たとえば、
「知らない」=善意
「知っている」=悪意
「勘違いした」=錯誤
・・・等の、人の内心に関する法律用語があると思うのですが、
たとえば、
「(事実を)忘れた」
「記憶にない」
「思い出せない」
「(他の事に気をとられ)うっかりした」
「びっくりした」
・・・等の内心を表す法律用語があるのでしょうか。
また、これらのことを理由として適用される但書き等の存在があればご教授ください。
よろしくお願い致します。
(特に「忘れた」「記憶にない」「思い出せない」に強い関心があります)
法律用語としては、
心裡留保:自分の意思表示とは異なる意思表示であることを知りながら、意思表示すること
法律用語ではありませんが、
連想させる→○○を想起させる
思い出せない→記憶(が)喚起ができない
とか書きますが、判例によっては使わない人もいます。
「忘れた」「記憶にない」「思い出せない」というと、例えば泥酔状態での犯罪という状況が思い付くのですが、
この場合は刑法第39条における「心神喪失」「心神耗弱」(責任能力)が問題になります。
「内心」を表す法律用語からはちょっと外れるかも知れませんが、お役に立つでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E8%83%BD%E5%8A%9...
泥酔に関してはあまり適用されないようですけどね^^;
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