・回答1回につき、作家名は1人だけ、その作品は3つまでとします。
(シリーズは1つと数えてもOK。)
・作家さんごとにツリーができるようにぶらさがってください。
・小説家に限定しますが、挙げる作品にエッセイなどが含まれてもOKです。
・解説付き大歓迎◎
テッドちゃんことテッド・チャンの「理解」は、おそらくラファティの「時の六本指」をベースにしている(アルジャノンではなしに)。
シャープ/クール/モダンなSFを好むSF者はラファティを不当に見逃しがちなので注意!
どの作品も好きだけど一番を選ぶとしたら『死神の精度』かな。
収録されている他の作品も面白い。
いい短編集ですよね。
もっと作品書いてくれないかな。
デビュー作『夢の樹が接げたなら』。
すばらしい「言語SF」です
エッセイも独自の視点で好きです。たとえば昨年末でWeb上での連載が終了した『MORI LOG ACADEMY』『森博嗣の道具箱』。
エッセイではなく、学生との一行質問・回答のやりとり『臨機応答・変問自在』では、ときどき顔をだすほのかな毒が楽しいです。
ひとつ引用します:
Q. 今回、何故あのような計算問題を出したのですか?
A. 以前の「今週の言葉」で、「貧乏とは、他人に支配されることだ」と書いた。あれをわかってもらうためです。日頃、自分でもうまくコントロールできない頭が、「単位をやろう」といわれただけで、眠気がとんでしまうのは、まさしく貧乏です。
『死ぬこと見つけたり』のほかに『捨て童子松平忠輝』『花と火の帝』が好きです。
未完の作品がどれも面白かったので、その死は惜しまれますね。
なんとなくな日々
グッドラック―戦闘妖精・雪風
パプリカ
らも―中島らもとの三十五年
友達・棒になった男
ラファティの前にラファティなく、ラファティの後にラファティなし。
「九百人のお祖母さん」を挙げておきます。
「砂の女」ハッピーエンドに慣れていたのであの結末は衝撃でした。
「ZOO」読みました。短編で読みやすかったです。
映画化された作品が多いので知ってる人も多い名前だと思います
弁護士や議員さんの経験を持つ人
私は、依頼人が好きですね
自然を大テーマに、人間を小テーマに2つの主役が織りなす風景を自然なまでに描写しています。彼の出身地に大きな影響があると思います。
私も大好きです。『飢餓同盟』には衝撃を受けました。これほど非日常な世界を現実的な筆致で描くことができたのは何ででしょう?
子供向けのちゃんとした解説書って物凄く大事だと思うんですよ。
SF好きのおっさんおばはん(失礼!)の内、何人がこの本で転んだんだろう?
読者から何人のSF作家が生まれたんだろう?
最初に読んだのが中学生のときだったので、かなり難しかった記憶がありますが、でも面白く読みました。
個人的には、初期の作品のような、クセのある作品の方が好きですね。
逆にこれくらいしか、特別に印象には残っていないかも。