※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。
■
ずっと一緒にいてくれた、大好きだった猫に
MINT2009/05/26 10:18:042pt
あなたがいてくれて本当に幸せだった…と。
私には、子供時代をずっと一緒に過ごしてくれた、かけがえのない猫がいました。まるで言葉が通じ合うような猫で、私が何かを話しかけると、うんうんとうなずきながら聞いてくれるような仕草をしてくれる猫でした。だから私は、人には話せない心の内まで、どんなことでも、まるで日記に書くように、猫に話していたんです。
学校であった、うれしかったこと、悲しかったこと、友だちのこと、どうしてもうまくいかない相手のこと、いっぱい愚痴もこぼしました。でも猫はずっと私の顔を見て、うんうんと根気よく聞いてくれているようでした。楽しいことは猫に話すと何倍も楽しさが増していきます。悲しかったことや悔しかったことは、猫に話すとスッと重苦しさが消えて楽になっていくようでした。
私にも初恋がありました。毎日毎日、好きになった人の話ばかりしていたこともありました。これは家族にも友だちにも話せないことですから、猫しか知らない私のトップシークレットでした。
そんな、どんなことでも話してきた猫に、たった一つ言い忘れてしまったこと。それは、最後のお別れの時に、あなたがいてくれて私はどんなに幸せだったか、という感謝の言葉でした。あの時私は悲しみのあまり、何も考えることができなくなっていました。ただ、動かなくなった体を抱きしめることしかできませんでした。埋葬が終わった後も、私は何日も泣き続けていました。
やっと落ち着いて、猫と過ごした楽しかった日々の思い出がよみがえってきた時、泣いてばかりで大切なことを言い忘れていたことに気が付きました。お別れの一瞬の悲しみに囚われて、長く幸せだった日々があったことを忘れていたんです。
私の子供時代があんなにも輝く思い出でいっぱいなのは、みんなあなたのおかげでした。あなたが運んでくれた幸せの土台があるから、今の幸せだって掴めているんです。本当にありがとう。
どんなに叫んでももう届きませんが、そう言いたい気持ちでいっぱいです。
あなたがいてくれて幸せだった
TomCat2009/05/28 09:47:011pt
私も、愛する動物との別れを経験してきました。その経験を踏まえて思うんです。別れの悲しみの何千倍も、共に過ごした日々の幸せの記憶があると。愛するペットも、その幸せの記憶を胸に抱きながら天に昇っていったに違いないと。だったら私も空を仰いで微笑もうと。
「あなたがいてくれたおかげで、私は今でもこんなに幸せだ」。そう、天に向かって叫びたいですよね。きっとMINTさんの思いは、天国の愛する猫ちゃんに届いていると思います。そして猫ちゃんも、あなたに愛されたおかげで天に昇ってもこんなに幸せよ、と言ってくれているに違いないと思います。
-
家族へ友へ、あの人に伝えたかったけれど伝えられなかった言葉 #035 お題 「家族へ友へ、あの人に伝えかったけれど伝えられなかった言葉」を教えて下さい “ルポ・タイトル” 「おばあ
-
「正解を教えてくれよ」by id:atomatom 高校生のころの話です。 ぼくは日本を一時離れることになりました。 そのことを一番残念がってくれたのはN君。 彼とは将棋の友達で、彼我の実力
-
「幼馴染みの君に」by id:watena 私達はまるで兄妹のようにして育ちましたね。双方の両親の仲がとてもよく、まるで一つの家庭のように、二つの家庭が溶け合っていました。 私達は何を
-
「早く大人になりたくて仕方がなかった勘違い息子から、大好きなお父さんお母さんへ」by id:TomCat お父さん、お母さん、こんなにも私を愛してくれて、ありがとう!! 私は、子供扱いされ
-
「イジメの標的になりかけていた私を救ってくれたクラスメイトに」 by id:TinkerBell 私は引っ込み思案で、人とコミュニケーションすることを恐がる子供でした。 中学生になってもそれは
-
「ずっと昔付き合っていた彼女に」by id:Catnip 私が高三、彼女が高二でした。受験を控えて精神的に弱っていた時に私を好きだと言ってくれた彼女は、迷える魂を救ってくれる天使のよう
-
