると、どうしてニュースの時間帯が変更になるのでしょうか。
地上波デジタル放送になると、好きなときにいつでも天気予報を見られるようになるからです。
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/whatsnew/digital-broad/what.h...
朝のニュースは「その日のこれからの情報を得る」という意味で需要が高いので無くなることはないと思いますが、お昼のニュース番組は今でも各局15分~30分程度のみで、ほとんど天気予報のために調整して放送してるようなものですからね。
夕方のニュースも、天気予報が関係無くなり一日の終わりとしてニュースを報道するだけなら18:00頃から放送する必要は無くなってきますので、もっと遅い時間帯にずらすテレビ局も出始めるかもしれません。
もともと天気予報というのは漁師などが安全に船を運航するために実施され始めたサービスなので、発表時間がかなり早めに設定されています。
だからその時間にあわせてニュースを放送すると世間一般の需要に対してちょっと早すぎるんですよ。
夕方のニュースなんて普通の人はまだ帰宅してない時間に放送始まってますからね。
それが、天気予報の時間を気にする必要が無くなることで、かなり融通が利くようになるんじゃないかと思います。
1) いろいろな放送局がいろいろな時間にいろいろなことをやる。
2) ある放送局がある時間にある情報を流した所、成功する。
3) すると別の放送局がそれを真似する。
4) 成功している限りやめられなくなる。
5) そのうち、ある放送局が5時からはじまっていた番組を4時54分からはじめると、視聴率が上がる。
6) それをよその放送局が真似する。
魚の群れが他の魚の動きを見ながら行動すると、全体として群れに見えるのと似ていますよね。同じような行動は交差点で人の流れはどう形成されるかなど、お互いにフィードバックのある系に見られます。
なるほど!すばらしい、よくわかりました。
しかし、地上波デジタルになると、どうしてニュースの時間帯が変更になるのでしょうか。
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