LAN内に5台のPCが接続されており、ある日から5台すべてのパソコンで、プログラムが起動できなくなってしまった。
「プログラム」とは、IEやエクセル、ワードなどです。「起動できなくなった」とは、ダブルクリックで起動しようとすると
エクセルの表画面が起動するが、その時点で応答が無くなる。IEなどは、画面も立ち上がらない(エラー等もでない。プロセスで確認するとプログラムは動いている→終了しようとしても終了できない。)
●ただし、LANケーブルを抜くと、正常に起動できます。(5台中2台で確認)
●その確認した2台のうち1台を他の場所のLANに参加させてみた所、正常にIEもエクセルもすべて正常に動きます。
原因は5台のうちのPCか、ネットワークにあるかと思いますが、こんな事例ありますでしょうか?
備考として、AVSはNOD32Ver2.7最新です。ログ上に問題はありませんでした。(FWは無いですが)
■「多分こうだと思う」という意見より、事例を教えて頂けたほうが助かります。
当方ソリューション経験5年目です。
再回答です。
ハブ故障で実行ファイルが起動しないことが有ったかは記憶があいまいですが、記憶がはっきりしているものとして、以下のような事象の経験があります。
エクセルで、別ファイルのリンク参照を埋め込んであるファイルを開く際、そのリンクファイルへの到達が途中で失敗する場合にご質問のような現象(画面が出たあと、空白の状態で止まる)になります。その場合、5~10分程度待つと”リンクが再現できなかった”のような意味のメッセージとともに中身が表示されます。
(ハード故障などで不正パケットが多い場合でも到達失敗するだろうと推測)
以下は余談です。
突然のネットワークのトラブルは経験上100%ネットワーク機器の故障が原因です。ハブや、メディアコンバータ、トランシーバはよく故障します。(使用環境にもよると思いますが特にトランシーバが多い)
しかし、故障の度合いや、その影響度はまちまちなため、目に見える現象はその時々により異なります。つまり、その機器が故障しかかるとこういう現象になるなどと断言できないということです。最初に回答したようにソフト的に半分繋がっている(見た目繋がっているような感じだが実は繋がっていない)状態になることもありました。
ただ、ytakanさんの回答へのコメントで「原因不明で解決した」とあるため、ハブが原因というのは無いかもしれません。
ハブの故障が自然に直ったという経験が無いからです。
可能性として有り得そうなのは、LANケーブルの不良ぐらいです。LANケーブルを椅子や机で踏んでたり、無理な捻じ曲げなどで劣化すると不正パケットを発生させたりします。この場合、ちょっとケーブルを触ると復活する(自然に直ったように見える)ことが有りますので、原因特定が困難です。ただし、1本のLANケーブルの不良によりLAN内の機器全てがおかしくなるためにはハブがスイッチングハブでなく昔のブロードキャストタイプというのが前提になると思います。
なお、cmd(コマンドプロンプト)自体が起動しないというのは今までに一度も経験がありませんので、原因は全然別なものかもしれません。というより、自分的にはハード故障なども含めcmd自体が起動できないというのは経験的にもありませんし、起こりえないと思っていました。cmdが起動しないということから、私の回答は的外れの可能性が非常に高いです。すみません。
他社のアンチウイルスソフトへの移行をお勧めします。
ご承知かと思いますが、NOD32 V2.7 は昨年12月31日に販売終了しており、1年後にはウイルスデータベースの更新およびテクニカルサポートも終了します。現在の最新版は「ESET NOD32 Ver.3.0」です。
販売元のキヤノンITソリューションズは、「重要なお知らせ」として、以下のように周知しています。
現在「NOD32アンチウイルス V2.7(またはそれ以前のバージョン)」をご利用のお客さまは、「ESET NOD32アンチウイルス V3.0」へ無償でバージョンアップすることができます。2009年12月31日までにバージョンアップしていただけるようお願いいたします。
NOD32 Ver.2.7 では、公式サポートでは掲示されていませんが、以下のような不具合が報告されています。ウイルス定義データベース更新失敗の際にもフリーズするようです。
いずれも Ver.3.0 にすることで改善するとされています。
しかし、Ver.3.0 は 2.7 より重たい上、やはりフリーズすることが少なくないようです。
NOD32 はメディアでの評価は良いのですが、実際には、ユーザー数の割にトラブルや誤検出が多いアプリです。
もし可能であれば、他社のアンチウイルスソフトへの移行をご検討ください。
ソリューションやってきて、経験上NODよりnortonやVBやマカフィーやAVGなんかのが100倍不具合多いです。
これは自分の経験で覚えてきた事なんで、多分これからも(懲りるまで)NOD使っていくと思います。
ネット上のアンチNODは、何と比べてるのか・・・ほとんどの人が受け売りだと思いますが・・
NODメディアの評価良いですかね?あまりそう聞いた事ないですが。
NODアンインストールして試しては見ますが、多分違うと思うんですよね・・・他のLANに接続すると大丈夫だし、NODのログにも問題が無かったので。
まずは原因を突き止めるためにセーフモードで起動してみてください。
Excel2003のセーフモード起動の仕方↓
http://support.microsoft.com/kb/834644/ja
Wordもほぼ同じ方法でセーフモードで起動できます。
アプリケーション起動時にネットワーク上にある(たぶん壊れた)設定ファイルか何かを見にいってしまうのではないでしょうか。
スタンドアロンや別のネットワークにはそのファイルがないため問題が起こらないのでしょう。
ネットワーク上にあるファイルが壊れていると考えるのは同じ気持ちですが
特別なソフトをインストールしている訳では無いんですよね。
officeくらいです。
その状況で同じ事例があるかな?と思ったのですがまったく見つからなくて・・
結局原因不明なまま解決してしまいました。お騒がせしました。
ハブなど、ネットワーク機器がハード的に故障しかかっていると考えられます。
PINGでパケットロスが発生しませんか?
