THEME:「実用にインテリアに!空き缶・空き箱工作アイデアコンテスト」
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
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※質問は4月13日(月)正午で終了させて頂きます。
調光カバー付きの行灯という存在その物が初耳でした。照明がテーマだった時に、ただ明るければいいというものではない、暗さを楽しむのも照明のうちといった意見が書き込まれていましたが、日本には昔から、明るさだけを求めるのではない、こんな照明が発達していたんですね。それを空き箱工作で現代に蘇らせるのは、すごく意義深いことだと思います。
実際の使用には十分火災に注意していただきたいと思いますが、光源に電池と豆電球を使ってもいいですよね。カーボンナチュラルな菜種油に比べると、エネルギーが電池ではずいぶんエコから離れてしまいますが、エネループのシリーズに太陽電池充電器がありますから、太陽エネルギーを繰り返し再利用できる充電池に蓄えて灯すなら、キャンドルナイトに灯してもおかしくないエコな灯りになると思います。
以前有明行灯について調べていたら、偶然見つけたのがこのページでした。
有明行灯は基本的には持ち運びのできる取っ手のついた行灯です。内側の枠(主に障子が張ってあります)と覆いの部分の2つで構成されています。
通常は内側の枠だけで普通の行灯として使いますが、寝るときには蓋をかぶせます。時と場所によっては調光ができるすばらしい照明器具なんです。
http://www.yamagata-u.ac.jp/information/andon/andon-syoukai.html
これをみていただくとお分かりのように、外側の覆いで明るさを調節していきます。ふつ
それでこれについていろいろと調べていたときに見つけたのが空きダンボールで有明行灯を作ってしまう方法です。
これはおもしろい!と思いました。本物の骨董品としての行灯も味がありますが、こういう手作りもおつなものです。
下のURLを参考に作ってみることにしました。
http://www.ruralnet.or.jp/syokunou/200309/09_abura.html
正方形になっている空き箱をさがすのはちょっとやっかいでしたが、なんとか2種類のダンボールをもらいました。
まずは内側。基本的には和紙を貼り付けるので、木枠のようにダンボールを切り取ります。
そして外側には調光をするために絵を描いてその部分を切り抜きます。私はスタンダードに有明行灯にあるような月を書いてくりぬきました。
次に内側のダンボールに貼る和紙をその大きさに切って、和紙を貼っていきます。
今回吹き付けるラッカーですが、それでなくても紙なので、燃えにくいのがよいと考えて不燃性のものを使ってみました。
できあがったものをみたときは、うーん・・見た目は有明行灯ですw
実際に菜種油で火を灯してみました。
覆いをすることによってほんとうにほんわかな光が三日月からもれてきたときは、うっとりでした。
時分でもこんな感じでできてしまうのかとちょっとびっくりでした。
さすがに朝まで灯すのは火事の危険性もあるので行いませんが、寝る前に部屋を暗くした状態で時間とともに覆いをかぶせて楽しんでいます。
これは、今年のキャンドルナイトでもつかえそうかなって思っています。
もし興味をもたれたら、上のURLをもとに是非作ってみてください。