「初めて親元を離れるとき」by id:cherry-pie 大学への進学のため、初めて1人暮らしをすることになりました。 やってみて、その大変さに初めて気づきました。 今まで、母がうるさく起こ
-
「自分と同じ患者さんへ」by id:dabloger 入院したことがあるのですが、そのときに同じ病棟でよく声をかけてくれる患者さんがいました。 その人はよく気がつく方で、他の人にもいろいろ
-
「恥ずかしいから言えませんが、母に…」by id:momokuri3 この際、ここを読まれるのを覚悟で書いておきたいと思います。母ちゃん、あんた綺麗だよ。 私の母は、特別美人というわけでも
-
「名も知らぬおじさんに」by id:Fuel 今は他人の子供を叱ってくれる大人が少なくなったといわれます。子供もそれをいいことに、他人は何も文句を言ってこないとばかりにやり放題の部
-
「また遊ぼう」by id:w83 私には、小学・中学・高校の間ずっと仲のいい友達がいました。小学校のときひょんなことで意気投合し、高校3年生までの間、休日はほとんど一緒に遊んでいま
-
「俺のせいかも……」by id:YuzuPON 中学生の時のことです。朝登校してみたら、なんとクラスの記念の花瓶が割れていました。転校していったクラスメイトが、クラスを愛するしるしとし
-
「病院の看護婦さんへ」by id:dayday 3年ほど前に、骨髄移植のドナーになりました。 少し遠くの病院にて採取のための事前採血に通った時でした。 担当の看護婦さんがいつも、『遠いと
-
「ずっと一緒にいてくれた、大好きだった猫に」by id:MINT あなたがいてくれて本当に幸せだった…と。 私には、子供時代をずっと一緒に過ごしてくれた、かけがえのない猫がいました。
-
「I love you!」by id:jane 私はどの言葉よりも、「I love you!(あいしてる!)」と、家族や親友に言いたいです! 私は、米国に住んでいたこともあり、この言葉にあまり違和感を感じないの
-
「子供に」by id:qwer-asdf 現在18歳の9歳から付き合っている女の子がいます。その子は障害児と遊ぶサークルで知り合ったのですが、いつも笑顔を見せてくれます。はじめは私のほうが
「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。
これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について
あなたがいてくれて本当に幸せだった…と。
私には、子供時代をずっと一緒に過ごしてくれた、かけがえのない猫がいました。まるで言葉が通じ合うような猫で、私が何かを話しかけると、うんうんとうなずきながら聞いてくれるような仕草をしてくれる猫でした。だから私は、人には話せない心の内まで、どんなことでも、まるで日記に書くように、猫に話していたんです。
学校であった、うれしかったこと、悲しかったこと、友だちのこと、どうしてもうまくいかない相手のこと、いっぱい愚痴もこぼしました。でも猫はずっと私の顔を見て、うんうんと根気よく聞いてくれているようでした。楽しいことは猫に話すと何倍も楽しさが増していきます。悲しかったことや悔しかったことは、猫に話すとスッと重苦しさが消えて楽になっていくようでした。
私にも初恋がありました。毎日毎日、好きになった人の話ばかりしていたこともありました。これは家族にも友だちにも話せないことですから、猫しか知らない私のトップシークレットでした。
そんな、どんなことでも話してきた猫に、たった一つ言い忘れてしまったこと。それは、最後のお別れの時に、あなたがいてくれて私はどんなに幸せだったか、という感謝の言葉でした。あの時私は悲しみのあまり、何も考えることができなくなっていました。ただ、動かなくなった体を抱きしめることしかできませんでした。埋葬が終わった後も、私は何日も泣き続けていました。
やっと落ち着いて、猫と過ごした楽しかった日々の思い出がよみがえってきた時、泣いてばかりで大切なことを言い忘れていたことに気が付きました。お別れの一瞬の悲しみに囚われて、長く幸せだった日々があったことを忘れていたんです。
私の子供時代があんなにも輝く思い出でいっぱいなのは、みんなあなたのおかげでした。あなたが運んでくれた幸せの土台があるから、今の幸せだって掴めているんです。本当にありがとう。
どんなに叫んでももう届きませんが、そう言いたい気持ちでいっぱいです。