長い先の未来でもかまいません。
意見を聞かせてください。
第二次世界大戦が終わった1946年かその辺りに2回目の「国共内戦」が起こって以来、今日に至るまで対立関係は未だに続いていると思います。
要するに「冷戦」みたいな状況であって、何かの拍子にまた内戦が起こってしまう可能性もあると思います。
↓「一つの中国」は未来の姿でしかない、 という考えについても書かれています。
台湾は中国の人民解放軍が攻撃してきたという想定で、軍事演習を行っているようです。
中国と台湾は実質的にはまるっきり別個の国であり、政治的・軍事的な緊張はいましばらくは続くものと思います。
中国から海外に移住する中国人はたくさんいますが、敢えて大陸に戻る中国人はごくわずかです。台湾にとって中国に併合されることは、経済的な豊かさだけでなく政治的な自由や人権を失うことになるので、到底受け入れがたいことだと思います。軍事的には、「中国 vs 台湾」になってしまうと台湾に勝ち目はありませんが、「一党独裁政権 vs 民主主義政権」の対立であれば味方がたくさんでてきますから物理的に併合されることもないと思います。
共産党の一党独裁下が続く限り台湾がそれに与するとは考えずらく、自由や人権を捨ててまで敢えて軍門に下ることはないと思っています。
そのため最終的には台湾がひとつの国家として国連に加盟し、他国からも独立を認知される可能性が最も高いと思っています。
ドイツとオーストリアが同じドイツ人だけれど別個の国家として存続しているように、台湾もこのまま一つの国になる道を選びそうです。
しかし、一方で中国の経済が十分に豊かになり一人当たりGDPでも台湾に見落とりしない程度にまでなれば、共産党による一党独裁を維持する必要がなくなることもあるでしょう。複数政党制を導入し、自由選挙で国民党と共産党が議席を争えるような状況になれば、台湾側が大陸での政治活動の自由と引き換えに中国への併合の道を選択する可能性もあるかもしれません。
ただ、中国が劇的に変わる可能性よりも、台湾が一つの国家として承認される道を選ぶ可能性のほうが高いと思っています。
後者を選んで政治的に完全に独立してアメリカや日本・韓国との軍事同盟を締結して中国に対する防波堤を確保したうえで、経済的な中国との結合を強化していくのではないかと思っています。
http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20040323/inde...
どうなる今後の中国と台湾~
allabout内の記事ですが
興味深いです。
現在は緊迫状況にあるようですが、何十年後かには双方が、特に台湾側が経済面で折れざる得ないのでは。
このまま緊張状態で、中国側も他の諸外国と隣接しているエリアも大きいですし、アメリカなど大国の手前もあるし、現在は経済状況もいいですが、いずれ落ちてくるだろうし。
本当のところはわかりませんがね。
>敢えて大陸に戻る中国人はごくわずかです。
実際には、大陸に働きに行ったりしている台湾人は多いです。
たぶん、50年ぐらいは今のままで変わらないと思います。
台湾が経済破綻するとか、中国が世界で一番豊かな国になるとかになったら変わるかもしれません。
コメント(0件)