「リース料やライセンス料、回線利用料やソフトウェア保守料といった、IT関連の費用を理解するための知識」
「開発や保守の契約を結ぶ際に必要となる法務知識」
「減価償却の考え方等の、IT資産管理のための基礎知識」
といった内容が盛り込まれている本を想定しています。
システム開発を成功に導く法務・契約ハンドブック―プロジェクトマネジメントの基礎知識 (JISAブックレッツ)
薄い冊子ですが、ご質問の分野全般を網羅しています。
あとは、それぞれの分野の専門書を読むのがよいと思います。
日経SYSTEMSの広告にちょうど載っていたこともあって、早速買ってみました。
特に後半の管理会計編は、投資の採算性評価のような、ITILの「IT財務管理」に直接つながる話があり、参考になりそうです。
ありがとうございました。
会計専門家です。
どういうレベルを想定されているかにもよりますが、ある程度の会計の基礎があるならば、税務と会計の両面からサポートされている本が良いと思います。
上場企業でもあっても会計のみならずIT税務の知識が必要です(中小企業ならば会計ではなく、税務だけといってもよいかもしれません)
IT会計の基礎が抑えられているならば、本だけでは情報が古くなる場合もしばしばですね。
IT関係に強い税理士さんや公認会計士さんで、頻繁にコラムを更新されている事務所もあります。
そういうったところを体系立ててまとめて読むことでかなり役立ったりします。
例えば、こういう税理士事務所さんですね。
あくまでITに強いというのが条件になります。おじいさん税理士ではちょっとついていけないかと思います!
質問文で説明不足だったかと思いますが、私は会計の知識はさほどありません。
ですので、「税務と会計の両面からサポートされている本」と言われてもどういう本を選べば良いのかピンと来ませんし、
税理士さんや公認会計士さんのコラムを読む込むに当たっての基礎知識も乏しい状況です。
できれば、具体的な本を挙げていただけませんでしょうか。
こういった本はいかがでしょう?
グラス片手にデータベース設計 ~会計システム編 (DBMagazine SELECTION)
初心者向けの会計知識が、システム構築の面から解説されています。
私も専門家の端くれですが、SEさんからの会計の視点が垣間見ることができておもしろかったです。
ありがとうございました。
ただ、「業務システムの機能設計のために必要な、一般的な会計の知識」というよりは、
「システムの運用保守やサーバ類の維持管理に必要となる経費を理解するために必要な、一般的な会計の知識」
を知りたいと思っておりますので、
挙げていただいた本はちょっと違うかもしれません。
目次をざっと見たところ、システム開発の契約で必要となる一連の知識はこれで押さえられそうです。
ありがとうございました。
ただ、これはどちらかといえば受注者側としての知識がまとめられているかと思います。
質問文ではちょっと説明不足だったかと思いますが、
発注者側でIT関係の財務管理をする際の知識として必要または役立つものを、引き続き募集します。
「一般的な会計・経理の本の中でこの辺を読めば分かる」というものであれば、そういったアドバイスもいただきたいです。