ハブなどで、コリジョンのLEDが点滅しているのが確認できませんか?
また、エクセルなども起動しないようですが、10分ほど待っていると画面が表示されたりしませんか?
何れかの現象があるのであれば、ハード的な故障を疑うのが解決の早道です。
ネットワークの構成が不明ですが、LAN内に存在しているハブや、メディアコンバータ、トランシーバなどがハード的に故障しかかっていると考えられます。ネットワーク構成によっては、5台のPCの内の1つのPCのネットワークボードが故障しかかっていても同じような現象を引き起こします。
完全な故障では無く、故障しかかっているというのポイントです。
経験上、故障しかかると、不正パケットを送信しまくってネットワーク全体を遅くしたり、ソフト的にネットワークが半分繋がっている状態で止まったりと、いろいろおかしな現象を発生させます。
何れにしろ故障部位を特定するために、PCも含め、ネットワーク機器を1つづつ停止して見るのがよろしいかと考えます。
cmd自体が起動できないんですよ。
コリジョン⇒無かったです。
10分待つと・・どうでしょう確認しませんでした。
ハード故障⇒全台で出てたので考えにくいと思います。
なるほど、ネットワーク機器に問題があるのかもしれません。
疑わしいhubはあります。(そしてその機器を確認してません)
ひとつ質問なのですが、HUBがおかしい時に接続されているPCを起動し、
実行ファイルが動かないという現象が出た前例があるのでしょうか?⇒できれば再度回答お願いいたします。
HUBが壊れかけていた経験は2度しかなく、その時は
「インターネット等は問題ないがドメインログイン作業のみ5分くらいかかってしまう」
というなんとも不思議な物でした。
再回答です。
ハブ故障で実行ファイルが起動しないことが有ったかは記憶があいまいですが、記憶がはっきりしているものとして、以下のような事象の経験があります。
エクセルで、別ファイルのリンク参照を埋め込んであるファイルを開く際、そのリンクファイルへの到達が途中で失敗する場合にご質問のような現象(画面が出たあと、空白の状態で止まる)になります。その場合、5~10分程度待つと”リンクが再現できなかった”のような意味のメッセージとともに中身が表示されます。
(ハード故障などで不正パケットが多い場合でも到達失敗するだろうと推測)
以下は余談です。
突然のネットワークのトラブルは経験上100%ネットワーク機器の故障が原因です。ハブや、メディアコンバータ、トランシーバはよく故障します。(使用環境にもよると思いますが特にトランシーバが多い)
しかし、故障の度合いや、その影響度はまちまちなため、目に見える現象はその時々により異なります。つまり、その機器が故障しかかるとこういう現象になるなどと断言できないということです。最初に回答したようにソフト的に半分繋がっている(見た目繋がっているような感じだが実は繋がっていない)状態になることもありました。
ただ、ytakanさんの回答へのコメントで「原因不明で解決した」とあるため、ハブが原因というのは無いかもしれません。
ハブの故障が自然に直ったという経験が無いからです。
可能性として有り得そうなのは、LANケーブルの不良ぐらいです。LANケーブルを椅子や机で踏んでたり、無理な捻じ曲げなどで劣化すると不正パケットを発生させたりします。この場合、ちょっとケーブルを触ると復活する(自然に直ったように見える)ことが有りますので、原因特定が困難です。ただし、1本のLANケーブルの不良によりLAN内の機器全てがおかしくなるためにはハブがスイッチングハブでなく昔のブロードキャストタイプというのが前提になると思います。
なお、cmd(コマンドプロンプト)自体が起動しないというのは今までに一度も経験がありませんので、原因は全然別なものかもしれません。というより、自分的にはハード故障なども含めcmd自体が起動できないというのは経験的にもありませんし、起こりえないと思っていました。cmdが起動しないということから、私の回答は的外れの可能性が非常に高いです。すみません。
いえ、非常に勉強になりました。ありがとうございました。
ネットワークが怪しい、という点については同感です。
WINSやDNSといった名前解決まわりの機能がまともに動かなくなるようなトラブルが起こると、OSがネットワークを利用しようとするたびに応答がない状態になる(正確にはネットワーク通信のタイムアウト待ちに入る)・・・というケースは見たことがあります。LANケーブルを抜くとOS側でネットワークが利用できないと判断するのでタイムアウトを待つような通信自体が発生しないために正常に動作する感じになる、ということで実際に起こっている現象も説明可能、ということになります。
で、調べ方ですが、手っ取り早いのは、wireshark のようなパケットを眺める類のツールを使ってプログラム起動途中でパケットの応答待ちのような状態になっていないどうかを確かめる、というところでしょうか。
ありがとうございます。
とりあえず解決している状態ですので、様子を見てみます。
いえ、非常に勉強になりました。ありがとうございました。