ご教授願えますでしょうか?
wikiから流用
メタ言語(メタげんご)とは言語を定義するための言語。 それだけでは具体的な利用に関する目的をもっておらず、特定のルールを加えることで具体的な応用として利用可能となる。
→ メタ言語の目的とはなんでしょうか?
→ 特定のルールを加えることで具体的な応用として利用可能とする「目的」とはなんでしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%A8%80%E8%AA%9E
大変わかりやすい説明です。
メタを「一段と高いレベルの」意味としておけば、理解できます。
言語はメタなもので、HTML<XMLの方がよりメタである。
うーん、
①C<C++の方がメタである。
②C++<C#の方がメタである。
③C<JAVAの方がメタである。</p>
④BASIC<Cのほうがメタである。</p>
ってなるのでしょうか?
メタ言語は「言語を記述する体系」ですが、それを用いて
いざ「何かの言語を記述する」ということをして初めて
具体的な、何かに使える言語(記述体系)になります。
(1)個々のWEBページ(たとえばmasa193さんのページ)
(2)個々のWEBページ(たとえばmasa193さんのページ)を記述できる体系=言語=例えばXHTML
(3)個々の言語(例えばXHTML言語)を記述できる体系=メタ言語=例えばXML
(3)だけでは、(1)の個々のWEBページを記述できません。
具体的な役に立つ(=応用する)には(2)のレベルの言語が必要なのです。
(2)を作るというのが、メタ言語の目的です。
「メタ言語を使って(2)を作る」ことがご質問中の
「特定のルールを加える」ということと同じ意味です。
コンピューターの分野で使われるメタの意味は、
「一段と高いレベルの」という意味です。
たとえばある「何か」に対して「何かを対象として記述する」
という1段階あがったものを、メタであるといいます。
# 「上から目線」で、客観的な操作対象とするってわけです。
ちなみに、言語は、何かを記述するものなのでもともと記述対象に対しては
メタなものだと言えます。たとえば、HTML言語は、WEBページを記述する言語
(ここでは、言語というより、記述方法/記述の枠組み/記述体系/と
思った方がいいかもしれません)であり、HTMLは、個々のWEBページに
対して1段メタなもの(WEBページを記述する体系/記述方法)です。
さて、ご質問の「メタ言語」ですが、例えばHTML(厳密にはXHTML)という
WEBページの記述体系をさらに記述するための枠組み/記述体系がXML
です。このとき、XMLは、「XHTML言語(など)を記述するための言語/
体系/記述方法」つまりメタ言語になります。
XHTMLだけでなく、いろいろなXMLベースの記法(MathML,VRML,X3D,
XML...)を記述するメタ言語としての体系がXMLです。